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南十字星に口紅を
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ある日どこかで
幹線道路を走っていた。
頭の中はしばらく先の交差点で別の幹線道路に乗り換える。
その事しか頭になかったのだが何のためらいも無く
右折して生活道路の一方通行の道路へと進路を変えたのだった。
ある低層のアパートマンションの前で車を止めたのだった。
そこからある部屋を見たのである。
そこには窓から手を振って待っていてくれた姿は無かった。
これからも決して無いのであるのであった。

幻でかまわない~
時間よ止まれ~~
命のめまいの中で~~

心の豊すぎる人だった。
また来よう。
じゃあね。
時の流れの無情を感じるのであった。

Somewhere In Time


あれは4年前秋も深まる頃だった。
川のほとりに一人たたずみ対岸を見ていたコロたん。
昔昔のお嬢さんから声をかけられた。
観光ツアーでこの地に来ている昔昔のお嬢さんに声をかけられた。
ツアーのフォーマルな記念撮影会で
一人で来ているので是非記念写真を一緒にお願い。
ということでツアーのガイドさんもよろしい、
ということで了承したのであった。
少しお話をしてこれからどちらへ。
そうですか、コロたんもこれからそこへ行きます。
またあちらでお会いできるかもしれませんね。
楽しみにしております。
お別れいたしました。

お互いにもう会うことはないだろうと思ったのどすが
あっあっあっどした。
また、このツアーの一行と会いました。
学校の広い広い校庭で会いました。
あら~あれ~で御座いました。

話は尽きませんがまっ、この辺で。
心の豊すぎる行動力のある人だった。
3人目の身内のおばーちゃんどした。
ツーショットの写真も手元にある。
また来よう。
時の流れの無情さを感じるのであった。

幻でかまわない~
時間よ止まれ~~
命のめまいの中で~~


ほな さいなら

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明日があるさ
明けましておめでとう雲助君。

おかえり、コロたん。
どこ行ってたの。

どこも行ってないよ。
家と行ったり来たりで帰るのもめんどくさいから泊まりこんでただけだよ。
余程のことが無い限りいつも毎年、年頭はこんな感じどすよ。
スケジュールの内どすよ。

今日は雲助君の得意なSF的哲学的
独自展開論を聞かせてな。

じゃあ語りますか。
難しいぞ、頭からっぽにしてな。
遥か彼方の100億光年のもんじゃやき星団の1構成星の
おこのみやき恒星の1惑星あんぐらから空間の歪を利用して
あっという間に2017年の地球にやって来たのだ。
大宇宙では理想的な惑星だと噂では評判の星として有名である。
政治的にはデモクラシーが行き届き、経済的には共産的資本主義。
争い事もない飢えもない、家なき人もいない。
誰もがうらやましがる理想の惑星としての模範と思われているのだ。

あんぐら惑星人がこの太陽系理想の惑星、地球のある所に降り立った。

Holst - Jupiter


綺麗な所だ、評判通りの美しい星だ。
まさにお手本とすべき理想の宇宙世界だ。
1枚の紙のようなものを拾ったのであった。
1000円という字が書いてあったのだ。
人々はそれをもって何かと交換しているのである。
これが共産的資本主義の原理的原則の源であるとあんぐら惑星人が
思ったのであった。
道行く人にこの紙はどこに行ったらもらえるのかと尋ねたら、
返答は一つ、働け、働け。

どうも様子が変だ。
理想の宇宙世界とは違うようだ。
ニュースを観ればどうも争い事だらけのようだ。
あんぐら惑星人は今度は時間の歪を利用したタイムマシンを繰り出し
近い過去へと探索に出かけたのあった。
着いた過去はスレーブ時代まっさかりの時である。
とある豪農の広大な地であった。
そこで労働する強制的に連れてこられた奴隷と呼ばれる身分の者であった。
強者が弱者を支配する時代であったのだ。
帝国主義の時代である。
労働が終わればそれぞれの宿舎に戻り食事を与えられ満足とは
言えないがやすらぎの時を向かえる。
明日を嘆き今日を生きる。
そしてまたも日は上った。
過去からあんぐら惑星人は2017年の現代に戻ってきた。
新たなる検知をもって戻ってきたのだ。
今を見る。
自分で家を探し、自分で職を探し、自分で食ってゆく。
お宝が出て行くものは昔と同じより上。
ニュースレーブ時代どすなぁ。

新奴隷時代を目のあたりにしたあんぐら惑星人は
現存の理想の宇宙世界感を捨てて新たなる理想の宇宙世界へと
旅だったのであった。

いかがどしたか。
一つの異想論どすから。
こんな感じもあるんじゃないどすか。

たいしたもんだ雲助君。
絶賛どすよ。


明日を嘆き今日を生きる。
そしてまたも今日も陽は上った。



ほな さいなら
忘れえぬ人
雲助君。
一度目に遠くに行った時と
2度目に同じそこに行った時と
感じがかなり違うということがあるよねぇ。
英国からやヨーロッパからのその地への移住者が、まあ
こう言ってもよいとおもうのどすが、
反乱をおこし、独立戦争を戦うわけどす。
お茶事件が発端でフリーダム、リバティーと
立ち上がるわけどす。
そこまで来るにはそうとうに鬱憤が溜まっていた思うわけどす。
ボストンの川での出来事どすなぁ。
なんてことは無い川どすが。
そこで何人ものヒーローが出てくるわけどす。
そのヒーローの中で傑物が出てくるわけどすなぁ。
アジア流に言えば将のなかの将が出てくるんどすなぁ。
そうとうな人だと思うわけどす。
その名を聞けば、というところなんどすが。
本格的な戦が始まるわけどす。
素人軍が戦なれしたプロ軍団と戦うんどすなぁ。
本国からの増援部隊とも戦うわけどす。
負っけぱなしの将のなかの将軍が踏ん張りで持っているわけどすが
後がない、ここが踏ん張りどころだ。
英軍の主力軍との最後の組織的な戦闘に臨んだわけどす。
形勢逆転の大勝利どした。
後は追っ払うだけで、立てこもる英軍に対して
ヨーロッパから援軍きたるで海戦にも破れ、
独立戦争に大勝利どしたようどす。

将のなかの将軍、この人は誰でしょうか。

Santana - Oye Como Va


解りますわなぁ。
米国初代大統領ジョージ・ワシントンさんですなぁ。
ヨーロッパの王様を驚かせたジョージ・ワシントンさんどす。

そこへ3度ほど訪れさせていただいたのですが、
観光地にもなっております。
館もそんなに大きくないですし敷地はポトマック川の
ほとりにあって明るくてひろいどす。
あくまで実用的に広いという事どすなぁ。
館の中にも入れますし質素な生活ふりが伺われます。
頭の中で思い出しているわけどすが、もう少し先に行くと
ワシントンさんご夫妻のご遺体が安置されているところがあるんどすが
荘厳な気持ちになります。

そういう感じになるのが2度目に行ったときどす。

会ってみたい。
時のどこかで会ってみたい。
たとへ遠くからでも会ってみたい。
たとへ遠くからでも見てみたい。
偉大な人物に会ってみたい。

ヨーロッパを驚かせた偉大な人物。
王朝政治を終わらせる予感の先駆けの偉大な人物。
2期8年であっさりと権力を交代した偉大な人物。

何度でもお勧めします。

綺麗な落ち着いたところどす。

雲助君、今度一緒に行こうね


ほな さいなら
恒例の日
もうすぐクリスマスだねぇ。
雲助君はクリスマスの時は何してんの。
何もしていない。
それはそれは金かからなくていい心がけどすなぁ。
某国ではクリスマスの日はもうとうにクリスマスが
終わってしまった日どすからなぁ。
雲助君の所もこっちもクリスマスなんてあんまり
関係ないどすものなぁ。
知らなきゃ知らないで済んでしまいますものなぁ。
ところがこの名犬ワトソン君が覚えていて、
あれ買ってきただろうなニワトリ、トリ、とり骨つきとり
おう、買ってきてくれたな、いい匂いがしているよ。
このタレの匂いがたまんねえよ。
さあ、上に行ってチキン食べながらいつもの映画観よう。
恒例の映画観よう。
ちょっと待てなぁ、お皿に移すから。
そんな顔するとおあずけしちゃうぞ。
さあ、行こうか。

前野曜子 - 蘇る金狼のテーマ


動く標的狙いをつけて
燃え上がる真昼の静けさは
ねぐらを無くしたけだものの涙~~
燃え上がる真昼の沈黙は
今日を賑わう都会の裏の顔~~~♪♪

たまらんね、いいねぇ。
うわ~~だねぇ。

雲助君も今年は一緒にクリスマスパーティーやらない。
3匹でやらない。
それぞれのクリスマスパーティー。
いいよ。
12月25日よりたいていは日付がづれちゃうわけだけどねぇ。
それぞれのクリスマスパーティー。
いいよ。
今日は今日、明日も今日。
それも今日。

Wham! - Last Christmas


スペシャル。
だいじなスペシャル。
スペシャル。


ほな さいなら
わんつーすりー
だんだんと寒くなって来ました。
暑いのも寒いのも嫌いでいやなわけどすが
そうも言ってられないんで、そういう所に行けば
そういう所に居れば、
暑さ寒さも彼岸花
こういう感じで乗り切っちゃうわけどす。

今日はかすかに富士山が見えてましてね。
雪に包まれた富士山が見えていました。
ある日ある時に自分も雪に包まれた富士山の中の
頂上を目指して猛烈な風の吹雪の中にいた。
まぁ、そういう思い出もあるわけどす。

あの頃は月に2度くらい山の中にいないと落ち着かない。
そういう感じだったどす。
誰もいない山の中でネズミ一匹いない猛烈な山の中で、
君は何を思うのか、何も思ってないどす。
それを言っちゃおしまいよ。
フーテンの寅さんに叱られそうどすが
そんなところどす。
ただ、何かあるわけどす。
山が呼吸しているときはこちらは息を止めている。
山が呼吸していないときにはこちらは息をする。

Eagles - Hotel California


分かりにくいところどすが行ってみればわかります。
ちょいと感傷的でロマンチックなわけどすが
クライマーズハイといわれるものがあるわけどす。
その言葉はよくわかるわけどす。
ぶら下がってる、ちゅうずりになっている。危ない事にしている。
傍から見ればそういうことなのですが等の本人たちからすれば
プロセスの中にいる。別のルートへと転換する。
まっ、いろいろわけがあるんどすわ。
そういう時に下もみているわけどす。
落ちたらあらら、そんなことも思わなくなっているわけどす。
そんな時、町が見えているわけどす。
牧歌的な町が見えているわけどす。
高い所からみているわけなんどすが、ふと思うわけどす。
クライマーズハイの頂点にいるわけどすから、
俺はもう生きていない、あの世からこの景色を見ている。
そういう錯覚の中に陥ることもあるわけなんどす。
まあそんな感じなんどすが、悲壮感の中にいるわけではないわけどして
気持ちのいい解放された世界の中にいる。
そんなところどす。

富士山からとんでもない所に行ってしまいました。
記憶はもつれ、ほつれであららというほどにつながって
いるもんだと思いますなぁ。


ほな さいなら
スペイン広場
本日はお天気が悪いようどす。
それはさておき。
師と会うわけどす。
貴君は正義の一部である。
ジャスティスの一部である。
それもさておき。

泊まったホテルのことは覚えてないどすが、
もう一つよく覚えているわけどす。
ここはどこのどこか覚えているわけどす。
貴族の館を改装して現代風ホテルどした。
このホテルのまん前もよく覚えているどす。
機関銃を持ってそのビルを警備している複数のお巡りさんが
立っていたのをよく覚えているどす。
部屋の中に入ると貴族の館だったというなごりの後はあることは
あるのどすがそんなものはほとんど感じなかったどす。
部屋もベットルームとリビング。
広くもないし狭くもない。
そういう部屋どした。
ベットルームのベットが驚くほどすごいんどすけどね。
高級だ、上等だ。
それとは違うすごさどす。

Jefferson Airplane - White Rabbit


ローマどす。
すべてに整ったホテルどした。
なんとなく感じるのどすが身分の高い貴族の館の一室だと
感じるわけどした。
それはどすがその部屋になんだか分からない物が置いてあったわけどす。
細長い風船のような物が要所要所に置いてあるわけどす。
それをよく覚えているどす。
頭に巻くには長すぎるし腰に巻いても長すぎる。
枕にするには低すぎる。
しばらく手に取って眺めていたのどすが
結局、解らなかったどす。
文化も違うし習慣も違う。それでいいや。
そう言えども、それが気になってよく覚えているどす。

でもすごいですねぇ。
窓を開けているとかなり車の騒音の入ってくる部屋どしたが
二重窓をピタッと占めると何にも音がしなくなったどす。
貴族の館だっただけのことがあって外壁がぶ厚いんどっしゃろなぁ。
ほんまに何にも音がしないどす。

細長い風船のような物は多分どすが有事の時に隣の部屋に逃げられる
時に使うものだと思ったわけどす。
その部屋の角に花壇があったり、階段のようなものがあったり、
ケガしないよう退避するために使う物だったと思うどす。
窓の際がかなりあれあれのようどした。
分かりませんけどね。

いつの時代も危険は隣り合わせ。
備えあれば憂いなし。
そんなところでしょうか。

綺麗で清潔な部屋どした。
ベットが大きくてねぇ
寝相が悪すぎてもベットから落ちそうもなかったどす。
5人ぐらい寝ても大丈夫そうなベッドどした。
米国大使館のすぐそばのホテルどした。

落ち着いてゆっくり休めました。
いまだに気になってるどす。

細長い風船のような物。


ほな さいなら
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