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南十字星に口紅を
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Day after Day
だいぶ涼しさの気配がして参りました。
ミンミン蝉の泣き声の中にツクツクボウシの
泣き声が聞こえてくる晩夏となりました。
確実に季節は循環している。
しのぎやすい秋はもうすぐそこに。

空母対空母の航空戦の大海戦を終えて戦艦「霧島」は
やすらかな母国、母港へと寄港した。
飯炊き上等兵はそのまま軍学校の教官の任務に就いたのだった。
先任の教官からおまえ何処から来たんだ、どこに行ってたんだ。
おう、よく聞いてくれた。戦艦「霧島」に乗って帰って来たんだ。
あの戦艦「霧島」でっか、でかい船に乗って修羅場をくぐってきたんどすか。
やはりでかい船に乗って鍛えてきた奴はどこか違う、風格が違う。
一目置かれたそうどす。
月日がすぎてある教官がそっと教えてくれたそうどす。
戦艦「霧島」がやられた。魚雷でやられて沈んだ。
教えてくれたそうどす。
もうかなりの多く人が口コミで知っていて、口は災いの元。
だまって三猿やってたんでしょうなぁ。
全体主義の体系の羊の森でしょうか。
軍曹だか曹長に昇進して次なる任地へ。
駆逐艦に乗って新たなる任地へと向かった昇進して飯炊き下士官となった上等兵。
潜水艦の天敵駆逐艦を目の前にして浮上して砲撃してくる
潜水艦を目撃したそうどす。
さすがは戦闘艦、撃退して追っ払ったそうどす。
だが、つけ狙われていて魚雷命中で沈没して運がいいのか悪いのか
海中へと逃げた。
だがさらなる強敵が待ち受けていたのだった。
海のハンター鮫がよだれを垂らして待っていたそうどす。
鮫との知恵比べだそうで、そこは人間の脳みそが勝った。
恐怖と寒さで絶望の中の人の排泄物の
ぬくもりの暖かさを知ったそうどす。
小出しにして暖をとり生き延びる。
その術を得とくしたそうどす。
まさにサバイバーのサバイバルの極意を実体験として得とくしたんでしょうなぁ。
目録から免許皆伝へと師範へと階段をのぼったんでしょうなぁ。

Eric Clapton & Friends - White Room


信じていたものがやっとやって来た。
天使が翼を広げてやって来た。
生存者を探し回っていた天使が翼を広げてやって来た。
駆逐艦が明るい灯を点して現れた。
サバイバル成功の瞬間どした。

そして任地へ。
「続 僕は飯炊き上等兵」どした。

主計、主計と威張るな主計~
主計が兵隊ならば~~~~~♪♪


      つづく



ほな さいなら
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