おこしやす。
おおきに。

いよいよミラノを去る日がやって来ました。
地下鉄・ミラノ・ロレート広場駅からミラノ・チェントラーレへ。
ミラノ・チェントラーレから高速列車に乗ってローマ・テルミニへ
第２次世界大戦の時の歴史的な広場からイタリアの首都ローマへ。
一時代の一独裁者の終焉の地、Piazzale Loretoから首都ローマへ。
工業、商業、金融の都市ミラノから、戦う、緑多き政治都市ローマへ。

Mr,Milano


乗り違えないように行こうなぁ。
間違っても国際線の電車に乗らないようにしようなぁ。
数字とアルファベットを頼りに新撰組の旗は行く！

Queen - We Will Rock You


着きましたなぁ。
間違いなくローマに着きました。

今日のいでたちは決まってますえ。
紺ブレ、限りなく黒に近い紺のブレザー。
細い縦じまの山本寛斎はんのボタンダウンのシャツ。
ライトグレーの裾が少し細いノータックのスラックス。
ボブソンのブラック・ウォーキングシューズ。
ベルトはエルメスのブラックのベルト。
オーソドックスなカジュアルな服装どすが、
軽い、夏のフォーマルな服装にもなるスタイルどす。
今までのラフなスタイルから較べれば大違いどすなぁ。
かなり肩がこりますけどなぁ

Mr,POPULI　 ROMANI


今日は大事な仲間の誕生日。
１０日遅れの誕生日祝賀会。
盛大に祝いましょう。
レストランで盛大に祝いましょう。

皮肉なのか巡り会わせなのか、
一時代を疾走した独裁者が絶頂期に大演説を行った
バルコニーの下に偶然に来てしまいましたなぁ。
一独裁者の終焉の地、ミラノPiazzale Loretoで出会った
ファシストの総大将にまたも出会いましたなぁ。
奇遇どすなぁ。偶然どすなぁ。
このバルコニー、以外と小さすぎるほど小さいので
これまた驚きどすなぁ。
人生とはわからないものどすなぁ。
失意から絶頂へ、絶頂から奈落の底へ。
いや～ほんまにわからんものどすなぁ。
nannmannbabu nannmannbabu nannmannbabu

この広場もすごいどすなぁ。
車の交通量もすごく多い。
人の行き来もすごく多い。
その真ん中で静かにどっしりと構えている。
小さな子供たちも休んでいる。
大人たちもゆったりと休んでいる。
その中で儀仗兵なのか近衛兵の将校なのか、
身動き一つしないで壇上にきれいに飾った花と
国旗と共に守っている。
これこそが非戦、反戦の誓いなのかもなぁ。


さぁ、レストランは目の前。
みんなで一緒に祝いましょう。
ハッピーバースデイ○○君。

新撰組の旗はまだまだ行く！


ほな　さいなら