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南十字星に口紅を
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滝の頂点
歩いている。
着いた、やっと着いた。二度目だ。 ここまで着くのに家をでてからほぼ2週間かかった。 思えば遠い長い道のりであった。 遥か昔にに降った雪が堆積して圧縮された山の氷河の頂点に立った。 そして長い道のりを経てここにたどり着いたのだ。 ドアを開けた、広い豪奢なフロアーのロビーであった。 今は亡き世界を席巻した女優と男優がかつて泊まったホテルである。 総勢6名、カウンターにて手続きをしてキーを預かった。 2名ずつ3部屋を借りたのだった。 部屋に入る、うおっ広い、全員でも広すぎるような気がする。 よく言えばもったいないの精神だが、余裕、安息を考えれば安いものだ。 すぐににっぽん的貧乏人根性がでてしまうのだ。 角部屋のすべてのカーテンを開け外を見る。 正面には世界の絶景が眼の前に見える。もうすぐ日が暮れる。 高さが分からないほどの広がりの絶景が眼の前に見えた。 やがて今までの疲労からなのかウトウトと寝てしまったのだ。 眼が醒めた。 もう夜のはずなのだが部屋の中が明るいのだ。 正面の窓の外を見たのだった。 ライトアップされた世界の絶景の一つにランクアップされる 景勝に7色の虹がかかっている。美しい姿だ。 実に人工的な美しい姿なのだった。 となりのビルのようなものもキラキラとして明るい。華やかだ。 斜め前も不思議な感じのする所だがうっすらと明るい灯をともしている。 翌朝朝食をたっぷりと食べて部屋を出て広い豪奢なフロアーのロビーを 通ってドアを開けて6人で明るい日差しの外に出たのだった。 銀蠅は飛んでいない。静かな所である。 行き交う人々も7色の虹のようなさまざまな人たちであったのだ。 その人たちについて世界の絶景地の一つへと向かった。 でかい!!ものすごい水量だ!! 高さが分からないほどの広さだ!! そうどす。 世界三大瀑布の一つ、ナイヤガラの滝どす。 おっ、ボートが浮かんでるぜ。 あれに乗ってみよう。みんなの意見が一致した。 それに並んで乗り込んでキャ~キャ~言いながら楽しんだどす。 水びたしになってキャ~キャ~言いながら楽しんだどす。 船名は「乙女号」よく覚えとります。 カナダはナイヤガラの滝どした。 楽しい一日どした。 sarah vaughan - A Lover's concerto そしてホテルに戻りもう一泊してカナダ一の最終地の大都会へ。 マリリンモンローさんが主演した映画「ナイヤガラ」の撮影の時に 宿泊したホテルに戻りもう一泊してカナダ一の最終地の大都会へ。 そう言えばその写真が展示してあったのだった。 広くて綺麗なはずだと思い当たるのであった。 となりのビルのようなものもキラキラとしたものはカジノであった。 斜め前も不思議な感じのする所だがうっすらと明るい灯をともした 所は国境、USAとカナダの国境線であったのだ。 夜間も滝の音しかしない落ち着く実に静まり返った華麗な風景だったのだ。 早速マリリンモンローさんが主演した映画「ナイヤガラ」をDVDを 借りて観ました。名画どす。 天然の価値観が少し変わります。 是非、一度と言わず二度でも・・・ ビクトリアの滝にも行ってみたいなぁ。 ほな さいなら PR
インザイヤー1940
歩いている。
ゴミが置いてある。 今日はゴミ収集の日のようだ。 何のゴミだろうか、コミゴミのゴミを出す日のようだ。 いや違った、資源ゴミを出す日のようだ。 プラスチック、段ボールがちびっとだが出ている。 また、路上にゴミが置いてある。で~こんゴミは出ていないようだ。 しかし少ないなぁ。 こんだけ家が連なっているのに少ないなぁ。 ここは不景気の絶好調のようだ。 そりゃそうだろう。こんな朝早くから公害騒音だして空を飛んでいる。 空を飛ぶ~空を飛ぶ~スーパーうんこが空を飛ぶ~~ 銀蠅~銀蠅~銀蠅ジェットが公害騒音だして空を飛ぶ~~♪♪ 今度はまた違う銀蠅が低空でやって来た。 空を飛ぶ~空を飛ぶ~スーパーうんこが空を飛ぶ~~ 銀蠅~銀蠅~銀蠅ヘリが公害騒音だして空を飛ぶ~~♪♪ これじゃたくさん消費しようとは思わないのが当然だぜ~! ためこんで、ためこんで、ためこんで、 さらば~ぽん区ソよ~~♪♪ 当然ゴミも減るどすなぁ。 Abba - Dancing Queen おう、やはり分譲して戸建を計画予定都道上に建てるんどすなぁ。 建て始める準備が完了して分譲という赤旗が立っておます。 赤い坊さんはいませんけど関係者が集まって書類を見ておます。 この先の環七よりの人たちが断固反対のようで強い援護射撃の ような連帯のようどすなぁ。 大東京経済帝国主義粉砕!! のシュプレヒコールが聞こえてきそうどすなぁ。 銀蠅ヘリの騒音でかきけされてしまいそうどすけど。 なんだあのヘリ、前のほうに赤っぽい線だか模様だかがついておます。 民間ヘリだがとても民間がやっているとは思えませんなぁ。 ご公儀としか思えませんなぁ。 民主主義も低位なりかな東の空 さぁ、今宵も踊ろう!! メーデーを踊ろう!! 8時間は労働の為に 8時間は自分と家族のために 8時間は休息のために 今日の秋を踊ろう!! ほな さいなら
擬似的帰納法
「日本を今一度洗濯し候」
誰の名言であったか。 そうであった、坂本龍馬はんの名言であった。 いたって簡単明瞭な名言である。 だが近代から現代を経て未来に向かって行っても困難な事だと 思うのであった。 花占いであったか、なんだったかいつも花びらに 3つの言葉を話かけながらむしっていく。 「出来る、出来ない、難しい」と言葉を話かけながらむしっていく。 最後の1枚は何故なのかいつも同じ言葉で終わる。 「出来ない」。これで終わる。 どうしてなのだろうか「出来ない」が最後の一枚の花びらが用意されているのだった。 短い時空の現在だけを見るとこう思うのだ。 未来はどうなのであろうか。やはりそうなのであろうか。 「君、案ずることなかれ」 振り子は絶えず振れている。中心から行きつ戻りつ振れているのだ。 時折なんの反動か振り子の軸が少し動くのだ。 進歩という方にほんのわずかだがずれるのだ。 なん百年という歳月をかけると相当に軸が動いているのが分かる。 これが進歩というのかも知れない。 逆に振り子の軸が少し動いて退化の方向に向かうことはないのだろうか。 有りうる。だが正の方向に動いた軸を進化した人間社会が負の方向にずれる軸に 歯止めをかけるのだ、それが哲学であり教育であり科学であり憲法なのだろう。 まだまだあるのだろう。理性も大いに含まれるのであろう。 花占いであったか、なんだったか隠された解答が導きだされた。 花の妖精が「ほら、よくみてごらん昔に比べると随分と変わっただろう。」 そう言ったのだった。「難しいが出来る」そうだろう。 Bee Gees - Stayin' Alive 「日本を今一度掃除し候」 そんな大それた気などさらさらないどすが電気掃除機を買ったどす。 軽くてパワーがあり少し小さいのを買ったどす。 パワーがあって重くて大きくて騒がしい電気掃除機は持っておるどす。 ダイソンの電気掃除機どす。 すごくパワーがあってきれいに掃除ができるのどすが 何せパワーがあって重くて大きいのでちょっとその辺を掃除するにはちょっと なので軽くて少し小さいのを買ったどす。 充電式のを買おうかと思ったのどすが蓄電池の寿命と充電がちょいとあれなので コードのついた100V式を買いました。 ダイソンの小型の掃除機はお値段が折り合いがつきませんので見送りました。 TWINBIRD 強力にゴミを吸引 パワーハンディークリーナー ハンディージェットサイクロンという電気掃除機を買いました。4000円ほどどす。 早速使ってそのあたりと机のうえとかキーボード、掃除し難いところとか すごくよくゴミが取れてきれいになります。 パワーがあるだけに排気音もダイソンと同じようにパワーがあるどす。煩い。 先に買った人のレビューを見てそれを参考にして フレキシブルなパイプも一緒に買ったどす。 すごく手回りというのですか良くなって使用範囲が広がったどす。 とても参考になる良いカスタマーレビューどした。感謝します。 随分と良い製品が手ごろなお値段で手に入るようになりましたなぁ。 その分だけどこかにしわ寄せがきているのかも知れませんが 消費者としてはどうなのでしょうか。 難しいどすなぁ。 ほんとはお掃除好きじゃないけど~~~~~♪♪ せっせとお掃除してきれいにするわ~~~~♪♪ ほな さいなら
涙と汗と
フィクションである。
歩いていた。 空も陸も相変わらず公便どす。 公便=公●便●どす。 あららら、こんな所に区画がしてある。 それもブロックで区画がしてある。家が建つのであろうか。 ガスか水道の引き込みもしてあるように道路も掘ったくった跡がある。 ここはあれが通るのだろうと思うのだが中止になったのだろうか。 池袋の西口から要町を通って環七を交差して環八まで行く予定地の都道の 途中上に木造の家4件が建つのであろうか。 環八より先にも行きそうな気配もあるあのスーパーの下がりようだが。 信用ならない時代へ急加速でなっておますなぁ。 空も陸も相変わらず公便どす。 公便=公●便●どす。 建とうが建たなかろうがどちらでもかまわんどすが造反劇が いたるところで起きているのだろう。 喜劇はとうらんのでしょうなぁ。 あっしにはかかわりのない事でござんす。 Prince & Beyoncé - Purple Rain パープルレインパープリン~♪♪ パープリンパープルレイン~♪♪ さらに歩いた。 上を見る。 新築マンション販売も苦戦しているようだ。 物干しざおとエアコンの取り付けていない部屋のほうが多いように見える。 前を見る、横をみる。中古物件はいまだに売れていないようだ。 この家は随分と傷んで来たなぁ。 そのうち朽ちていくのだろう。 人が住んで生活していないと傷むのがすごく早いと聞いていたが 本当のようだ。先人はよく見ているのだ。 これでいいのだろう、住宅は余りに余っているのだからさすらえばいいのだろう。 金がかかるのが困りものだが出来る人はさすらえばいいのだ。 ヨーロッパで泊まった所のホテルは部屋に入った時はものすごく外の騒音が 煩かった、幹線道路がすぐ傍にありとてつもなく煩かった。 知らぬこととはゆえしまったなぁ4日もここに泊まるのかと後悔したのだが、 窓を全部閉めたら何も音がしなくなかった。 今度は静まりかえって慣れていないので反対に気持ち悪くなったのであった。 何故なのだろうかと好奇心に誘われてまた窓を開けて壁を見たら1m近くも ある分厚い壁に分厚い窓と分厚いガラスの2重窓であったのだ。 騒音の煩いところはこうでなくてはならないという見本のようであった。 これでは壊れようもないとも思ったのだった。 耳がよく機能する人が住む国ではこうなっているのだろうが、 耳がほとんど聞こえない人が住む国では違うのだろう。 そう思ったのだった。 あれれれ、あの家は以前は塀がなかったのに モダンブロックの塀を作ってしまっている。 よく見ると道がギザギザで広い狭いと続いている。 やばいと思ったのだろう。 現在でさえ狭い道が一方通行にもなっていない公便になっているのに これ以上方弁使われてただどりされて もっと公便にされてはやばいと思ったのだろう。 ど田舎じゃあるまいしなぁ。 まるで喜劇じゃないの~~~~~♪♪ その気配は周りを見ると十分にある。 もう喜劇はとうらんのでしょうなぁ。 信用ならない時代へ急加速中になっておますからなぁ。 フィクションである。 ほな さいなら
挑戦者
いよいよ完結どす。
救命室に移送された息子に今生の別れを告げにゆくジョンQだった。 お母さんを大事にしろよ。女王様のように大事にしろよ。 真っ直ぐに生きろよ。涙を流しながら切々と話した。 医師の見守る中引き鉄を引いた。 ガチャ、何故か弾が発射されなかった。 安全装置を外すのを忘れていた。使い慣れていないせいだろう。 今度は安全装置を確実に外しもう一度銃を頭に向けた。 その時スイッチを切ったはずの無線機から妻の声がして来たのだ。 息子にすべてが合うBポジティブの移植用の心臓が運ばれて来た。 交通事故で亡くなった人の心臓が息子のマイケルにしか合わない 幸運がたった今到着したと知らせる妻からの知らせであったが 事情を知らないさらにまただまされるのではないかという疑念がよぎった。 決心が変わらない為に今度は確実にスイッチを切った。 さあ、やり直しだ、もう一度銃を頭に向け引き鉄に指をかけた。 その時いい知らせを持って妻が夢中で病棟に飛び込んできたのだった。 場面は変わる。 すべての人質が解放されたのだ。 そして最後の一人が銃を持って出てきたのだ。 銃を床に置き両手を首の後ろに回して投降したのだった。 誰もがジョンQだと間違いなく思ったのだが、混乱の中での出来事で あるので誰なのか定かではなかったのだ。 身柄を拘束されてパトカーに乗せられたその人は交渉人の いぶし銀のグライム警部補に顔を向けてニヤっと笑ったのだった。 すべてを納得したいぶし銀のグライム警部補であった。 替え玉、であったのだ。 その時ジョンQは手術服に変装して手術室に紛れ込んだ。 心臓外科の権威の外科部長の心臓移植の手術を妻と見守る中、 一人の男が入ってきたのだ。 ご存じ、いぶし銀のグライム警部補だった。 手錠を出し「自分で掛けてくれ、急がなくてもいいから。」 粋人の粋なはからいどすなぁ。 心臓移植手術が終わった、1,2,3ポン、見事に新しい心臓が動いた。 さすがは心臓移植の権威の外科部長ターナー博士であった。 数か月後罪は罪、ジョンQは裁判所で判決を息子と仲間たちで待った。 評決が出た。判決が言い渡された。 殺人未遂は無罪。銃を持っての犯罪も無罪。 人質を取って立てこもった犯罪は有罪。 そしてムショに入る事となったのだ。 息子がジョンQに話しかけた「さようなら」 答えるジョンQ「そうじゃないだろ、シーユーレイダー、じゃーまたな。」 マイケルそうだろう。 Liszt - La Campanella N・Yシティーに着いたシュリットマン弁護士。 アイオワの農協のクレジットカードでホテルの支払いをして向かった。 私立名門大学のクラブハウスでさんざんに位うちに合いやっと本題の 示談の件を大物弁護士のオフィイスで交渉となったのだ。 さすがはギャンブラー・シュリットマン弁護士はものおじなどしなかった。 向こうの提示額が出てきた。800万ドル。 調査屋兼出納係が事前に調べた額の800万ドルなら損得勘定がない。 無駄働きにはなるのだが。向こうもよく計算していたのだった。 もう何も残っていない、その額で示談となったのだ。 遺族と対面して話をしてこれでこの件に終止符を打つこととなった。 暗い雰囲気での会話となったのだった。 シュリットマン弁護士はまた帰りに現場に戻りその地に立ったのだ。 仲間も去りただ一人だけでほそぼそと調査を続けている。 そして彼は気が付いた。証拠を消した者ではなくそれをすべて見て いた者がいるはずだ、必ずいるはずだと確信したのだった。 見つけた、その人の家を訪ねたのだった。 「話してもらえないか」シュリットマン弁護士。 「ここは私の家だ、出ていけと言う権利が私にはある。」 「そのとおりだ」シュリットマン弁護士。 だが、彼はそれをいわなっかた。 遺族の憔悴した姿をいつも見ていたからなのだった。 すべてを話してくれたのだった。 証拠の差し押さえを裁判所に請求しておさえた。 それを貸倉庫に保管して八方に頼んだのだった。 失敗が初めから分かっていてもウーバン事件に手を染めただろうか。 やはり挑戦しただろう。 これが宿命だったのだ。 山が動いた。 環境保護庁が動いたのだった。 大陪審に告発されウーバン地区汚染工場は閉鎖となったのだ。 2社は裁判を避け、6940万ドルの土壌浄化費用を支払ったのだ。 新聞にデカデカと載り遺族及び周辺住民は安堵したのであった。 遺族の願いを粘って粘って叶える事が出来たのだった。 すべてを失い破産したシュリットマン弁護士は再起をかける。 今度は環境法弁護士として再起がかない成功したのだった。 天下分け目の運命のウーバン事件との出会いどした。 実話どした。 ほな さいなら
シークエンス
いよいよクライマックスへ向かう。
交渉が実って息子が救命室に運ばれてきた。 母親でもある妻が息子と共に部屋に入ろうとしたが警官に止められ 中に入れない。中から医師が出てきてここから中に入るな。 警官も妻と同じようにシャットアウトされたのだった。 医師二人も逃げようと思えば逃げられたものをもう、運命共同体の 擬似家族ののようになってしまっていたのだろう。 中での会話も面白いものがいくつもあった。 「医師は人の命を助けてすごいものだ。」 「一人やっと救ってもいとも簡単にその10倍100倍が毎日 殺されてるんじゃ世話ないよ。」 このような、なかなかのセリフが随所にでてきた。 息子を救命室に移し約束どおりにスワットの狙撃手を外にほっぽり出して 解放した。さらにあかちゃんを含めて4名を解放したのだった。 最後の決断の時がきたのだった。 心臓外科の権威の外科部長に向かって頼んだ。 俺の心臓を息子に移植してくれ、頼む。 無茶なこと言うなよあんたはどうなるんだ。 俺は死ぬが息子は生きる。それが親の義務だ、だから頼む。 重たい空気が流れたが外科部長が答えた。 いやだ、と言ったら私をその銃で撃ち殺すのかい。 いや、そんな事はしない、自分で自分を殺すだけだ。 銃を自らの頭に向け、口の中に入れたのだった。 じっとジョンQの目を見つめる外科部長だった。 本気だなと判断した外科部長。 男心に男が惚れた~~~♪♪ よしやろう。やってやろう。 先生それはいけません、やっときずいた名声が水の泡になってしまいます。 止める女医がいたが外科部長はそれに答えた。 「訴えられて医師の資格剥奪だろ、名門ゴルフクラブの会員資格剥奪だろ、 ここは病院だ、患者がいて臓器もある。それをやるのが私の仕事だ。」 きっぱりとそう答えたのだった。 二人の証人の書名をもらっていよいよ息子の為に自殺する。 書名人の二人もつらいなぁ。 銃を取り出し銃に玉を込める。 「なんだよおまえ、玉の入ってない銃を使ってたのかよ。」 「初めから自殺することしか考えてなかったからなぁ。」 緊張した時の中でなごむひと時であった。 いよいよ医師立会いで自殺する。 横になり自らの頭に拳銃をつきつけ引き金に指をかけた。 その時電話のベルがなったがもう出ない。 無線機のスイッチも切り繋がらなくしてあった。 妻から良い知らせであったが出なかった。 引き鉄をひいた。 Holst - Jupiter 「廊下で陪審の評決を待つことなど弁護士生活45年間で初めてだ。 随分と評決に時間がかかるなぁ。君はどう思うのだ。」 いぶし銀のライリー弁護士がシュリットマン弁護士に聞いた。 「両方にとって不利だ。」 「そう思うのか、私はこう思うのだ。 向こうの社は有罪、私の社は無罪だと思うのだ。 目撃者も出た、証言も得られた。 だが私の会社とのつながりの証明が明らかはでないからだ。 ところで君はどう思うのだ。」ライリー弁護士が言う。 「真実が勝つ。」シュリットマン弁護士が言う。 「エッ、真実?長いこと弁護士やっててまだそんなこと言ってるのか 真実らしきものがでてくりゃそれは幸運だよ。法廷でそんなものいまだに見たことがない。 それじゃぁ不満かい。」ライリー弁護士が言う。 「子供の命はどうなるのだ。」シュリットマン弁護士が言う。 「そんなに上等な背広を着てるわりにはおセンチなこと言うなぁ。 法が介入したとたんに子供たちの命は外に置き去りにされるんだ。」 ライリー弁護士が言う。 無言のシュリットマン弁護士。 「君はギャンブラーだ、真実が勝つか賭けをしよう。」 ライリー弁護士20ドル紙幣をだした。 「示談にしては額不足だね。」 「250万ドルの税金を滞納していると聞いてるぞ。 よし、これに0を6っこ付けよう。 これで親も亡くなった子供たちも真実も正義も救われるかもしれない。」 ライリー弁護士が言う。 「和解を話し合うなら責任者の同席が必要だろう。」 「おや、そりゃそうだが、おかしなこと言うねぇ。 二人とも全権を双方から任された者同士だろう、そうだろう。 いうならば王と王が対面して話をしている。 決定権は我ら二人の王の意志にあるのだよ。」いぶし銀のライリー弁護士が言う。 無言のシュリットマン弁護士であった。 「これはここにおいて行こう。 向こうの玉座で待っていよう。」 破り捨てゴミ箱の中に捨てた。 最後まで真実が勝つと徹底抗戦のシュリットマン弁護士であったのだ。 評決が出た。 いぶし銀のライリー弁護士の言うとおりとなった。 亀の甲より年の功であったのだ。 神の名において無機的な唯物論的判決が出たのであった。 向こうの社は有罪、ライリー弁護士に依頼した社は無罪となった。 ただ一社との第二段階に裁判は移行することとなった。 だがもう金庫はからっぽ、借金の山だけがそそり立っている。 税務署からやいのやいのと言って来る。 借金地獄の雲に入るにも、もうその雲すら無くなっていたのだった。 ついに被害者の家族には裏切りとなるのだがない袖は振れなくなった。 第二段階の裁判はもう到底できない。 未練と無念は残るが示談で収める事とした。 アイオワの農協のクレジットカードを持って示談交渉に向かった。 ほな さいなら つづく | カレンダー
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