おばんどすえ。

遠く離れた東京もいまだにグラグラと揺れますなぁ。
回数も減ってきているし、揺れの強さもだんだん弱くなっているようです。
しかしどすなぁ、じょじょに慣れてきているようでも
残念ながらいっこうに慣れませんなぁ。
慣れよりもいまだ恐怖のほうが数段勝っているようで
どうにもなりませんなぁ。
揺れてないのに揺れているように思えるときもあるしなぁ。
現実の恐怖と心理的な恐怖が入り混じって
恐怖が相乗倍化してきますものなぁ。

Amapola - Andrea Bocelli


一昨日どしたがいつもの行きつけのお店にいったんどす。
行きつけのお店というにはちょいとおはずかしいどすけどなぁ。
食品、飲料、それにちょっとした生活用品が売っている
小さいディスカウントストアなんどす。
入ってみてビックリしたんどすなぁ。
お店の中が暗いんどす。暗すぎるんどす。驚くほど暗いんどす。
外のほうが明るいんですなぁ。外の街灯のほうが明るいんどす。
もしかしたらもう店じまいになるのかもしれない。
普段ならそう思うところどすが、今は違いますなぁ。
一般の生活者が停電の不便を起こさせないために積極的に節電をしている。
そう思うんどす。それにですなぁ。少し寒い、きっと暖房を少し落としてある。
そうも思うんどす。懸命なる節電どすなぁ。

暗くてお店の品物がよく見えねぇ、こうおもっている間になぜか見えてくるんどす。
ちゃんとそこにある品物が見えてくるんどす。
どこに何の品物がありますという案内の字も
そこにある品物に書いてある字も見えてくるんどすなぁ。
人間の視神経も脳細胞も不思議どすなぁ。
環境にそって適合してくるんどすからなぁ。
眩しすぎるのも暗すぎるも紙一重ということかもねぇ。

いろいろな情報はありあまるほどでてきているようですが
実際にはよく分からないというのが現実のようですなぁ。
よく分からない人が発表してよく分からない人が聞いて報道する。
その報道をほとんど分からない人が見て、聞いて分かったようで
やはりよく分からない。こんな感じどすなぁ。
大変じゃ、大変じゃもの凄いことになっている、一方じゃこう聞かされ。
だいじょうぶじゃ、だいじょうぶじゃ、わが人民なら乗り切ってゆける。
わが人民の力とエネルギーを結集して苦難を乗り切ろう。
時の為政者や御用大増すごみがこう賜ってっているのを
歴史のなかではなんども、なんども繰り返しみますなぁ。
ワンちゃんが伏せ、ちんちんの指令を同時にだされて
困惑して混乱を起こしてなにも出来なくなってしまって、なすがままに。
はい、おちんちん。おきおつけくんなまし。
ときの●●●がよく使うてどすなぁ。
ちょっと言い過ぎましたがなにも言っておまへん。



犠牲者が悲しいほどに多いようですが
まだまだ悲しすぎるほどに増えてきそうです。
届出のあった行方不明者も悲しいほどに多いようですねぇ。
いまだに届出のない行方不明者も悲しいほどに増えるかもなぁ。
一家すべてが行方不明者となって届出のない行方不明者になぁ。
悲しすぎるほどにつらいなぁ。


気丈に、気丈に、気丈に



新撰組の旗は行く！!


ほな　さいなら