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南十字星に口紅を
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October・10月
ポンペイ。
遠い昔に未曾有の大災害があった所だとは知っていた。
高級感の漂うホテルのこじんまりとした部屋のベットに
横たわりどうやって行くのか観光地図で経路を調べていた。
よし!分かった。これで行こう。
何も音がしない、静かないや、静か過ぎる部屋だ。
慣れていないので音の出るものを探した。
あった、テレビがあった。早速つけた。
にっぽんと同じように映像と音が出た。
違うのは聞きなれない言葉であった。随分と賑やかだ。
チャンネルを変えると映画をやっていた。
見覚えのあるスターが出演している。
007のショーンコネリーさんが出ていた。
ソヴィエトロシアの軍服を着て潜水艦の艦長に
007シリーズではないようだ。
かっこいいセリフがぽつんぽつんとでてくる。
備え付けの冷蔵庫の中からビールを出して飲みながら
終わりまで観てしまった。
映画もいけるが地ビールもいける。
エンディングのテロップフィルムがでてきた。
『The Hunt for Red October』
これが題名どした。

時を数年置いて一昨日同じものを観た。
『The Hunt for Red October』
邦題『レッド・オクトーバーを追え!』
冷戦時代、「レッド・オクトーバー」と米側になづけられた
最新の原子力潜水艦が意図を持って出航する。
ラミウス艦長と士官共々米国への亡命の意図を持って出航する。
最新の原子力潜水艦をおみやげに米国への亡命の航海にでた。
出航前にソ連首脳部へ自分の意図をしたためた手紙を送り、
退路を断ち、背水の陣の覚悟で航海にでた。
あわてたソ連首脳部は全力を上げて撃沈の指令を出して追う。
若きCIAの職員がソ連艦隊の動きを不信に思い
「レッド・オクトーバー」が何か別の意図があるのではないかと
大統領府につてをたよりおれきれきの面前でそのことを伝えた。
そんなことはあるまいと役人かたぎの人達からは無視されたようだが
その可能性が高いと判断した人がいた。
その場の長である首席補佐官であった。
解散したあと彼に残るように指揮してもっとよく聞かせてくれ。
ここから物語が展開して行く。

私は政治家だ、嘘つきインチキの代名詞と言われる政治家だ。
子供を抱っこしているかと思えば子供の飴玉を採ってしまう政治家だ。
そして変わり身の早いのが政治家だ。
そのことを忘れないように。
謎の言葉を伝えライアン(米中央情報局「CIA」情報分析官)に
ゴーサインを出す。
冒険とアクションが始まった。

どうなるのか後は是非観て下さいということで。

ラストもいい場面でした。
地獄を見ることになるでしょう。
だがそこから人間の良心が蘇るかも
ささやかな革命はあったほうがより健康的だ。

海はあらゆる人の希望を叶えてくれる、眠りが夢を運ぶように。
コロンブスの言葉だ。

あの時も10月だった。
『レッド・オクトーバーを追え!』とともに
ポンペイも鮮やかに思い出した。
驚きといい出会いがあった。
ポンペイの遺跡でのら犬のケンちゃんとのいい出会いがあった。
いいやつどす。



ほな さいなら
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アリベデルチ ローマ


トレビの泉を見なくてトレビの泉を語るなかれ。
その言葉に導かれてローマはトレビの泉にやって来た。
うぁ~すごい人だ、人の頭を見にやって来た。
思えばローマ教皇が即位、即位と言って良いのか分からないので
即位という言葉を使うがその前日にイタリアはローマに来ていた。
遙々とにっぽんからベルリンからローマへと来ていた。
運が良いのか悪いのか復活祭というのに重なっていた。
ものすごい人出であった。
ベネリクト16世教皇が即位する前日にバチカンの広場にいた。
それがローマ教皇をおやめになるそうだ。
カソリック教徒とは無縁なものだがなんとも言えない郷愁になる。
今は春の初めであるがあの時は秋の初めであった。
ベネリクト教皇が即位するその日、どこにいたか。
すべての道はローマに通じる。
その広場に一人たたずみ道行く人を見ていた。
アコーディオンの音楽がこちらに向かって聞こえていた。
アリーベーデールチローマ~~♪♪

トレビノ泉にコインを一枚投げる。
恋するかなわぬ願いが叶う。
2枚3枚と投げ入れる。
逃れられぬ運命からのがれられる。
別れたいという人と別れられる。
二度と会いたくないという人とももう会わずにすむ。
願いが叶うトレビノ泉。
アリーベーデールチローマ~~♪♪
次に来たときには誰もいなかった。
一人たたずみ眺めている人がいた。
何を思っているのか知る由もない。
淋しげなことはわかる。
人にはそれぞれの歴史があり生きざまがある。
歴史にはならない無名の歴史だ。
また会おうこの地でアリーベーデールチローマ~~♪♪で。
比較してはいけないと思うのだがついつい比較してしまう。
幸福度の違いを。
メンタルかマネーか、ついつい比較してしまう。
どちらがムソリーニなのかついつい比較してしまう。
アリーベーデールチローマ~~♪♪

自分が望むところに夢でもいいからいればよい。
精神はいつでも自由だ。
フリーダム!!
宇宙を見ている。
フリーダム!!

アリーベーデールチローマ~~♪♪



ほな さいなら
intermission (Next Ⅱ)
おばんどすえ 今日は届いていたAMD最新のCPUのソケットFM2と 最新のマザーボード、アスロックのソケットFM2の ミニITXを組み立て、最新のOS、ウインドーズ8PROを インストールしようと思った。 なにかいろいろあるみたいで、万里の長城で山岳事故が あったとか、今日は米国大統領選挙だとか。 そう云えば万里の長城は行ったことがある。 どうだったかな、と写真を探したが無い。 ビデオには撮ってあるだろうと思い、探したら やはり撮ってあった。 脳みそに撮ってある映像を探したらやはりあった。 南に臨み右側に女坂、左側に男坂。 女坂の方はあまり覚えていない。 この地からよく見えなかったせいなのだろう。 男坂は石畳の道が広くてしっかりとできていた。 かなり急坂である。 行き着く先に詰め所と云うのか見晴らし所というのかそれがあった。 ここまでは行った。 その先はもう登山どす。塀があるようなだけの登山どす。 縦走登山どす。そうとう装備していかなければもう無理な縦走登山どす。 ここの所はよく整備された綺麗な観光スポットどした。 大勢の観光客で賑わっていました。 そことは別にその一つ手前の万里の長城どす。 そうとう急できつそうだ。 あの寺院風の屋根つきの休憩所のような所でお茶でも飲んで一休みして、 ここまで達するのも大変なようだ。 その先の頂上にでて縦走して、いける所まで行きたい。 そう思うような所でした。 何のために、そんなことはどうでもいい。 行ってみたい、ただ行ってみたい。 そういう所です。 そんなことが蘇ってきた。 いつか、いつかの日に。 そう思い出しているうちに出来ました。 最新のウインドーズ8PROを搭載する PCができました。 ちゃんと起動しますことやら。 ほな さいなら
ヌの字

戻って来ました。
用事を済まして政治大都市アンカラに戻って来ました。
首都のアンカラに戻って来ました。
だがアンカラに少々いたわけだがほとんど覚えていない。
まっすぐ空路にてイスタンブールに向かったのかと言えば
そうではないようだ。
ホテルの部屋の様子が思い出される。
こじんまりとした非常に綺麗な清潔な居心地の良い
ホテルに泊まったことが思い出された。
良くは分からないがドイツ人の旅行者とビジネスマンが
大勢宿泊していたことが蘇ってきた。
タクシーの運転手さんにホテルの紹介をたのんだので
ここに連れてきてくれたのだろう。
トルコ・リラでタクシー料金と少ないチップを渡し、その他に
お礼として10ユーロ紙幣を渡した。
ここまで思い出して来ました。
そこから先が思いだしません。
たぶん、1日中グーグー寝ていたんでしょうね。
ホテルの食堂で食事をしたのも思い出します。
驚いたことがひとつあったからどす。
西洋風でパンも野菜もジュースもミルクもおいしいです。
非常においしいです。
お肉ですね、ハム、ベーコンどす。
慣れてないので変わった味に感じるんどすなぁ。
その色もどす。まっかなんどす。驚きました。
豚はいけないんだと思い出したんどす。
何の肉かなと思ったわけどす。
車でぼんぼん走ってるときどす。どこまでも真っ直ぐな道なんどす。
某国のようにウナギのような道じゃないんどす。真っ直ぐな道なんどす。
その時、牧場をいくつか見るんどす。
そこに牛がいるんどす。
別の所には羊が歩いているんどす。
豚はどこにもいないんどす。
お肉ですね、ハム、ベーコンですね。
牛か羊ですねぇ。
間違いなく羊ですねぇ。マトンですねぇ。ラムどすなぁ。
豚はないんですねぇ。ポークはだめなんですね。
慣れてくるとおいしそうどす。

もう一つ思い出しました。
ぼ~っとしていたせいでぼ~やっと思い出しました。
黒いスカートのような衣服を身につけ、裾のほうが丸く広がった
黒衣をまとって踊る姿の女性の等身大の人形。
真っ白い衣服を身につけて座って笛を吹いている姿の男性の等身大の人形。
お葬式ですね。それをあらわしたのですね。
その様式には引き込まれるような儀式の図でした。
ウィンドウに入った教典もありました。
博物館に行ったんですね。
ここはかなりよく覚えています。
空港まで行ってトルコ最大の都市イスタンブールへ戻ります。
この辺もよく覚えてないどす。
ちゃんと着いたのかも覚えてないどす。
まあ、にっぽん観光団と出会い、品の良い御夫婦と気があって
後ろにくっついて寺院の中を一緒に観たのを覚えているので
ちゃんと着いたんでしょうなぁ。
アヤソフィアどす。
立派で質素で静かなお寺さんどした。


                  つづく

 


ほな さいなら

213は日本を救うのか - Y-DAY
いかがお過ごしどすか。

起死回生の一発が欲しいところである。
それにはこれしかない。
サイコロは投げられた。
出ろ出ろぞろ目。
でた~~!!
一のぞろ目がでた~~!!
起死回生の大逆転の一発がでた~~!!
親の総どり倍ずけのぞろ目がでた~~!!
神様の一撃、ピンゾロがでた~~!!

Tokyo Ska Paradise Orchestra - Pinzoro  

目の前に大きな木が一本だけ立っている。
右側には大きな川が流れている。
向こう岸に深い森が続いている。
左側には今にも朽ちてしまいそうな廃屋がある。
この景色はどこかで見たことのある景色だ。
そうだ、あそこで見た景色だ。
ただ一点違うのは朽ちてしまいそうな廃屋ではなく
立派な邸宅であった。
大きな川はポトマック川、立派な邸宅は米国初代大統領、
ジョージワシントンさんの邸宅だった。
よく景色が似ている。
膝が痛む、ここで少し休もう。
休んでいるうちにあの時の情景が思い出されてきた。
リンカーン記念堂で仲良くなった社会見学の小学校の生徒達の
バスの後ろを車で付いてそこまで行った。
途中手をお互いに振りながら付いていった。
可愛い生意気な子供達だった。

Mozart - Eine kleine Nachtmusik



一通り一緒に邸内を見学してそこで先生と生徒達にお礼を言って別れた。
時のどこかで、地球上のどこかで、また会おう。そう言って別れた。
英雄の質素な生活ぶりには少々驚かされた。
コロたんは横手にある長屋のような建物の方に向かって歩いていった。
そこはかつての奴隷の生活していた建物であった。
ここでも少々驚かされた。
にっぽんで従来言われているような劣悪な住環境ではなくて
当時の底辺層の並の住環境のようであった。
某国当時の貧農小作人の住環境よりもずっと上等であるように思えた。
寝職同居の環境であるが清潔な感じのする所であった。
独立戦争にリーダーとして寝食も忘れて活躍し勝利して米国初代大統領に
就任して二期8年務めて疲れた、もういいだろうと周囲の留めるのもきかずに
あっさりと辞めてしまった。
これからしばらく米国ワシントン王朝が続くのだろうと予想していた
ヨーロッパ王族諸侯を驚かせた高貴な人であったからであろうが
だいたいこのようなことであったようだ。
もちろん、どこにでもいるようなとんでもない雇用主もいたのだろうが。
奴隷といえども職能集団、技能集団のように思えた。
老いても職能集団、技能集団に守られた完結した社会だったのだろう。
そう思った。多分そうだったのだろう。

裏庭の他の木から離れた大きな木が一本だけ立っている木陰に立ち、
ポトマック川を臨み、少し自分が変わっていくのだろうとその時感じた。

場所も情景も違うが何とも言えないものを感じた。

 


新撰組の旗は行く !!


ほな さいなら

213は日本を救うのか - S-DAY
こんにちわどすえ。

高い建物が見えてきた。
目的の駅が近いようだ。
5時間あまりのアムトラック列車での旅ももうそろそろ
終わりが近ずいたようだ。
この少し前なのだが思わぬハップニングがあった。
世界中英語の話せる人にはどこでも通じていた英語が
通じないというハップニングがあった。
正しく言えばこっちの言っている英語は相手には理解しているのだが
相手の話している英語がコロたんにはよく解からないのだ。
米国国籍の人と話しているのだが彼女の英語が
コロたんにはよく解からないのだ。

Creedence Clearwater Revival - Cotton Fields


ワシントンDCに住んでいてボストンの一つ手前のバックベイで下車する
との事であったがなかなか難しい米語でござった。
さらさらとした米語を話すコロたんと米国首都ワシントンに住む米国国籍の
彼女との会話がチグハグなのでござった。
全部が通じないことではなく断片的に、発音的に通じないのでござる。
ほんまにわらんのでござる。
ミステリーでござる。
にっぽん語で話したら相手がまったくわからんのでおじゃる。
ミステリーでおじゃる。

言葉の壁は複雑であると再認識したどすなぁ。
地域言語どすなぁ。
簡単に言ってしまえば方言どす。
だべ、ぺっ、んだばぐらいなら解かるんどすが
地域言語となると、そこまでくるともう解かりまへんなぁ。
標準語、東京弁、江戸弁どすなぁ。
英語弁、米語弁、ワシントンDC弁どす。
解からないようでそうでもあるかなということはよう解かるなぁ。
にっぽんにもどこでもありますよねぇ。
標準語と地域言語がなぁ。とてもいいですよねぇ。
いつでもどこでも私も貴方もバイリンガル。
これが地球と比べれば小さすぎるほどに小さい人間の原点どすよなぁ。

彼女も移民系で故郷の文化とそこの文化に抱かれて生きてきた。
フラットな階段を行きつ戻りつマイペースで突進している。
骸骨がゲラゲラ笑ってこう言った。
さぁ、何を言ったんでしょうか。
そうやって今日を忠実に生きている。明日を生きる。
アグリー
モノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ノナ、ウンデカ、デカ、
ドデカ、・・・・・・・・
忘れてしもうたわ、点数とるためだけの記憶学問なんぞなぁ。
忘れない、忘れられない、決して忘れない優しく包まれたあの日々を。
アグリー

速度が極端に落ちてきた。
もう駅は目の前だ。
遠くにどこかで見たような景色が見えている。
あれはあそこだ。ローマで見た風景だ。
新しいが懐かしさを混ざり合わせて溜め込んだ国だ。
料理はまずいが世界1おいしい料理がある国だ。
世界1ストレスのある国だが世界1ストレスの無い国だ。
№1、№1、№1~~~~~~~~~~
びりも№1~~~

アリ~ベデル~チ ローマ
世界は広い
地元も広い
地元は大きい
某国は何事にも小さい
ストレスだけが極めて大きい



骸骨がゲラゲラ笑ってこう言った
げんぜいげんぜいげんぜいとうきょうね××だいこんはくうな
めるしーぼくーこまんたれぶー



新撰組の旗は行く !!


ほな さいなら
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コロたん
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