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南十字星に口紅を
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ワルツ
さぁ、どうするかなと思う時が何事も無いのに
思う時があるわけどす。
その時にいろいろと難しい本を読み漁ったわけどすが
結局なにがなんだかわからんわけどす。
懲りずにまた本屋さんに行ってわけのわからん本を
探していた時にふっと一冊の本が眼に止まったわけどすが
それがやけに気になったわけどす。
散るか、咲くかの世界であったと思い込んでいたものが
違うこともあるのかと思うような題名の本どした。
重たい難し分かりにくいい本を持っていたのどすが
その本は元に戻してその散るか、咲くかの世界であったと
思い込んでいたものが違うこともあるのかと思う
本を買い求めたわけどす。
その時何を思ったのかもう一冊別の本を買い求めたわけどす。
同じなようで同じでないという本どしたが興味をその時
持ったんでしょうねぇ。その表題の一部分にですねぇ。
非常に面白かったどす。両方ともどす。
当然なのだが当たり前の世界と緊迫した世界をさりげなく
教えてくれたよく分かる面白社会科の教科書の本どした。
一つは「僕は海軍飯炊き上等兵」という本どす。
海軍に徴兵されて主計課に配属されて兵隊のご飯を
作っていた実録のお話どした。
戦艦「霧島」に乗って兵隊の料理を作っていたんどすって。
当たり前のことどすが飯食べないと人間生きてられないどすものなぁ。
ドンパチと勇ましいことばかりが前面に出てきますが
裏方の勇ましさを支える一団のいることを知らせてくれる
本どした。考えてみれば当たり前どすが中々気が付きませんものなぁ。
だいぶ前にお亡くなりになったある漫画家の実録本ですが
なんとも言えない秀作どす。
戦艦「霧島」が当然に来るであろうターニングポイントの
ミッドウエイ海戦に参加して回避行動の蛇行、蛇行と援護で
転覆するかのようだったと現場にいた証言者として書いてありました。
空母が魚雷、爆撃によって航行不可能な状態でその後を必死に
追い生存者を拾い上げ助けていた駆逐艦と潜水艦の天使のような
姿も記しておりました。
豆粒がぽちゃんぽちゃんと火の玉のようになった空母から
海の中へ飛び降りて行く姿を何度も目撃したそうどす。
さりげなく、暗くなく空母の最後の姿も記してありました。

The Last Waltz - Engelbert Humperdinck


味方の潜水艦から煙まみれ、火まみれの空母へ魚雷発射!
涙の撃沈!!
戦艦「霧島」のデッキから目撃したそうどす。

蝶々トンボも鳥ならば主計も兵のうち~~♪♪

と言われていたそうどす。


      つづく




ほな さいなら
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