忍者ブログ
南十字星に口紅を
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ラプソディ
おばんどすえ。

窓の外は北風が吹き荒れ
コートの襟を立て背中を丸めてうつむきかげんに
街道を急ぎ足で行きかう人々。
我もその群れの中へと。
まぁ、寒くないねぇ。
暖かくてコートいらないねぇ。

rachmaninov - rhapsody on a theme of paganini


美しいきれいな旋律の曲ですねぇ。
ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲。
この曲を聴くといつも思いだす映画があるんだねぇ。
ある日どこかで( Somewhere in Time )
レイト館のレイト館の映画館で見たんだねぇ。
池袋にある文芸座という映画館で見たのだけれどもねぇ。
たった一度だけれど、何故かよく覚えているんだねぇ。
非常にというより異常に不思議なストーリーでオカルト的な
ファンタスティックな映画でねぇ。
ちょっと考えられないような世界が実際にあるような感覚の
世界に引き込まれて行く不気味な映画でもあったねぇ。
タイムマシーンのようなスーパーマシーンで時間の壁を超越して行く
というSFでもなくタイムホールのようなウルトラサイエンスでもなく
一念というただ念ずることによって時間の壁を超越して希望する、
目指す愛しい人の若き美しい時へとむかう。
世代の違う男女が同じ世代の男と女として愛再びに出会う。

まぁ、心理学的なサイコ・サスペンスともサイコ・ラブ・ロマンスとも。
異常に不思議な感覚の映画だったというのをよーく覚えているねぇ。

オルゴール
可愛いねいろ


全編にわたり綺麗で華麗な物語だったねぇ。
この世の生よりあの世の生を選ぶんだねぇ。
浄土の世界で共に生きていく。
感激と涙の映画でしたねぇ。

主題歌のある日どこかで( Somewhere in Time )
挿入歌のラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
この映画のためにだけにあったのだ。
そうともともとれる美しい旋律の音楽でしたねぇ。

もう一度この映画を見たいですか、と問われれば
いいえ、あの時の感動をそのままにしておきたいから。
そう必ず答えるねぇ。


ほな さいなら
PR
カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

HN:
コロたん
性別:
男性
職業:
あり
趣味:
なし