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南十字星に口紅を
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接近遭遇
起伏の激しい砂浜を歩いていたのだ。
見渡す限り砂砂砂であるのだ。 荷物の水筒が重いのだ。 こんなところには何も生物はいるまい。 何かひょこひょこ歩いているように見えるのだ。 目の錯覚かったのか何も動くものはいなかったのだ。 あっ、やっぱり何か動いたのであった。 何か生物がまた歩いているではないか。走っているようにも見える。 ロブスターのようにも見えるのだが伊勢海老のようにも見える。 よく見たのだった。 なんだよおまえ、サソリじゃないかよ。 こんなところで今晩は寝るのかよたまったもんじゃなさそうだ。 水のほとんどない灼熱地獄にも生物が生存しているのだ。 小さなロックンローラを見つけたのである。 何かを転がして運んでいる。 夕方から真昼の暑さはどこへ行ったのだろうか。 急速に冷え込んでくる。 翌朝また小さなロックンローラに会ったのだった。 地べたに這いつくばるような草の葉に溜まっている夜露を飲んでいたのだ。 接近遭遇したのだった。 ふんころがしは小さなロックンローラだ!! Queen - Thank God it's Christmas ドアを開けて用をたそうとしていた、その時突然目の前に宿敵、 ネズ公が現れたのだ。 お互いに予期せぬ突然の出会いがしらの対面だった。 接近遭遇であったのだ。 ビビってはいけない。じっと眼を飛ばしここから入って来たのであろう 小窓を閉めドアも閉めた。もうどこからもネズ公は逃げることは出来ない。 閉じ込めたのだ。絶体絶命のネズ公はどうなるのだろうか。 突然の遭遇でこちらもこれからどうしていいのか分からずにいたのだ。 とりあえず閉じ込めてその場所から一時でたのどす。 ここはお婆ちゃんの家のトイレの中の出来事だった。 さて、これからどうするかなのだ。 時間は午後7時前後であった。 訪ねて真っ先にトイレをお借りしたのだが、その時の突然の遭遇であった。 何かいいものはないかと思案したのだが思い浮かばないのである。 とりあえず驚かせて弱らすことにした。 お婆ちゃんの家ににある物を探して取り揃えたのだ。 ゴキブリ用の殺虫剤、虫よけスプレー、錆とり潤滑剤スプレー、 蠅たたき、高照度懐中電灯と揃えて戦場に向かったのだった。 ドアを開けたとたんにバタバタと走りまわったのだ。 それにめがけてゴキブリ用の殺虫剤、虫よけスプレー、錆とり潤滑剤スプレー を順番に噴射したのである。 そこを出てしばらく待って再び戦線に向かったのだ。 再び順番に噴射して蠅たたきで5発ぐらいたたき、またそこを出たのだ。 しばらく時をおいてまた入ったのだ。 もう観念したのかじっとしていた。 おびえている顔であったがロックンローラの顔でもあったどす。 どうしようかと思ったのだがもう一度チャンスをあげよう。 殺生はきらいなのだ。よそへいって暮らしてくれ。 小窓を開けて換気扇をつけてその場を離れたのだ。 お婆ちゃんとゆっくりお茶してそののち見に行ったのだが 姿は見えなかったのだ。 トイレをお掃除してそれからまたお茶してお暇したどす。 相変わらずなところだ。 いまじゃ~さび~れて~~~♪ おんぼろろおんぼろろおんぼろぼろぼろぼろぼろ~~~♪♪ 歌いながら帰ったどす。 ほな さいなら PR | カレンダー
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コロたん
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