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南十字星に口紅を
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213は日本を救うのか - Y-DAY
いかがお過ごしどすか。

起死回生の一発が欲しいところである。
それにはこれしかない。
サイコロは投げられた。
出ろ出ろぞろ目。
でた~~!!
一のぞろ目がでた~~!!
起死回生の大逆転の一発がでた~~!!
親の総どり倍ずけのぞろ目がでた~~!!
神様の一撃、ピンゾロがでた~~!!

Tokyo Ska Paradise Orchestra - Pinzoro  

目の前に大きな木が一本だけ立っている。
右側には大きな川が流れている。
向こう岸に深い森が続いている。
左側には今にも朽ちてしまいそうな廃屋がある。
この景色はどこかで見たことのある景色だ。
そうだ、あそこで見た景色だ。
ただ一点違うのは朽ちてしまいそうな廃屋ではなく
立派な邸宅であった。
大きな川はポトマック川、立派な邸宅は米国初代大統領、
ジョージワシントンさんの邸宅だった。
よく景色が似ている。
膝が痛む、ここで少し休もう。
休んでいるうちにあの時の情景が思い出されてきた。
リンカーン記念堂で仲良くなった社会見学の小学校の生徒達の
バスの後ろを車で付いてそこまで行った。
途中手をお互いに振りながら付いていった。
可愛い生意気な子供達だった。

Mozart - Eine kleine Nachtmusik



一通り一緒に邸内を見学してそこで先生と生徒達にお礼を言って別れた。
時のどこかで、地球上のどこかで、また会おう。そう言って別れた。
英雄の質素な生活ぶりには少々驚かされた。
コロたんは横手にある長屋のような建物の方に向かって歩いていった。
そこはかつての奴隷の生活していた建物であった。
ここでも少々驚かされた。
にっぽんで従来言われているような劣悪な住環境ではなくて
当時の底辺層の並の住環境のようであった。
某国当時の貧農小作人の住環境よりもずっと上等であるように思えた。
寝職同居の環境であるが清潔な感じのする所であった。
独立戦争にリーダーとして寝食も忘れて活躍し勝利して米国初代大統領に
就任して二期8年務めて疲れた、もういいだろうと周囲の留めるのもきかずに
あっさりと辞めてしまった。
これからしばらく米国ワシントン王朝が続くのだろうと予想していた
ヨーロッパ王族諸侯を驚かせた高貴な人であったからであろうが
だいたいこのようなことであったようだ。
もちろん、どこにでもいるようなとんでもない雇用主もいたのだろうが。
奴隷といえども職能集団、技能集団のように思えた。
老いても職能集団、技能集団に守られた完結した社会だったのだろう。
そう思った。多分そうだったのだろう。

裏庭の他の木から離れた大きな木が一本だけ立っている木陰に立ち、
ポトマック川を臨み、少し自分が変わっていくのだろうとその時感じた。

場所も情景も違うが何とも言えないものを感じた。

 


新撰組の旗は行く !!


ほな さいなら

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