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南十字星に口紅を
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リバティー!
『男はつらいよ』
フーテンの寅さんシリーズを観終わったどす。
いや~長いシリーズの映画だった~。
だが、おもしろかった~。
これが観終わった時の第一声どした。
諜報犬のコラッ!と顔を見合わせニコリと笑ったのだ。
ハイタッチをしてそれからお互いにハグをして観終えた
喜びを表現したのどす。
それから二匹で打ち上げのパーティーどした。
コロたんは酎ハイ、コラッ!は牛乳に焼酎を入れて乾杯!
それからすき焼きお鍋どす。
すき焼きお鍋といってもスーパーで買ってきた具たくさん入りの
アルミ鍋のすき焼きうどんどす。
諜報犬のコラッ!はうどんは苦手てござると吠えるのでうどんをはずし、
お雑煮の残った鶏肉とコンビーフ缶詰のお肉を足してお肉大増量で出して
あげたのであった。
コラッ!は世は大満足でおじゃる。
と顔がそう申しておったどす。
食べ終わりコロたんとコラッ!は窓辺に向かい窓を開けた。
そこにはフーテンの寅さんが見た同じ景色が広がっていた。

Johann Strauss II - The Blue Danube Waltz


『寅次郎心の旅路』は41作目になるんですねぇ。
ひょんなことから海外旅行をすることになった寅さんはヨーロッパは
オーストリア音楽の都ウイーンにはるばるやって来た。
そこで連れとはぐれて迷子になってしまったのだ。
さぁ、どうなるのかフーテンの寅さんは。
名前のとおりにフーテンとなってしまうのか。
天は寅さんを見放したのか。見放さなかった。
マドンナと出会ったのだった。
旅行ガイドのマドンナ(竹下景子さん)と出会ったのだった。
迷子の寅さんを救うためにマドンナと共にマドンナの叔母さん(淡路恵子さん)と
会うのだった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

異国でいつもの展開が始まるわけどすがおもしろかったどす。
マドンナの竹下景子さんもシャキシャキしてとてもきれいでした。
淡路恵子さんもボーイッシュな髪型でとても素敵な叔母さんスタイルどした。
淡路恵子さんの訃報が入って来たからでしょうかよく覚えておるどす。
さっぱりとした素敵でよくお似合いの役柄だったどす。残念どす。
「男はつらいよ」シリーズではご当地から外国のご当地へと。
異色ではあるがまったくその異色さは感じられないどすなぁ。
どこに居てもどこに行ってもいつもここは葛飾柴又。
これがいいんでしょうねぇ。
マンネリをまったく感じないんでしょうねぇ。

コロたんとコラッ!は窓辺に向かいその向こうの窓をまた開けた。

Frank Sinatra - New York, New York


そこにはフーテンの寅さんが見た同じ景色がまた広がっていた。
フリーダム!フリーダム!
リバティー!リバティー!

是非とも観たかったどすなぁ。


ほな さいなら
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