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南十字星に口紅を
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氷の世界
世紀の大冒険が始まった。
命がけの大冒険が始まった。

1985年二人の若い英国のクライマーが南米の
標高6400mのシウラ・グランテ峰の未踏の
西壁側からの登頂に挑んだ。
ジョー・シンプソンとサイモン・イエーツ。
二人の物語は世界のクライマーの伝説となった。

映画「運命を分けたザイル」 英・米 2003年


心配したアクシデントが起きてしまった。
滑落によって足を骨折してしまった。
絶体絶命のピンチに見舞われてしまった。
コロたんのビデオもアクシデントが起きた。
どうしたのだろうか映像にブロック雑音が入り、
そのうちに真っ黒な映像となってビデオが止まってしまった。
録画機器が壊れたわけではない。
録画している時に雨が降って来たのだろう。
それもかなり強い雨が降って来たのだろう。
衛星波のBS、CS波の弱点が出てきてしまった。
なんにでも弱点がある。許そう。
ここでビデオが止まったのでこの映画の物語は終わる。

ノイズ


しかしながら幸運なことにこの物語の二人のクライマー
伝説の原作をかつて読んだことがある。
多大な影響を与えてくれた本であった。
まさに伝説の中のレジェンドである。

現在その本は手元にない。
どこかに大事にしまってあるのだがすぐ取り出せる
所には置いてはいない。
記憶だけがたよりになるがほぼ正確に覚えていることだろう。
自らの脳みその記憶中枢に入り記憶を探索している。
次々と思いだす、まるでその場にいて観ていたような
映像のように蘇ってきた。
一人の転落死を信じられないながらも確信して泣きながらだろう、
ザイルを切りはなし、別れ別れになった。
死んだはずの一人が絶望の淵で生存していた。
生存をかけて絶望の淵から脱出を図る。
足の骨折というハンディを抱えて死からの脱出を図る。
奇跡は起きるのか。
行く手をはばむ障害物と困難をを乗り越えて
麓のキャンプまでたどりつけるのか。
奇跡を起こせるのか。

Wham! - Last Christmas


さぁ、どうでしょうか。
気になるでしょうから結果を先に。
奇跡は起きた。
奇跡を起こした。
伝説が生まれた。

    つづく


ほな さいなら
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intermission (Stop The Music)
何もない、まったく何もない。
まるで忘れられた国のように何もない。
そこに突然と現れた某国が。
「どこも痛くないのにおおいた県」。
すかさず答えた。
「かいも取れないのにかいの国」。
語学の達者な友と待ち合わせた。
どこかすごく痛い人も大分県にいるだろうし
淡水の貝なら取れるだろうとは思いますが
禅問答もどきのあいさつで再会した。
みんなで広い芝生の広場に出た。
青い空を見上げた。空が高い。ブルさんも見上げた。
銀色の飛行物体が見えた。
飛んでる飛んでる飛んでる銀蠅ではない。
優雅に飛行機雲を引いて飛んでいるジェット機である。
何も音がしない。優雅なものだ。
年のこうより亀の甲を思う瞬間だ。
ずいぶんと違うなぁ。
まぁ、それはそれでルールの違いどすから、小さい違いどす。
どっちが居心地がいいのかということどすから。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」。
みんなで渡れば怖くないの中に国民、市民がいるか
いないかの違いどすから、ベーシックの違いどすから。
大きな違いどすけどな。

語学の達者な現地人のインテリの言うことには
多かれ少なかれどこもかしこも腐っているそうで、
大腐れになるか、小腐れにしておくかによって
将来が多少なりとも約束されるそうで清貧は鈍へ
まっしぐらだそうどす。
小腐れは正であり務だそうどす。
大腐れは問題がある。
劣化、腐敗だそうどす。
何が劣化、腐敗するんでしょうか。
政治家じゃないどすえ。
役人でもないどすえ。
商人じゃないどすえ。
ましては 国民、市民じゃないどすえ。
初めからピンキリどすからなぁ。
さぁ、なんでしょうか。
犯人は誰でしょうか。

答えは単純明快。
知らせるべき組織がが知らせない人たち。
知らせるべき組織が怠ける人たち。
第3の権力の人たち。
ごみはごみとてごみくずへ。


信じますか信じませんか
宇宙物理学の力学を。
信じますか信じませんか
宇宙ひも理論のバイオリンの音色を。


ほな さいなら
ネの字
こんにちは。
寒くなってきましたなぁ。

一番乗りを目指して難関の頂点へと出発した3つのグループがあった。
競争心、敵愾心丸出しのそれぞれのグループだった。
一つの有力なグールプの二人がルートを見つけそれが最上のルート
として準備に準備を重ねいよいよ出発の時が来た。
後の2グループもそれに負けじとすぐ後を追う。
世紀の一番乗りのレースが今、始まった。
事故が起きた。
一番乗りを目指して難関の頂点へと出発した3つのグループの
壮烈なサバイバルへと状況が変わった。
ライバルであった3つのグループも共に苦境を脱する協力する
パートナーとなり、全力を挙げて脱出を試みる。
一つの有力なグールプの二人の幼馴染みの女性が取材で来ていた。
一人の恋人だった。
救出しようと懸命になる。
有志をつのり現場に向かった。
目の前に彼が居る。しかし。
史上最大の悲劇がそこに待ち受けていた。


映画どす。
「アイガー北壁」。
最近のドイツ映画どす。
ナチス・ドイツ時代の国威発揚に利用された英雄を主人公に
前人未踏の壁「アイガー北壁」からのアイガーの初登頂を題材にした
すごい迫力のあるアイガー北壁に現在そこにいて格闘している
と思う錯覚てしまいそうな映画どした。
雪と氷と巻き込まれた雪崩による事故ですべてが狂ってしまった。
最悪の事態となりサバイバルへと事態は急変した。
すべての運が尽きた。
彼女の機転によりアイガーヴァントへ彼らは向かう。
アイガーヴァントからの救出を試みるわけですが、
その夢かなわず、彼女の夢もかなわず、彼の再度の登頂もかなわず。
彼女の目前で彼と彼女の絶望を見ることになりました。
ザイルがとどかず。ザイルがたらず。
ヨーロッパ・アルプス・3大北壁の一つ、北壁からのアイガー岳初登頂ならず。
冒険者達の全滅という悲しい結末でした。

グッとくる映画どした。
今の時代なら。
その場にコロたんがいたなら。
彼を助けられた。
そう思わなくもない映画どした。

場面に吸い込まれて我もそこの地にいる。
できることならば、救出隊のメンバーの一人であったならば。
そういう臨場感のあるシネマどした。



ほな さいなら
ソの字

おばんどすえ

すっかりと秋の気配となって参りました。
晴れているかと思えばすぐ曇り、
曇ってきたかと思えば雨が降り、
女心と秋の空。
今日は小さい財布が満タンと思えばすぐ軽くなり、
軽くなったと思えばすぐスッカラピンのはこてん、
コロたんの財布と秋の空。
秋となりました。

春夏秋冬の季節は巡り秋になったとはいえなかなか季節のように
スッキリとは自然界のように人間社会は循環できないようどすなぁ。
欲と得の社会ですからやろか。
欲も得もかまわんと思うのどすが、むしろ欲と得のない社会なんて
無味乾燥のつまらんどすやろとおもいますなぁ。
強欲と強得がはびこりすぎて循環できないんどすやろなぁ。
夕焼け空は真っ赤っかお上の頭も真っ赤っか末端お上はもっと真っ赤っか。
カラスもカァ~カァ~と鳴いて真っ赤っか。
はんきょうこみにすとのよとうはもっと真っ赤っかっ真っ赤っか。
カラスもそう~そう~と鳴いてまっくろけ。
おなかのなかはまっくろけ。

映画の中でいい台詞が出てくるんどすな。
さりげない場面でさりげなくでてくるんどすなぁ。
歌舞伎のように見得を切る場面ではないように思えるようどすが
その場面で大いに見得を切っているんどす。
なんでもない場面のように思うのどすが、あちら流の見得を切る場面
なんでしょうなぁ。
そこでなにげなく見得を切る台詞を囁かれてしまってくるわけどす。
映画だけでなく現実のリアルな世界でもそうなんどす。

初めから強いやつも弱いやつもこの世にはいない。
鍛えたか鍛えなかった、そこから強いやつも弱いやつも出てくる。
なんとも言えない良い台詞どすなぁ。
人間の心理をついているような良い台詞どす。
鍛えたか鍛えなかった、これなんでしょうなぁ。
なんでもいいんでしょうが、体でも武闘でも頭脳でも心でも
その人なりの芯を入れるということですかなぁ。
芯が入れば底意地の悪いやからでも厚かましいやからでも、
おなかのなかはまっくろけでも、かわして行けそうどすものなぁ。
鍛えたか鍛えなかった、実にうんちくのある言葉どす。
初めから強いやつも弱いやつもこの世にはいない。
まさにそのとおりだとおもいます。
カラスもそう~そう~と鳴いておます。

なんの映画どしたかな忘れてはいませんが忘れました。
映画監督も渾身を込めてスターに語らせた台詞だと思います。
いや~映画って勉強になりますなぁ。
民主主義を鍛えているか、鍛えていないかどすなぁ。

夕焼け空は真っ赤っかお上の頭も真っ赤っか末端お上はもっと真っ赤っか
カラスもそう~そう~と鳴いてまっくろけ ~~♪♪


ほな さいなら

intermission (GPS)
おばんどすえ。

絶景の景勝地に来ているはずだった。
遠くから見ている限りは絶景の地だった。
クリスタルな風景に時おり霧がかかり
太陽光が屈折して幻想的な光景をつくりだす。
近づきさらに近づき絶景の景色の一部になった時
状況は一変する。
霧でびしょ濡れになり霧で屈折した太陽光で距離感がつかめず、
さらに困ったことには溶けた氷河がびしゃびしゃと降り注いでくる。

Bizet - Carmen / Habanera

やっとそこを抜け深い谷の底にたどりついた。
G・P・Sと目視をたよりに位置確認をしながら20km程の距離を
両側とも高い岩壁の中を突き抜けていく。
何かを感じた。視線のようなものを感じ取った。
あたりを見回すと対岸の高台に大勢の人が要るではないか。
この絶景の景勝地の展望公園のようだ。
地図で確認する。やはりそうだった。
こちらに向かって手を振っている人も何人もいる。
スターになったような気分だが、同時に対岸の展望公園に行って
車に乗せてもらって町まで連れて行ってもらおうという里心が起きてきた。
一人だったらそうしただろうが一人じゃないんでなぁ。突っ張った。
下流に向かって岩壁の中を行進を開始した。
4泊の予定だったが幸運にも恵まれ順調に3泊の行程で目的地の近くまで
到達した。
にぎやかかな渓谷であった。
夜間はし~んと静まり返って風の音と水の音しかしないと思っていたが
狼だかコヨーテだか山犬だかは知らねども吠えたくっていた。
ギャ~、グオ~、ピ~ピ~賑やかでござった。
夜明けとともに静まり返ってくる。
もう両岸には岩壁がない。緑の森林と緑の草原の中を歩いている。
G・P・Sの補正計算をして現在位置誤差50m、
両幅誤差100m以内を確認して進路を変更する。
まっすぐ西に進路をとる。
真昼でも薄暗い森林の中へ足を踏み入れていく。
現在位置に間違いがなければ後3km程で小さい町に着く。
視界が開けた。すぐそこに小さな町が見えた。
どんぴしゃだった。誤差0mのどんぴしゃだった。

ものすごい勇ましい歌が聞こえてきた。
お爺さんが小さい旗を振りながら小さい子供を2人つれて
歌いながら散歩しているではないか。

進め! 進め!
敵の流す血を!
田畑の肥料してしまへ!

そうでござった。
カナダはケベック州でござった。
ビブレフランスでござった。


子供が2人がこちらに駆け寄ってきた。
どこから来たの、へ~
どこの国から来たの。
ジャパンでござる。
知らんわ~
どこにあるの。

お爺さんは笑いながらだまって聞いている。
世界はもうそんな時代でござる。


213は日本を救うのか - B-DAY
おばんどすえ。

見知らぬ町に短いながらも滞在してその町を歩く。
見知らぬ町に短いながらも滞在してその町の人たちに出会う。
遥か遠くを見てふと思う時がある。
ホテルの一室の窓際の椅子にに座り右手に缶入りカクテルを持ち、
夜景を眺め、ゆっくりと飲みながらふと思う時がある。
町がきれいだとか雑然としているとかではない。
人がいいとか優しいとか行儀がいいとかでもない。
普段あまりというよりもまったく思いもしないことを思う時がある。
残念なことなのかそれでいいのか、そのことはそこで終わる。
家に帰ってきた。
そんなことを思ったことはもうすっかり忘れている。

Pink Floyd - Money


デモクラシー、民主主義。
イズム、主義。
こう書くのであるから明らかなイデオロギーなのであろうとおもうどすが
思想というものなのであろうか。
始まりは理想家、思想家がぼんやりとした過去から現在までの社会体制を
広く大きく見て血のにじむように思考を繰り返して
考えをぼんやりと書きしめした。
あるべき姿の理想を現在進行形の未来に語った。
まぁ、現在を負の政治と規定して叛として書きしめしたのが
多かったのでしょうが。
どうでしょうか。
時の変化、情勢の変化と申しましょうか、
経済体制の変化もあてはまりますなぁ。
なんでもよろしゅうおますと思うどすけどなぁ。
あら、いけませんか、勉強しときます。

時の要請に乗り、時の勢いをうけてぼんやりとした思想が姿を現す。
社会体制として、さらに政治体制としてはっきりとしたイズムとして姿を現した。
普遍的イズムとして磨きをかけてさらに進化、発展して
不動のイズムの王冠を戴く。
そして不動のイズムも難敵、難関を向かえてさらなる試練にさらされる。
乗り越えて磨きをかけてさらに進化、発展してスマートなイズムとなって行く。
ここで思考が止まる。
ここで自分勝手な思考が止まる。

同時並行しているもうひとつの大事な要素がでてくるんどすなぁ。
イズムはイズムだけで進んでいけるのか。
それを進めていく習慣を変えていけるのか。
それを支えていく文化、芸能を創造していけるのか。
イズムを大衆文化として発展させていけるのか。
イズムが文化として恒久的に根ずいていけるのか。
伝統を伝統として守っていけるのか。
まぁ、いろいろとでてきますなぁ。

ここで思考が止まる。
ここで自分勝手な思考が止まる。

某国も60年以上デモクラシーをやってることになっておますが
さらにイズムを進めてきたのでしょうか。
文化的水準まで高めてきたのでしょうか。

ここで思考が止まる。
ここで自分勝手な思考が止まる。



新撰組の旗は行く!!


ほな さいなら
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コロたん
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趣味:
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