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南十字星に口紅を
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英雄たちの挽歌
さあ、今晩は何見ようかねぇ。
名犬ワトソン君はこれ。
雲助君はこれが観たい。
コロたんはこれにしようと思うのどすがいかが。
じゃぁ公平にジャンケンで決めよう。
じゃんけんぽんあいこでしょ。
勝った勝ったチョキでで勝った。
パ~ばっかり出してるからだよ。
握力鍛えておきなよ。
グーを出せるようにしときなよ。
ついでにチョキもなぁ。

一枚の小さい円盤を取り出したのだ。
DVDのようであるがブルーレイの円盤である。
そこに映し出されたのは芝生の綺麗な緑と小鳥の姿。
そこから見えるのは5角形の低い、大きな建物。
聞こえるのは小鳥のさえずりだけ。
そこにたたずむコロたん。
見えるのは祖国に捧げた英雄達の姿。
英雄は遠くにはいない、近くにいる。
思い知る瞬間どした。
身を反転させれば何もない綺麗な芝生の台地。
過去と現在と未来を大いに感じさせるはかない今どした。
空は虚を思い虚は空を思うわけのわからない事を思う瞬間どした。
さらに無の中を進むコロたん。

Gershwin - Rhapsody in Blue


見えるのは十字架の英雄のお墓。
印の入った英雄のお墓。
それを見守るようにさえずる小鳥たちの姿どした。
またも目に入る5角形の低い、大きな建物。
中に入る人たちは何を思うのか、感じるのか。

そうどす。
米国首都の郊外、アーリントン墓地どす。
英雄たちの静かに眠るアーリントン墓地どす。
そこから見えるのはペンタゴンどす。
米国国防総省のペンタゴンどす。
何とも言えない言えない複雑な気持ちになる所どす。
何もないそこで十字架のない広大な緑の芝生を見ると
複雑な気持ちになる所どす。
無は虚を思い虚は有を思い有は限を思う。
宇宙を思うのどした。

さあ、寝ようかね。
明日は朝が早いからねぇ。
付き合わせてごめんね。


ほな さいなら
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ショートあんどロング
シンドラーというちょっと古い映画が
BSスカパー!で放映されるわけどすが、
時間の関係で録画してゆっくりと観させてもらうわけどす。
何度もこのシンドラーという名作の映画を観ているどす。
そのたびにこの映画の自分の感想が変わってくる。
ぶれてくるわけではないがより深い事象を発見するのだと思うのどす。
画面全体のストーリーと登場人物の全体の生な姿から、よりナイーブに
個の姿の生きざまがみえてくるどす。
善も悪も何もないこれが今の現実だ。
そういう映画のストーリーなのだと今でも思っとるわけどす。
しかし、どこかでの何時で善が蘇るというのか善心というものが
深くハートの中に潜んでいてそれを何かの形で出してくる。
人間としてではなく余計な狩りをしない自然界の動物として
深くハートの中に潜んでいる本能が表に出てくる。
さとられぬように、疑われることなく慎重に、慎重に。
ありとあらゆる手を使ってさとられぬように、
疑われることなく慎重に、慎重に。

The Rolling Stones - As Tears Go By


とほうもない災難の映画どす。
野蛮である、非人間的であるというのはたやすいことどす。
だが、誰がその一翼をになっていたのかを観るたびに考えさせられるところどす。
シンドラーという一人の個人からその時の今の現実を観たという事だと思うどす。
極端に言えば、俺は自然界の動物だ。
必要のない狩りはしない。
王者の貫禄の持ち主だと思ったわけどす。

その中で非常に印象的な場面があるわけどす。
全編モノカラーの白黒画面の中である場面で色が着いているんどすなぁ。
ほんの短い場面どしたがその人だけが色がついている。
赤い服を着た少女どした。
もう一度その赤い服を着た少女が出てくるわけどす。
無残な姿となって出てくるわけどす。
シンドラーがそれを見てパチーンとはじけて人間界をはずれ
自然界の動物として覚悟を決めた瞬間だったんでしょうねぇ。

涙も出てこないクールな映画どした。
ハートがいつも泣いている映画どした。

最後の最後で涙が溢れるシンドラーさんどした。
最後の最後で涙が溢れる映画どした。

名セリフがいっぱいあって語り尽くせない映画どす。
今日を生きるか、明日を生きるか。
なかなか語り尽くせない映画どす。

御百度をふんで、そのような映画どす。
シンドラー。
涙溢れるままに。


ほな さいなら
リラックス
歩いている。
あまり変化のない町であるが多少の変化がある。
33坪庶民の理想形の庭付き一戸建てが建っていたのだが、
まあ、この辺りだと庶民以上の庶民の33坪庶民の
理想形の庭付き一戸建てが建っていたのだが、
と言ったほうがよさそうどすなぁ。
その家が取り壊されて新しく建物が建てられるようだ。
新しく建てられる基礎の芽が出来ていたのだ。
アパートのようである。
その基礎のコンクリートを見ると、一部屋が
実にコンパクトだ!
実に機能的だ!
狭いとは言わない。
実にコンパクトだ!
実に機能的だ!

一階に何部屋できるのだ。
ひーふーみーよーいつ
5部屋できるのだ。
実にコンパクトだ!
実に機能的だ!

The Rolling Stones - Like a Rolling Stone


もしもどすが。
ここにコロたんが住むとしてどすが。
コロたんの部屋から荷物をここに移すとしてどすが。
これ持っていくあれ持ってゆく。
そんな贅沢はゆえまへん。
あれ捨てる、これ捨てる。
全部捨てる。
こんな感じになっちゃうどす。

どう荷物を置くか。
そんな苦労はいらなさそうで、
何が必要かだけを考えるだけなようで。
ミニキッチンがある。
電子レンジ、ミニ冷蔵庫、ポット、マグカップ。
お皿はいるかな。
コンビニのパッケージでいいか。
お箸は、コンビニの割りばしでいいや。
スプーンは、コンビニのプラスチックスプーンでいいや。
包丁は、調理ナイフは、料理しないからいいや。
あとは何がいるかな。
思いつかないどす。

こうやってみると、コンビニ、スーパーさまさまどすなぁ。

でも現実の世界の空想の世界はおもしろいどすなぁ。
買いたくなるような物がない。
買いたくとも置くところがない。
まあ、どちらも事実でしょうか。
何事も一元的には割り切れないのでしょうなぁ。

どこかでみたことのある
実にコンパクトだ!
実に機能的だ!
あっ、にっぽん的なビジネスホテルだ。

せめて大型冷凍冷蔵庫とトースターの
置ける広さを。空間を。

実にコンパクトだ!
実に機能的だ!


ほな さいなら
ばいざばい
まったくわかんねぇなと思うわけどす。
どこまでがほんとでどれがくっ付けた物か分かんないわけどす。
さらにCGというもので人偽的に作り上げたものなのか、
まったく分からんわけどす。
実写と合成。
実写だけの映像。
CGだけの場面。
まったくわかんねぇなと思うわけどす。

ワイルドスピードという映画をスターチャンネルで観たときにそう思ったわけどす。
イチかバチかのビルとビルの間の空を飛ぶ自動車。
崖から落ちそでなかなか落ちない自動車。
いろいろと、はらはら、あらまぁということがあるわけどす。
事故っちゃって地べたを走っているはずの自動車がでんぐり返って
目の前に突っ込んでくることもあるわけどす。
臨場感溢れる場面どすがどうやってその場面を造ってあるのかが
まったくわかんねぇなと思うわけどす。
事実と想像と技術の総和だと思うわけどすが、
まったくわかんねぇなと思うわけどす。
ただ分かるのはそこに無いものをあると、迫ってきていると
リアリティーのある演技力だと思うわけどす。
演技者と監督さんの一体化だと思うわけどす。
ミリオンダラーの成功への必須条件だと思ったわけどす。
想像の世界を創造してこう思うわけどす。

Animals - House of the Rising Sun


なかなか面白い所で。
真理の事実を探している者と想像の世界を模索している者と
いるわけどす。
もう少し違う人もおますが。
むにゃむにゃというところどす。
フォーカス焦点というところどすが、

人生いろいろ~~
人生それぞれ~~

多様性に同一性論を持ち込むな。
火星は火星なのだ。

人生いろいろ~~
人生それぞれ~~

こう思っとるわけどす。

一元的に行く。
多元的に行く。

えらそうなことは言えませんが。
矛盾の中に真理あり
真理の中に矛盾あり

こう思うのも勝手の勝手どすなぁ。
映画に思う。
事実と想像と技術の総和。

エネルギー不変の法則を
信じるならば。
映画こそ
エネルギー不変の法則である

人生いろいろ~~
人生それぞれ~~


ほな さいなら
ういはぶあどりーむ
憲法に誓う。
神に誓う。

大統領就任式に桟敷席とは言えない、
式場のすぐ近くの別の場所でテレビで就任式を観ていたことがあるどす。
立派な演説の中で胸が救われたような気になるわけどすが。
時間が立つにしたがって、
あっしにはかかわりのないことでござんした。
と言ってはみもふたもないことどすが、
時の流れとはおかしなもんどすなぁ。

そこには脈々と流れる理想がちりばめられている。
誰もが異存のない理想の宝石が輝いている。
だが、だが、どの思想も、実現できないのでいるのだ。

天は人の上に人を創らず。
人民の人民による人民のための政治。

この地球上でいまだに一度も行われたことはない。
あいはぶあどりーむ!!!

Beethoven - Ode to Joy


ちょっと最近ある映画を観たわけどす。
祝賀会の式場で大統領のもっとも興味のあることを言って、
ジョージワシントン初代大統領を最も尊敬する現大統領に
秘密の地図を見せて興味を引くわけどす。
そこに秘密が隠されている。耳打ちするんどすなぁ。
この式場の地下通路にシークレットサービスと共に誘い出すんどすなぁ。
現大統領と二人きりになるチャンスを待っていたわけどす。
悪者から逃れる後方の通路を遮断して地下通路の中に
二人きりになったんどす。
そこで現大統領に誘い出した理由を話すわけどす。
私はリンカーン大統領の暗殺の濡れ衣を着せられた末裔だ。
その濡れ衣をはらしたい。
その原因は膨大なお宝にある。
そして最も大事なことを言うわけどす。
憲法に誓った。
神に誓った。
尊敬する大統領だから私は誘拐までして話した。
その秘密の鍵はあなたが知っている。
秘密地下通路の出口まで現大統領を案内して帰り道を教えて解放したのだった。
あんた、割の悪い誘拐をしたねぇ。
大勢の人があんたが大統領を誘拐したのを見ている。
とんでもない大罪人として追われることとなるぞ。
その心意気に感じ入った大統領がそのキーがある場所と位置と
暗証番号と47ページを話してくれたのだった。

さあ、大冒険のアドベンチャー始まりました。
続きはアメリカ映画
「ナショナル・トレジャー」
でどうぞ。

最高権力者が二重に誓う。
民を裏切らない。

そんな深い意味があるのでしょうか。
にっぽんもおなじになってますよね。
過渡期的先進民主主義国はこれからも進歩してゆくんでしょうね。


天は人の上に人を創らず。
人民の人民による人民のための政治。

この地球上でいまだに一度も行われたことはない。
あいはぶあどりーむ!!!



ほな さいなら
ニヒル
ある日、ある時。
頭上からパラシュートが雨あられのように降ってきた。
我が、愛する街に武装した組織されたる軍隊の一団が舞い降りてきたのである。
やがて、街は奇襲によりすぐに制圧されその軍門に下ったのであるが
さぁ、来るぞ最強の軍隊が。
自国の領土の一部を制圧され占領され怒りに燃えて取返えしに来るぞ。
エアホースが、アーミーが、ネービーが、マリンが。
プレジテントもかっかと怒りに燃えて面目をかけて総力で来るぞ。
そう思っていたのだがいっこうに来なかったどす。
市民の勇気と抵抗により愛する街を敵から取り戻すわけどすが、
外国人のコロたんから見ても、あらららという映画どした。
どこへ行ったエアホースは。
なにしてるんだアーミーは。
ネービーはどこへ行ってるんだ。
マリンは全員休暇中だったのか。
そんな感じのするマッチョなシネマどした。

Ravel - Bolero


まぁ、何も思わずその映画の世界に入ってしまえばよいのどすが
多少なりとも背景というのかまわりというのかを知っていると
なんじゃこれは、
と思ってはそれは楽しめません。
そこはぐっとこらえて小学生のレベルの頭脳にに戻って
観ているとおもしろいどす。
このレベルでいつもいると楽しく幸せなことなのだろうと思うのどすが
そうもいかないのが人生というんでしょうなぁ。
レッドなんとかという映画どした。
まあ、おもしろいどす。
頭がからっぽになる映画どした。

続けてステルスという映画を観たのどすが、
両方とも同じ東洋がというお話どすが
ニヒル、というのかクールと言えばよいのか、
最高ですねぇ。
東洋人、極東人のクールさ、ニヒルさ。
これは最高どすなぁ。
神秘を感じますなぁ。
何気ないしぐさの中でにじみ出ているクールさ、ニヒルさ。
惚れ惚れしますなぁ。
いい顔してますなぁ。
われもそれにあやかろう。
これこそ、東洋人だ。
素敵どす。

気持ちはホットで親切なお節介い
見た目はニヒル、というのかクール。
かっこいいどすなぁ。

映画は今まで履修してきた事柄を
過去から未来へ復習しているようどすなぁ。

ニヒル、クール。


ほな さいなら
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プロフィール

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コロたん
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男性
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趣味:
なし