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南十字星に口紅を
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ビバーク
銀の炎に燃え上がる美の頂点ビーナス!!
に行くつもりであったが天候不順であるので 中止となった。 天候不順どころか台風が接近というので 当然ながら中止となった。 標高の高い山ではない低い山である。 だが、登り方が普通とは違う。 尾根を歩いて高度をかせいで登ってはいかない。 麓からまっすぐ山頂に向かって登ってゆく。 道なき道を行き沢があろうが藪があろうが壁が あろうが滝があろうがほぼまっすぐに登ってゆく。 帰りはそれをやると危険きわまりないので正規の ルートで降りてくる。 だが天候不順の悪天候で中止となった。 残念だがよかった。 BJ THOMAS - Raindrops Keep Falling on my Head だが、まだやんちゃで活きのよかったころ無鉄砲にも 台風の中をつっこんで行った事がある。 台風がやって来ている決行か中止か、衆議の結果、決行と決まった。 ただ条件付きの決行と決まった。 尾根道を抜け山中に入れるみとおしがつけられればそのまま行く。 つけられなければ下山。温泉に浸かってゆっくりする。 用意周到に準備して出発した。 完璧な緊急野営のビバークスタイルで出発した。 尾根道に入った、ずんずん休まずに高度をかせぐ。 出た~!ターニングポイントの見通しのよい予定の地にでた。 ここで衆議をした。 どうするか、このまま行くか、戻って温泉に浸かってのんびりするか。 風は少し出てきたが雨は降っていない、もう少し持ちそうだ。 まだまだ温泉に浸かってのんびりする年ではない。 それが大勢をしめ、いや全員が決行ということでさらにビーナスに会いに上へ。 次第に風が強くなり、雨が降ってきた。 横殴りの雨に変わり道からはずれ山中へと入った。 安全にビバークできる場所を探してさらに奥地へと入った。 見つけた、大きな岩の下の3畳ほどの平坦な地を見つけた! 風もあたらない絶好のビバーク地を見つけた! 最初からビバークする地を決めていた、何がなんでもそこまで行く。 そう決めてあったがその手前で風もあたらない絶好のビバーク地を見つけられた。 急いでテントを張り、安全確保をしてすぐ飯の支度だ。 たらふく食べたら眠くなってきたが頭の上でビュービューと風が唸っている。 バシャバシャバシャとテントに雨が降り注いでいる。 順番を決めて一人が2時間ずつ見張り番を決めたが、どうせこの雨風じゃ 眠れないと思ったがいつの間にか寝てしまったらしい。 順番が来て起こされた。肝が太いと冷やかされたのをよく覚えている。 まだ長い台風の夜は続く。 ここは奥秩父の山の中。 霊山・金峰山のもう少しで頂上の地。 増富の温泉を思って耐える。 つづく ほな さいなら PR | カレンダー
プロフィール
HN:
コロたん
性別:
男性
職業:
あり
趣味:
なし
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