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南十字星に口紅を
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イン ザ クリスタル
ボエノスノーチェスどすえ。
秋も深まり行くこの頃になりました。 もはや過ぎ去った夏も忘れかけ、冬仕度もすぐそこまでやってきました。 気候変動も遠い学問の世界から身近な生物の本能の段階へとなりました。 台風、大雨による水害。 雨の降らないことによる干ばつ。 雨量の多いところはより大量に雨が降り、 雨量の少ない地域ではさらに少なくなり、 もう5年も天の恵みの雨が降らない所もではじめました。 地球生物全体に甚大な被害が出ておりますことは勿論のこと、 さらに、気候変動は新たなる紛争の種がまかれているという事は 当然のごとく予想される事だと思います。 The CASCADES-Rhythm Of the Rain トルコという国があります。イスタンブールや首都のアンカラや都市部はともかく 普段から恒常的に水不足のところに気候変動、温暖化のために さらに降水量、降雪量の低下、山に積もった雪が気温上昇のために 雪が早く溶けるために生活用水、農業用水が不足した。 そこで政府は水を確保するためにダムを建設した。そこまでは良かった。 しかし分かっていたのか、分かっていなかったのか副作用がおきた。 国境を越えた公害がおきてしまった。 下流の川の水を利用して生活していたシリアの民があおりを受けて 大変な水不足となってしまった。 その場所で小さいながらも農業を営み、小さい商いを営み、貧しいながらも 生活ができたのに水不足のために人を養えない土地になってしまった。 多くの人が流民となって町、村を離れ都市へ向かうその道筋には ホームレス化した人たちがテントを張り配給される水、食料を待つ 人々があふれんばかりにいる、見るに耐えない光景です。 その根底には人民の貧困と言う問題が大きく横たわっていることだと思います。 トルコも荒れた連なる小高い山の隅々までオリーブ畑で埋め尽くし ここまでになるのは何百年もかかったのだろうという壮観な景色です。 実際にこの目で見てものすごいなぁ。人間ってたまらなくすげぇなぁ。 そういうふうに涙がでてくるほど思ったものねぇ。 その地域の営みのそのものが歴史だ、文化だ。そう思います。 難しいねぇ。一つの変化に反応してそれだけを見て行動すれば、 それが思わぬところにひずみがでて、 そのひずみが波紋となってさらに広がって行く。 さて、その行き着く果てでは何が起きるのでしょうか。 ほな さいなら PR | カレンダー
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コロたん
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