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南十字星に口紅を
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アズ タイム ゴー バイ
さてどうするかなと考えたのだ。
幸いにも雪はやんだ、だが寒い、風も冷たい。
あれで行こう。デパートの中をめぐり映画館へ。
そうしようと思ったのだがどこに何があるのか
分からないので困ったのだ。
映画館のあるところは分かっている、ブロードウエーだ。
ここからは遠そうだがまあ、いい。
どうせ歩くしか時間をつぶせないのであるから。
どこをどう歩いたのか分からねども偶然デパートの
ような所に出てきた。
なにかでかいデパートがあると以前に聞いたことがあるので
ここかなと思ったので中に入った、アッタケェ~。
おっ、真ん中にが階段ある、間違いない。
階段を上ったのだ。
2階と言っても3階ぐらいの2階だ。
だが、あてが外れた、誰もいないのだ。売り場がないのだ。
オフィスばかりのように思えたのだ。
もっと上に行けばあるのかと思ったのだが階段も
エスカレーターもない。エレベーターはありそうだが
どうも百貨店ではなさそうだとそこで気がついたのだ。
引き換えして元の1階におりた、ここには大勢の人がいる。
椅子テーブル付のフード・ドリンクフロアになっていたので
間違えたのだ。
せっかく来たのだから時間をつぶそう。
ホットとココアドリンクを注文してテーブルについた。
もう少しねばろうと次にホットミルクを持ってテーブルについた。
90分時間をつぶせたのだった。
さぁ、そろそろ出よう、さすらいの徒歩に出たのだった。

Andrea Bocelli - The Music of the Night


広い道路に出よう、ストリートに出よう。出た。
おっ、真昼間からギンギラギンの所に出たのだった。
電飾がまぶしすぎるぐらいの目がちかちかな所にでた。
なんだろう、行ってみた。
往年の大スターのロック歌手の愛好者のお店のようだ。
その大スターの大写真もありその前に立っている
大男もその格好をしている。
エルビスプレスリーさんの愛好者達のお店だ。
横目で見ながら通り過ぎたのだ。
また隣のマックも負けずにギンギラギン、その隣もギンギラギン。
勝手に名前をつけた、ギンギラギン座。マークした。

どこをどう歩いたのか見覚えのあるところに出たのだ。
人がたくさん歩いている。旗が一杯立っている。
アメリカ、イタリア、フランス、スイス・・・・・
お店の名前もすごいのだ。
エルメス、グッチ、ジバンシー、ルイビトン、ティファニー、シャネル・・・
高級ブランドだらけの所にでたのだった。
そうどす、NY5番街どす。
みんなにまざってうろうろ5番街ぶらしました。
気分だけは明るくなったどす。
歩いて腹がすいたのでご飯を食べようと思ったのどすが
どうも敷居の高そうなお店ばかりなようどす。
横道のアベニューに入り見つけた。
窓際に張り付いて若い金髪さんらが何か食べている。
うまそうだ、ここにしよう。入った。
入ってビックリどした、陳列メニューにビックリどした。
エクレア、砂糖たっぷりのドーナッツ、ショートケーキ、・・・
しょうがないのでエクレアとチョコショートケーキと
とびっきり濃い砂糖抜きコーヒーを頼みそれを持って席についた。
この女性たちもなかなか席を立とうとしないのどす。
何故、席を立たないのか、ねばる理由が分かったどす。
このかなりいる女性達もロシア人、プロバスケットボールの
アンテナショップもロシア人だらけ。
観光ツアーで来て長い自由時間を持て余しているんどすなぁ。
同情しましたがコロたんも理由は違うが同類でおさる。

お腹と口の中があまあまになってお店を出た。
さてと、だいぶ時間をやり過ごした。
もう映画を観る気持ちはもうない、もう少しだ。
だいぶ暗くなってきたのだ。
あるところに向かって歩いていた。
リンゴりんごリンゴに向かって歩いた。
途中でまた休息出来るところを見つけた。

厳粛な気持ちになってドアを開けて中に入った。


ほな さいなら


             つづく
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