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南十字星に口紅を
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サムシング 1


2008年、世界経済は混乱を極めた。
そして2009年、世界経済は混乱を抜け出る兆しが見えない。
それどころか実体経済がますます悪くなる方向に向かっている。

なぜこのようになったのか、意見の分かれるところではあろうが
いつの頃からか定かではないが米国が「強いドル」
を容認する経済政策を本格的に取り始めたからであろう。

米国は、ドルを強くすることで、すなわちドル高にすることにより
製品を資源を安く海外から買うことができる。
米国の輸入は増え、世界の多くの国々に、ドルを支払うことになる。
おかげで、世界中の国々が、豊富なドル資金による経済発展により
ドルを保有し、繁栄することができた。
しかし、そのままでは米国がドルを垂れ流し紙切れになってしまう。
米国は魅力ある金融商品を開発して海外に販売し、
ドルの還流を図ってきた。無意識なマジックを使った。
それにより世界中から米国へ投資資金が集まり、
米国の繁栄がもたらされた。
過剰消費をつずけることをなしえた。
わが国もおこぼれにあずかり国内の生産力を維持できた。
世界を飛び回る投資資金による世界中の国々の経済発展により
バブル崩壊の痛手を抜け出ることができるかにみえた。
米国の繁栄が世界の繁栄が永遠に広がっていくかに思えた。

しかし罠がしかけられていた。
限界という罠がしかけられていた。
矛盾という罠がしかけられていた。

この先はどうなるのか
想像のなし得る技だが
慎重に対処しなければならない。

バァウ ワァウ !

バァウ ワァウ !!

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