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南十字星に口紅を
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サイレンスな海の底
もうすぐ8月。
8月と云えば原爆投下の悲劇と終戦。
終戦と云えば戦争が終わった日。
戦争が終わった日には間違いはないが
停戦でもなければ休戦でもない。
明らかな敗戦、それも押され押されての
押し返すことの出来ないほどの完敗。
超大国相手の初めの勝利を台無しにしてしまうほどの大完敗。
だがニッポン国が本当に負けたのか。
米英国が勝ったのか。
ならば、誰が、どこが勝ったのか、あるいは負けたのか。
世界には答えが出ているがにっぽんではまだ答えを出していない。

Simon & Garfunkel - The Sound of Silence


戦争は軍隊が前線に出て戦うわけだが、だがどうだろう。
現実には近代総力戦となって国民が全員総動員される。
その時、国土の広さ、国民の人口の多さが問題になるのだろうか。
歴史を見てみればジンギスカン、ローマ帝国を見るまでもなく
国土の広さ、国民の人口の多さは重要な問題ではないとは言えないが
決定的且つ、必然的な要素とは言えないということが解ける。
ならば何故、小国が大国となり得ることができるのであろうか。
その方程式を解くのは難しいが、その方程式を解く事ができる
人がその国にいるということである。
それを用いることの出来る賢明な賢人が多く存在している事にも通じる。
当然のことながら衰退期、勃興期では判断は異なる。
衰退期は階段を下っていくだけではないことも歴史が証明している。
目の前を見よ、にっぽんの同盟国があるではないか。
下がったり上がったりしながら面目を保っている。
何故なのかという疑問と好奇心が当然出てくる。
それが、ならば誰が、どこが勝ったのか、あるいは負けたのか。
という論理的な解答となるのであろう。
では何が勝って何が負けたのであろうか。
結論から言えばその官僚機構が勝ってあの官僚機構が負けた。
こう言えるのではないかと思う。
陸海軍といえども組織であるのだが単独の組織でないわけであって
いろいろと繋がって存在しているわけどす。
現場と事務とが繋がって存在しているわけどす。
前線と後方と読み替えたほうが良いのかも知れない。
長くなりそうなので省略しますが。
誰が、どこが戦っていたのかが重要なのだと思うどす。
その答は歴然としているわけどす。
官僚総力機構どす。
これがこてんぱんに負けたわけだと思いますなぁ。
国民である兵隊は勝ちはしなかったが負けはしなかった。
その後を思うときそう言えるのであろう。
敗れ、大敗したのは勅任官であった。
こう言えるのかも知れない。
敵も味方もすべてが懸命戦った。
やはり敗れたのはにっぽん官僚機構であった。
こう言えるのではないだろうか。

さて、現在はどうなのであろうか。
民主憲法が機能しているのであろうか。

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