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南十字星に口紅を
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213は日本を救うのか - intermission (スカイ イズ ブルー)
こんにちわどすえ。
今日は5月1日ですか。 2012年5月1日ですか。 2100年太陽系脱出宇宙のたび旅までは まだまだだいぶ時間がありますなぁ。 5月1日といえばこれどすなぁ。 メーデー。メーデーどすなぁ。 聞け万国の労働者のメーデーどすなぁ。 聞け万国の労働者 とどろきわたるメーデーの 示威者(しいしゃ)に起る足どりと 未来をつぐる鬨(とき)の声 聞け万国の労働者 轟き渡るメーデーの 示威者に起こる足取りと 未来を告ぐる鬨の声 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ La Bamba アメリカ労働総同盟、AFLが、シカゴを中心に8時間労働制要求の 統一ストライキを行ったのが始まりどすなぁ。 1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時に 「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、 そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」。 を目標に行なわれたんどすなぁ。 その日を記念して5月1日は労働者の日、メーデーどす。 某国も先人の限りない献身的な努力と忍耐でがんばりました。 時の政府も企業も労働者も時の利を最大限に生かして 得意の一点突破の猪主義で軍事から経済へシフトしてうまくいきすぎた ほどにうまくいき、自他ともに経済大国と言われるほどになりました。 いつの事だったかは当時の事はよく知りませんのどすけれども、 オイルショックというのがあったそうで、そのピンチを省エネ技術を開発して それを乗り切りさらにジャンプして経済大国を強固なものにした。 まさにそれが今、現在欲しいところどすなぁ。 それと同時並行的に一国的に大多数の人は このスローガンはほぼ達成されました。 まぁ、ど貧乏な時代でもどこの国でも金持ちは存在していたり、 豊かになってもその豊かさを享受できない人がいたりといろいろと あるわけどすから、その辺のところは四捨五入してますからなぁ。 深く考えないで原因を考えておくんなさいな。 今まで続いていた幕末史観と軍事政権下での集団催眠プロパガンダも 進行形の民主主義国家の多重構造価値観の中で縛りが急速に溶け始めた。 唯我独尊の集団催眠はもうとうに解けた。ダム理論はもうない。 優越的な地位、職業とそうでない最大多数な人の ギャップが明らかになってきた。 主題のないアンバランスな無能世界に現在急速に接近中どすかなぁ。 あたり~。よろしゅうに。ついでに対策もなぁ。 その後大きな世界的変化が起きた。 何が起きたのでしょうか。考えておくんなまし。 条件が変わったんだと思うんどす。 必要条件だけで良かった世界がもう一つ必要になった。 十分という条件がさらに加わった。 合わせて必要十分条件どす。 絶対条件どす。 高校で数学ⅡBを履修した方なら分かりますよねぇ。 一般数学では易しいようでかなり難しい領域どすよなぁ。 ちょっとそれそうどすので戻しましょうな。 大国の必要十分条件とは何か。 国家的オールラウンドプレイヤーどすなぁ。 国そのものがいろんな一流なことを全力を挙げてやるわけです。 金儲けだけではなくてなぁ。能力を問われるところどすなぁ。 一点突破の猪主義ではかなり難しいオールラウンドプレイヤー主義どす。 経済だけの一点突破の猪主義ではもういけないとはおもいますなぁ。 国民レベルのことどすけど。 配当という言葉がありますねぇ。 平和の配当、豊かさの配当、平等の配当 法の平等の配当、憲法の平等の配当 自己責任に対する配当、負担に対する配当 まぁ、いろいろありそうどすな。 聞け万国の労働者~ 線路は続くよどこまでも~ 新撰組の旗は行く !! ほな さいなら PR
213は日本を救うのか - P-DAY
ボエノどすえ。
春だというのにこの水の冷たさはなんだ。 足は痺れ手は感覚が無くなり降り落ちる水の冷たさに さらに、体の反応も鈍くなり、どんどん緊張の意識が薄れてくる。 ねばりの根性のネバーギブアップではもうもたない。 たった半日でギブアップであった。 完全なサレンダーであった。 春は名のみの水の冷たさや、この言い訳をのこして 秒速30万kmの光速度の光も腰を抜かして驚くほどすばやい撤退でござった。 サレンダー、サレンダー、サレンダー。 退却、これあるのみでござった。 録画機に撮りためたビデオを観ましょうかとな思い電源をオンにする。 スカパー!時代劇専門チャンネルの往年の大スター勝新太郎さん監督、 主演、プロデュースの「座頭市」を3~4本つ続けて観ましょうと思いましたどすが スターチャンネル3の洋画「ディアハンター」の映画が録画してありましたどす。 アムトラックの車窓から見えた森と水の景色とただサレンダー、サレンダー、 サレンダーの森と水の景色と洋画「ディアハンター」の 森と水の景色が重なって記憶が蘇ってきたどす。 米画「ディアハンター」は映画館では1度も観たことはないが TVでは3度ほど観たどす。 ベトナム戦争を主題にした個人と仲間の葛藤を中心テーマにしているとは 思うのどすがあまりにも、 中盤とラストの場面が強烈過ぎて他の場面が薄れてしまう。 あくまでコロたんの脳みそ内のことどすからお気に召しますな。 ロシアン・ルーレットどすなぁ。 ロシアン・ルーレット。まぁ強烈どすなぁ。 ホワイ?何故、知的生命体の人科がロシアン・ルーレットをしてしまうなか。 知的生命体であるがゆえにロシアン・ルーレットを考えついてしまう。 合理性を唱えながらいつも非合理的なことを行ってしまうどすなぁ。 考えついたその道具を必要以上に使ってしまう 知的生命体だからなんでしょうか。 地球生物の頂点に立ったホモサピエンスの宿命なんでしょうか。 脳みその表面積がでかくなり過ぎたヒューマンビーンズの結果なんでしょうか。 いろいろと賛否の分かれる映画どすがどうですかなと思いますなぁ。 1960年代末期におけるベトナム戦争を題材にした 1978年公開のアメリカ映画どす。 1945年から1989年まで続いた冷戦時代の大きな歴史の 転換への出来事どした。 大きな歴史の転換への出来事がもう一つありましたなぁ。 東側陣営の盟主のソ連邦が介入した代理戦争のアフガンどすなぁ。 結果はどうでしたか。とうに出ていますなぁ。 これが歴史であり、歴史の証言でしょうなぁ。 老子的な考えを持つ人から見れば、それ見ろと思うわけどす。 コロたんもそれに近すぎるほどに近いんどすえ。 小さければ小さいほどいい、大きな物は広く、緩くと思うわけどす。 これ以上多くは語りません。 米画「ディアハンター」から約10年後は 「ヤルタ」から「マルタ」へとなりますなぁ。 そして我がにっぽんは大バブルへ突入!! その崩壊、破綻後は鳴かず飛ばずの 失速政府大借金地獄状態な有様でしょうか。 さぁ、どうでしょうか。 「ディアハンター」を観ましょう。 あら、別の米画の録画が眼に見えました。 この映画もいい映画どした。 さりげない命をかけた人の台詞が凄かったどすなぁ。 よう覚えております。主役のメルギブソンさんの台詞どした。 「新天地だとは言うが何も新しい事はない」。 笑いながら言うわけどす。もの凄い台詞どすなぁ。 本当にすべてをかけた命がけだから言えるんでしょうなぁ。 「政権交代だとは言うが何も新しい事はない、むしろ時代が逆戻りしている」。 なんだか現在のにっぽんでも言えるみたいどすなぁ。 米国独立戦争時代を題材にした米映画「パトリオット」どす。 さぁ、勝新さんの「座頭市」を観ましょう。 「鳴かずば鳴かせてみせよう、ほととぎす」 関白、太政大臣 豊臣秀吉はんどすなぁ。 これどすなぁ。 これどす。 これがすべてどす。 これが明日の輝くにっぽんどすなぁ。 新撰組の旗は行く !! ほな さいなら
213は日本を救うのか - intermission (コスモスを語る)
太陽は輝いているかどすえ。
春らしい陽気になって参りました。 いかがお過ごしですか。 今日は金曜日ですねぇ。 金はカラッケツでも金曜日、これいかに。 金星が見えなくとも金曜日、これいかに。 どすなぁ。 ハイなフライディどすか、それともマンディな気分のフライディどすか。 さぁっ、このにっぽんの毎日はどうなのでしょうか。 ほんだららほんだららだのハイなフライディな毎日でしょうか。 あほんだららあほんだらら、のマンディ・マンディな毎日なのでしょうか。 Eagles - Take It Easy 我々にっぽん人がにっぽん人気質を語るときに一つには何故なのか 忘れっぽい気質だと言いますなぁ。 本当にそうなのかという疑問もないにも関わらずそのように 決定づける場合が多いどすなぁ。 ところがそれがほんまにそうならばにっぽん社会はこのような 社会のはずであるのだが現実の社会構造はまったくと言っていいほどに 語られるにっぽん人気質とは違う異質に思えますどす。 じゃ、本当はどうなんだと云われれば灯台下暗しのコロたんにも 困ちゃうわけどすがなんとなく解るわけどす。 実にその解答にふさわしい短文がいくつもあるんどすなぁ。 もっとからっとしているはずだ。 もっとさらっとしているはずだ。 もっとさばけているはずだ。 これとは異なったようで同意の短文と言っていいのでしょうか。 どうでしょうか。 どこまでもねちねちしている。 いつまでもしつこい。 調子がよすぎる。 まぁ、まだまだいろいろありそうどすなぁ。 言語の進化も遅れた三権から見れば考えようによっては困ったもんどすなぁ。 某築地新聞の社説を今朝久しぶりに見たわけどす。 03時ちょい過ぎという時間に見たわけどす。 論理的におかしなという以上に記憶の持たない、記憶を自ら消し去ったゾンビのように思ったわけどす。 消費税のことどすが、いっこうに進まない増税論の趣旨だったと思うどす。 消えていると言うかデジタル購読会員になっていないと見れなくなっているようなので もうほとんど内容は忘れておます、コロたんはチンパン人種のぽん犬どすからなぁ。 まずは消費税増税の法案を国会で通して次の衆議院総選挙で 民主党政権の正否の裁きを国民が裁く。 それが天下の正義のようにと書いていたわけどす。おおまかにどすが。 おいおいと思ったわけどす。リメンバー前回の参議院選挙と思ったわけどす。 菅直人新政権下での消費税増税を前面に押し出しての参議院選挙の結果は どうだったのかと、極大値の市民の正義の裁きはとうに出ているわけどす。 それを忘れているふりをしている、そんなことは無かったことにして 事実を忘れてジャスティスをなくし、それまで期待していた 築地新聞はだからここでは落城したのどすなぁ。。。。 階級社会を否定していたように思われていたところが実は・・・・・ ということどすなぁ。旧時代はとうに終わりを告げていた。 それぞれの社会に貢献をしてハッピーリタイアした人たちは社会の生き仏どす。 仏様は欲と俗は持っておりません。 その方向で社会保障を無理にでも語りましょう。 きっと消費税増税もうまく行きますどすえ。 一つもやまこせずそのさきもやまやまやまやまやまやま、 あほんだららあほんだらら、あほんだららあほんだらら、 あほんだららあほんだらら、あほんだららあほんだらら、 あほんだららあほんだらららあほんだららあほんだららか ほいほい。と 新撰組の旗は行く !!
213は日本を救うのか - H-DAY
アムトラックの急行列車の中である。
必要な荷物を取り出すために席を立ち、 バッグをおろした時に斜め後ろに座っている童顔の残る優しそうな 大き目のラップトップのPCを操作していた アフリカ系アメリカ人の青年と眼があった。 ニコッと笑って小さく手を上げて小声で何か いった様だが聞き取れなかった。 たぶんハローかハーイと言ったのだろう。 コロたんも同じように返礼をした。 その時、彼はPCのカバーを閉めてカバーに貼ってあるものを コロたんにVサインをして見せてくれた。 それは漢字でござった。 意味は分かるのだがその漢字を読めない。 どう読むのか聞かれたらどうしようかと思ったが、 彼は読めるんどすやろうなぁ。 また、PCのカバーを開けてPCの自分の世界へと 再び彼は入っていった。 其疾如風 其徐如林 侵掠如火 難知如陰、 不動如山 動如雷霆 読めまっか。 コロたんは読めまへんどす。 孫子どすなぁ。 James Brown - Sex Machine 席に座り、ちょっと明日の用事に目を通して しばらくして飽きたのでまたビデオカメラを取り出して 今までのがちゃんと写っているのかながして確かめたのどす。 ちゃんと写っておました。 その時どすなぁ、まったく見た記憶の無いものが写っておるんどす。 場面からするとにニューヨーク・マンハッタン・ウォール・ストリート のようどすがまったく見た記憶が無いんどす。 そこへ行ったことは行ったのどすが、いや違いました。 ある所に用事があってなぁ、タクシーに乗ってウォール街の大通りを イエローキャブのタクシーの運ちゃんと談笑しながら 通っただけどしたけどもなぁ。 タクシーの窓からビデオカメラを向けて写していたんでっしゃろなぁ。 面白いものが写っておりました。 ウォール街の守護神、そのものに触れると金持ちになれると言われる 伝説のある物体が写っておりました。 伝説のある物体の周りには大勢の人も写っておりました。 さぁ、どんなウォール街の守護神なのでしょうか。 どの様な触れると金持ちになれると伝説のある像なんでしょうか。 最近、CSスカパー!スタチャン1、2、3でオリバーストーンさん監督、 マイケル・ダグラスさん、シャイア・ラブーフさん主演の映画 ウォール・ストリート( Wall Street.Money Never Sleeps) こういうタイトルの映画を観たんどす。 ウォール街の守護神と映画「ウォール・ストリート」。 次回はどうなるなることやら。 次回にご期待くんなまし。 新撰組の旗は行く!! ほな さいなら
213は日本を救うのか - F-DAY
おばんどすえ。
笑っていますね。 何かいいことがあったのですか。 それとも、なにか楽しいことがあるのですか。 それとも、それとも、うれしい事があるのですか。 ウッフッフ~ それとも、それとも、それとも、 誰かを笑っているのですか。 誰かを笑っているつもりが どこかの誰かに笑われていることもよくあることで ウッフッフ~ ウッフッフ~ ア~ア~ The Beatles - Golden Slumbers / Carry That Weight / The End / Her Majesty 急行列車の中で流れる景色を観ている。 もう何も聞こえない、誰もまわりにはいない。 自分だけの静かな世界に入っている。 深海の底の世界に入っている。 宇宙空間の真空の世界が広がっている世界にいる。 線路沿いには深い森の緑が続いている。 その隙間からは点々と家が見えている。 別荘のように見えるがそうではないようだ。 森の木々の隙間から見える様子からそこに住んで生活しているように見える。 中流世帯の住居らしい。 何度も聞いたことがある。何度か行ったこともある。 金持ちは都市に住み働き別荘を持つ。 貧乏人は都市の部屋に住み働き、別荘を持たない。 よく聞いた。 本当かどうか真偽は確かではないが90㌫確かだと思っている。 水が実に豊かだ。 川が多い、湖、沼が多く、水がとてもきれいだ。 水道水も安全でおいしかった。 東京の水道水も安全でとてもおいしいが、 この辺りの川の水を使っている周辺大都市には負ける。 大小の湖に停泊しているヨット、クルーザー、モーターボート の数を見ているだけでも金持ちではない本物の中流を知ることができる。 数が多い。ミドル・プアーの人たちも持っているのではないかと思うほどだ。 レンタルもあるようだ。それにしても数が多い。 ここから大西洋の大海原に出かけていくのだろう。 深い森の緑がさらに続いている。 その奥にはさらに深い森の緑が続いているのが見える。 飛行機で高度1万メートル上空から見えていた深い森が目の前に見えている。 変な事を思い出した。 行きも帰りもおJALだったのどすが行きはどすなぁ。 「この度おJALが経営不振で大赤字で左前になりました。 全社、全社員共々がんばって再建いたしてまいりますので なにとぞよろしくお願いいたします。」 このような機内アナウンスがあったのどすが、 帰りの機内ではどすなぁ、まったくなかったどす。 2週間とちょっとほどの期間があったのどすがもう立ち直ったのか、と 思ったどすが、やはり思わなかったどす。 ござるになれないおじゃるな親方日の丸な会社だと思ったどす。 首都北部上空騒音、心理的不安の原因はこれだなと思ったどす。 悪い癖がでた、金かけないで金儲けするぽん犬の癖がまたでた。 なんのことでしょうか、分かりますねぇ。 全部通じますなぁ、東電原発事故後処理なんかよく見えてますな。 下段につけをまわすどすなぁ。 人民は上段なり、天は下段なり。どすのになぁ。 今年は西暦何年どすか。そうどすか。1912年どすか。 ほんまどすか、そうどすか。1912年どすか。 ほんまにそうどすか? とかなんとか言っているうちに急行列車は途中の駅に停車した。 駅弁は売っていない。 発車のアナウンスもベルも鳴らないでだまって出て行ってしまって 置いていかれては困るので車外にはでない。じっと座っている。 まるで映画に出てくるような風景だ。 ダウンタウンの寂れた風景だ。 工場城下町のダウンタウンの寂れた風景だ。 しかし、明るく感じる。 工場を直している、新しく造っている。 復興を超えた再生なのか。 あら、長くなったどすなぁ。 続きはまたになぁ。 誰かを笑っているのですか。 誰かを笑っているつもりが どこかの誰かに笑われていることもよくあることで ウッフッフ~ ウッフッフ~ ア~ア~ 新撰組の旗は行く!! ほな さいなら
213は日本を救うのか - A-DAY
めでたくもあり、めでたくもない新年を迎えて、
明けましておめでとうさん。 今日は今日でない今日という日。 今日は昨日でもない今日という日。 それでも今日は今日であった時の今日という日。 ジャングルのような草木の中を歩き回り小高い山の山頂をめざして 道なき道を切り開いて上へ上へと向かって歩いていた。 その小高い山の先に目標の山がある。 真っ白い雪で余すところ無く雪化粧をした目標の山がある。 ジャングルのような草木地帯を抜け草原地帯に入った。 今までとはまったく違うきれいな目の前が開けた草原地帯となった時に じーっとこちらを見ている一人の男性がいた。 双方とも服装はまったく違うが双方、荷の重い装備を背負っている。 彼がこちらに向かって歩いてきた。 こちらも彼に向かって歩いていった。 「ハ~イ」、「ハ~イ」と二言、三言挨拶をかわしてその場を 去ろうとしたが、日が落ちるのにはまだまだ時間があるのだが 急激に空気が冷えて気温が下がってきている。 それに冷たい、弱い風が吹いてきた。 そこで彼と共にここで一晩テントで夜営することになったどす。 彼は道なき道を行くロンリーウルフのプロの風景カメラマンどした。 重そうな装備は野営装備一式と十分な食料と水と商売道具の 一眼レフのカメラとレンズ一式どした。 レンズ一式、これが重たい。 広角レンズから超望遠レンズまでこのセットが実に重たい。 夜営の準備も済ませ彼について行きプロのカメラマンの いろはのいの字の初歩の初歩を教えていただいたどす。 望遠レンズをつけたカメラを構えじっとベストショットのタイミングを待っている。 何か呪文のように唱えている。 狼は生きろ、豚も生きろ、鼻くそは消えろ!! その時、突然かしゃかしょかしゃとシャッターの連写音が聞こえた。 Bonnie Tyler-I Need a Hero (Holding out for a hero) 彼の撮った写真を見せていただいた。 同じものを見ていたはずなのに双眼鏡で見ていたコロたんの風景と 彼が見ていたファインダーの風景がまったく違うんどすなぁ。 景色は同じでも風景がまったく違うんどすなぁ。 狼のように目を光らせ目立たぬように警戒していた 犬が眼に入っていなかったどすなぁ。 眼に、フレームに入っていなかったどころか、いるのが気がつかなかったどす。 影のように控えて、襲ってくれば狼のように獲物を襲い返して戦う犬を ヒーローとしてとらえて、狼のように神経を研ぎ澄ました犬に守られている 豚ではなくて牛だったどすけども幸せな奴らだという構図を風景の中に 組み入れて表現しているんどすなぁ。 プロにはかないませんなぁ。 鼻くそは消えろ!! これはなんだったのでしょうか。 いまだにわかりません。 何かそこにあったのでしょうが、見えなかったどす。 プロにはどこまでいってもかないませんなぁ。 狼は生きろ、豚も生きろ、鼻くそは消えろ!! 新撰組の旗は行く!! ほな さいなら | カレンダー
プロフィール
HN:
コロたん
性別:
男性
職業:
あり
趣味:
なし
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