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南十字星に口紅を
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ザ・サバイブ
御家人斬九郎を観ていた。
柴田錬三郎さんによる時代小説が原作である。
渡辺謙さん、岸田今日子さん、蔦吉ねぇさんの若村麻由美さん。
渡辺謙さんはこのシリーズの最中にご病気が発病されたと聞いている。
闘病後再発されその後完治された。
まことに嬉しいかぎりだ。
誰だったのだろうか、それを前後して女性の名前も聞いた。
記憶をたどる。つながった。
夏目雅子さんという綺麗な女性どした。
「なめたらいかんぜよ!」
宮尾登美子さん原作の映画『鬼龍院花子の生涯』を観ました。
惜しいことをした。つくづく無情なことだとは思う。
それはさておき岸田今日子さん。
食道楽の愉快で困った斬九郎さんのお母さん、いや母上である。
母上の御ひいきの八百善。今はもうないが良く知っている。
浅草山谷堀にかつてあり、そのブランド名はいまも残っているそうだ。
若村麻由美さんの芸者さん姿が透きとおるように綺麗だ。
絶妙のトリオの時代劇のとりあわせであるどす。
ゲスト出演は元クレージーキャッツの犬塚弘さんであった。
何でも逃げるの役どころどした。

Last Samurai - Final battle


物語はユーモアと迫力をもって進んでゆく。
記憶によく残るある場面があったわけどす。
何でも逃げるの役どころ犬塚弘さんのきめ台詞どす。
「おう、手紙を持ってきたぜ。だがなぁおまえらのような
 ごろつき以下の野郎どもとはもう付き合ってられねぇよ。
 俺は逃げるぜ」。
やはり名小説番組には見せ場とこれは今でも使える
という台詞が、作家の渾身を込めた台詞が輝くどす。
一部を除いて何もかもが地に落ちたマネ~な時代のこの頃ではあるが
それゆえにこのせりふが輝きをさらに増してくるどす。
「ごろつき以下の野郎どもとはもう付き合ってられねぇよ。
 俺は逃げるぜ」。
妙に輝く自然な言葉どすなぁ。
ごろつき以下にはなりたくないがさりとていい子やってると
ババを掴まされそうで危ないし。
一部を除いて何もかもが地に落ちた時代のこの頃ではあるので
ごろつきやってるぐらいでちょうどいいのかもしれないなぁ。
気持ちの悪い時代どすなぁ。
まだまだ続くんでしょうなぁ。



ほな さいなら
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