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南十字星に口紅を
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213は日本を救うのか - 路上は大学だ ①
おばんどすえ。

今日はいつもの側道というのか住居道路というのか
勝って知ったるよそさまの町の狭い道を歩いていた。
ふと、懐かしい風景を思い出した。
あれは随分昔のことのように思える。
一昔、二昔前のことではないように思える。
もう何百年も前の大昔のことのように思える。
そこに雷のようなジェット旅客機の騒音がしてきた。
さらにバタバタ、ドタバタとヘリの轟音が加わった。
屋根の上の猫はその大騒音に驚き屋根から転げ落ち、
電柱に片足上げて仕事中の犬はお腹を太陽に見せるように転げた。
そこにいつものように幹線道路から通り抜けてくる中型トラックに
これまた驚き、轢かれてはたまらんと猫は西へと、犬は東へと
猛スピードで走り去って行く。
猫は途中で民家の焚き火のあとにに突っ込んで猫、灰だらけ、
犬は肥溜めに落っこって犬、糞だらけ、貧乏暇ありすぎ、
隣の芝生はお猿のお尻だ真っ赤か、お上の厠は金のきん隠し。
びんくそのような首都・東京の23区の緑無き田舎の日常の光景でござる。

Kiss - I was made for loving you


夕涼みと洒落込んだおじさん達は裏道に縁台を持ち出して
茶碗にサイコロを入れてでろでろぞろ目のワンワン、ちんちろりん。
いや違ったどす、とんがれ、とんがれ、とんがった!五光に赤たん月見で一杯。
これも違ったどすなぁ、王手飛車取り、へぼ将棋王将より飛車をかわいがり。
飛車が逃げて玉将取られてはい、それまで。
そうでした、ビールを飲みながらの縁台将棋大会どした。
ご近所のコミニケーションが盛んどしたなぁ。
昼間は子供同士の路上キャッチボールもありました。
晩御飯が終わって今度は家族の花火大会がありましたなぁ。
近所の子供も加わって線香花火の耐久レースもありました。
ご近所のふれあい外交も盛んどした。

あれから年月を重ね、裏道も道路法3m、消防法4mなければ
家を建てられないので道路として土地を提供した。
ご近所で火事になったら消防車がすみやかに通れなければ緊急消防活動が
できなく大事になって大変なことになる。
唯に義務を果たして法の規則に従って義務を果たし
公の道路として土地を提供した。
我が家でもご近所で急病人がでたらいち早く救急車で病院に
連れて行かなければならない。
救急車が現場にスムーズにたどり着けなければ本人にとっても
ご家族にとっても大事になってしまう。
唯に義務を果たして法の規則に従って義務を果たし
公の道路として土地を提供した。
ローンを組んで土地、建物に購入したものがたくさんおります。
もちろん、提供した道路を含めたローンを利子をつけて払い続けている。
バブル時代の土地高騰の時に購入した人は1千万円以上も
義務を果たし公の道路として
土地を提供してローンの利子を含めていまだに払い続けているわけどす。
ここは大事なところどすなぁ。義務と権利の根幹に関わるところどす。
少し先走れば納税は権利としての義務なのか、
あるいはくびきとしての奴隷なのか。
そこが問題なのだ。
ということですねぇ。

バブル時代の土地高騰の時に購入した人は1千万円以上も義務を果たし
公の道路として土地を提供してローンの利子を含めて
いまだに払い続けている道路が公有財産としての顔と自分を含めた
家族の安全と安心、さらに狭域のご近所の安全と安心の為の
私有的財産としての顔。
その両面を守る司法の末法はんは義務を果たしているのか。
そこが問題なのだ。
ということですねぇ。
経済体制は資本主義、政治体制は民主主義。
経済体制は資本主義、政治体制は官主経済帝国主義。
現実はどちらなのか、そこが問題なのだ。
ということですねぇ。

かつての裏どうりのにっぽん大バブル以前の文化はもう無い。
豊かさと引き換えの価値は十分にあったとは思うどすが
下り坂進行形となった今となってはとても懐かしい光景だと思うどすなぁ。




新撰組の旗は行く!!


ほな さいなら


                 つづく,
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