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南十字星に口紅を
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乾杯!!
再び塩を舐めライムを口に含みグラスを手に持った。
グラスの中の液体を喉に流し込もうと思ったがやめた。 胸が焼け胃袋がヒーヒーと泣きだしたのでやめた。 代わりにといってはあまりにも隔たりがあるのだが これを飲もう。 今、一番凝っているのである。 ポリフェノール、食物繊維だたくさん含まれていののである。 少し苦味があって甘いのである。 お湯で溶かしてもよいのだがそこは正統的に沸かしたミルク を入れて溶かして飲む。 それにグラニュー糖を少々入れて甘さ控えめで加える。 だが誠に残念なことに牛乳がないので粉ミルクを多めに入れて お湯に溶かして飲む。 美味でおじゃる~~! そうどす、ココアでござる。 ゆる~い香りの中で口にココアを含み脱緊張となり手が伸びた。 ブルーレイレコーダーのスイッチボタンに手を伸ばしオンにした。 録画番組を選んで観るのだった。 うおっうおっうおっ。 見覚えのある世界的に有名な愛の泉であったのだ。 アリ~ベ~~デ~ルチロ~マ~~♪♪ Pavarotti - La Traviata / Brindisi NHK BS 世界街歩きは今回はローマ編だったどす。 トレビの泉をお掃除しているところから始まったどす。 出るはでるは大判小判がザクザクでていたんどす。 泉さらいで1億5000万円も出てきたそうどす。 コインを1枚泉に投げると愛の願いが叶う。 コインを2枚3枚と投げ入れると嫌な奴と別れられる。 願いが叶うそうどす。 コロたんも何回か行ってみました。 階段に座り、泉と建築を見ながらもの思いにふけるのもよろしい所どす。 立ち上がりコインを1枚泉に投げ入れて願い事をする。 なんとなく願いが叶うような気がしてくるどす。 ロマンチックな香りのする所どす。 アリ~ベ~~デ~ルチロ~マ~~♪♪ 空をみろ。 何かが飛んでいる。 スーパーマンだ。違う。 銀蠅だ。違う。 カモメだ!!! アリ~ベ~~デ~ルチロ~マ~~♪♪ ロマンチックどす。 トレビの泉に投げ入れられたコインは全額ローマ市に入り、 ローマ市から全額慈善団体に寄付されるそうどす。 懐が大きいどすなぁ。 充分に堪能したならば三越ローマ店でお茶を飲みながら 吉報を待ちましょう。 ほな さいなら PR
邯鄲の夢枕
春は名のみの空の五月蠅いや~
時にあらずと耳栓つける~ 日本の春は~まだだよ~ 真冬です~~♪ う~~まんぼ~!! Eagles - Take it easy 見覚えのあるブラックゾーンにまたもやタイムスリップしてきたのであった。 3㎞ほど北の方に来ていたようだ。 どのくらいの月日、帝政ドイツの時代にいっていたのであろうか。 2,3年滞在していたように思うのだが。 今日は2016年か2017年なのであろうか。季節は春の初めのころのようだ。 歩いた。だが誰も歩いていないのだ。 誰とも出会わないのだった。 だれもブラックゾーンから引っ越していなくなったのか、 それともあの世にいってしまったのか。滅亡なのか。 あっ、誰かこちらに向かって歩いてきた。 足は有るかと見たのだ、あった幽霊ではない。 買い物車をゴロゴロ引っ張って歩いているおばあちゃんだった。 今日は何年何月か聞こうと思ったが止めた。 変人奇人狂人に間違われてピーポーピーポーを呼ばれると困るからやめたのだ。 さらにブラックゾーンを南に向かって歩いたのだった。 おう見えた。おばあちゃんの家がみえた。 何故か手にはコンビニのお稲荷さんを2パックもっていたのだ。 お帰りコロたん、すき焼きにはまだ時間が早いからねぇ。 そういうわけでお稲荷さんを2パックもっていたのだ。 ところでおばあちゃん、今日は何年何月何日なのか聞いたのだ。 馬鹿お言いでないよ、2014年3月××だよコロたん。 頭大丈夫、春だからねぇ。 やはり先ほど聞かなくてよかったのだ。 夢であったか、真実の夢であったか。 ポケットの手にはドイツ空軍の最高勲章『ブルーマックス』。 しっかりと握っていたのであった。 これがタイムスリップした時の「邯鄲の夢」なのか。 そう思ったのだった。 お稲荷さんをパクつき再び半田こてを持ち蛍光灯用トランスから切断した電線を 直管LEDのソケットに直結してつなぎはんだして絶縁テープで巻いて ショートしないようにしたのだ。 超豪華品の蛍光灯が生まれ変わって超豪華品のLED電灯に生まれ変わった。 さてと、天井に取り付けてカウントダウンである。 3,2,1スイッチオン。 ついたよ。えらいやっちゃえらいやっちゃよいよいよいでござった。 明るいですよ。 消費電力半減です。 地球は喜んでいることでしょう。 電力会社はこの野郎とおもっているかもしれませんどすかもなぁ。 あるブラックゾーンでの出来事であった。 ほな さいなら
ライムライト
今日は雪です。
雪は降る あなたはこない 雪は降る 重い心に~~♪ どす。 今日はチャーリーチャップリンさんがシネマデビュー してからちょうど100年目の日です。 映画の黎明期から映画を数々作ってきた。 そして映画全盛時代に大きな華を咲かせたのだった。 喜劇王とも呼ばれ成功を収めたのだった。 サイレント映画からトーキー映画に移ってもその才能は 快調そのものであったのだった。 ホームレスその者のようだが紳士の威厳をもち、優雅な物腰と反骨精神でブルジョワを 茶化し、権力を振りかざすものを笑い飛ばしたのだった。 だが不遇な時代を向かえる。 東側諸国との冷戦が始まったアメリカで、『モダン・タイムス』以降の一連の映画が あまりにも「容共的である」とされ査問にかけられハリウッド追放国外追放、 再入国を拒否されたのだった。いわゆる赤狩りである。 天才エジソンの発明を生かした多くの名作映画を後世に残した 天才チャップリンさんであった。 『黄金狂時代』、『街の灯』、『モダン・タイムス』へと続く。 現在も『モダン・タイムス』は機械化された会社に機械になった現代人 のような気もする現在進行形の映画ともおもえるのだ。 『独裁者』もすごかった。 風船の地球をもてあそぶアドルフ・ヒトラーの格好をしたチャップリンさんが とても印象的であった。先見性も勇気もたっぷりとあったのだろう。 そして『ライムライト』へ。 晩年の作の映画であるがこれが遺作となるのだろうか。 『ライムライト』いい映画だった。 『ライムライト』美しい心に染み渡る音楽どすなぁ。 Limelight 某日に某家を訪ねたのだった。 練馬のお婆ちゃんの所である。 用事を済ませておいとましたのだ。 菓子折りを二ついただいたのである。 一つはコロたんに。 もう一つはコロたんのお母さんにと宛書が書いてあったのだ。 遠慮せずに受け取ったのだ。 感謝の気持ちを受け取ったのである。 家に帰って母の宛書の入った菓子折りを届け、コロたんのは部屋に入って 諜報犬のコラッ!と共に菓子折りを開いたのだった。 チョコレートのセットがはいっていたのだ。 チョコレートはコロたんの大好物である。 最近は大好物ではなくなっているのだが。 そこに封筒が入っていたのである。 あけてびっくり玉手箱であったのだ。 中から大判小判がザクザクとでてきたのだ。 十ん万円もはいっていたのだった。 感謝と労力に報いてくれたのだろう。 だが受け取るわけには行かないので某日のある日に返しに行ったのだった。 出したものはもう受け取れないと言うので一計を謀ったのだ。 照明が古くなっていて発光器具が暗いのだ。 チカチカチラチラするのである。 蛍光灯も端が黒ずんでいたのだ。 蛍光管、電球、照明器具を全とっかえすることにした。 そのはかりごとを持って有難くうけとったのだった。 照明器具を隅から隅まで調べてメモしたのだった。 高照度、省エネ、節電を第一にして照明器具を取り変える。 明るくなければ家じゃない。 もっと光を!! もっと灯りを!! もっとライムライトを!! もっと省エネを!! ほな さいなら
悠久の美
信号待ちをしていた。
待っている間不動産屋さんが目に入ったのだ。 貸室なのか売り家なのか借家なのか。 それともそのすべてなのか。 貼り紙が所狭しと貼ってあったのだ。 今はさりとて貸室売り家、借家は必要としていない。 だがそれを見たときにちょっと変わったことを思ったのだ。 その変わったことを現実に一度ならず見たことがあるのだ。 ないかそれがないかと貼り紙を見ながら探したのだが残念ながらなのか あいにくなのか当然なのかなかった。 あの貼り紙はどこで見たのだろうか、随分とたくさん貼ってあったような 記憶が浅いながらも覚えている。 石畳の通り、石造りの家、落書きの壁と記憶が蘇ってくる。 あっ、あそこだよ、ロメオとジュリエットだよ。 シェークスピアの戯曲のモデルとなったロメオとジュリエットが 密会したバルコニーのあったお屋敷の所だよ。 A time for us Romeo and Juliet イタリアはヴェローナという街であった。 この街を一人で歩いている時に貼り紙がいくつも貼ってあったのだ。 「このあたりで部屋を貸して下さい」 こういう貼り紙がいくつも貼ってあったのだ。 珍しい貼り紙だなぁと思ったのだった。 すごく住みやすくていい街なんだろうと思ったわけどす。 庶民の街のように見えるのだが穏やかな街なんだろうと思ったわけどす。 良する街ぎて空き部屋がないんだろうとも思ったわけどす。 うらやましいどすなぁ。 ここまではおぼろげながらも思い出したのであるが先がちょっと分からないのだ。 思い出せないというのか混同してしまっているのだった。 石畳の通り、石造りの家、落書きの壁と歩いて行ったのだがなぜなのか 着いた先はカンポ広場であったのだ。 違う街に記憶が行ってしまうのだ。 途中で円形競技場を見て入ったような記憶もあるのだがこれははっきり覚えている。 ローマ、ナポリそしてヴェローナ。 イタリアで見た大きな円形競技場なのでその場所と共によく覚えている。 だがロメオとジュリエットが密会したバルコニーのあった小ぶりのお屋敷を出て さらに石畳の通り、石造りの家の間を歩き続けて広場が見えてきた。 カメラの電池が切れたのでお店に入り買い求めたのだ。 おねぇさんこの電池下さい。 違ったバッテリーどす。おねぇさんこのバッテリー下さい。 一瞬ぽか~んとしたおねぇさんどしたが売ってくれました。 はい電池お待たせしました。 面白い、話好きのおねぇさんどした。 Piazza del に着いた。 記憶のままで着いた広場はPiazza del Campo。 ここの広場は違うよ。シエナの街の広場だよ。 ロメオとジュリエットが密会したバルコニーのあったお屋敷はヴェローナだったよ。 記憶の場所を混同しているのであった。 異邦人にとっては細かい違いの文化伝統がよく分からず、 みんな同じように見えるのかもなぁ。 作り上げられた伝統文化と街の時間は長いのだと思い知らされるどすなぁ。 ほな さいなら
リバティー!
『男はつらいよ』
フーテンの寅さんシリーズを観終わったどす。 いや~長いシリーズの映画だった~。 だが、おもしろかった~。 これが観終わった時の第一声どした。 諜報犬のコラッ!と顔を見合わせニコリと笑ったのだ。 ハイタッチをしてそれからお互いにハグをして観終えた 喜びを表現したのどす。 それから二匹で打ち上げのパーティーどした。 コロたんは酎ハイ、コラッ!は牛乳に焼酎を入れて乾杯! それからすき焼きお鍋どす。 すき焼きお鍋といってもスーパーで買ってきた具たくさん入りの アルミ鍋のすき焼きうどんどす。 諜報犬のコラッ!はうどんは苦手てござると吠えるのでうどんをはずし、 お雑煮の残った鶏肉とコンビーフ缶詰のお肉を足してお肉大増量で出して あげたのであった。 コラッ!は世は大満足でおじゃる。 と顔がそう申しておったどす。 食べ終わりコロたんとコラッ!は窓辺に向かい窓を開けた。 そこにはフーテンの寅さんが見た同じ景色が広がっていた。 Johann Strauss II - The Blue Danube Waltz 『寅次郎心の旅路』は41作目になるんですねぇ。 ひょんなことから海外旅行をすることになった寅さんはヨーロッパは オーストリア音楽の都ウイーンにはるばるやって来た。 そこで連れとはぐれて迷子になってしまったのだ。 さぁ、どうなるのかフーテンの寅さんは。 名前のとおりにフーテンとなってしまうのか。 天は寅さんを見放したのか。見放さなかった。 マドンナと出会ったのだった。 旅行ガイドのマドンナ(竹下景子さん)と出会ったのだった。 迷子の寅さんを救うためにマドンナと共にマドンナの叔母さん(淡路恵子さん)と 会うのだった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 異国でいつもの展開が始まるわけどすがおもしろかったどす。 マドンナの竹下景子さんもシャキシャキしてとてもきれいでした。 淡路恵子さんもボーイッシュな髪型でとても素敵な叔母さんスタイルどした。 淡路恵子さんの訃報が入って来たからでしょうかよく覚えておるどす。 さっぱりとした素敵でよくお似合いの役柄だったどす。残念どす。 「男はつらいよ」シリーズではご当地から外国のご当地へと。 異色ではあるがまったくその異色さは感じられないどすなぁ。 どこに居てもどこに行ってもいつもここは葛飾柴又。 これがいいんでしょうねぇ。 マンネリをまったく感じないんでしょうねぇ。 コロたんとコラッ!は窓辺に向かいその向こうの窓をまた開けた。 Frank Sinatra - New York, New York そこにはフーテンの寅さんが見た同じ景色がまた広がっていた。 フリーダム!フリーダム! リバティー!リバティー! 是非とも観たかったどすなぁ。 ほな さいなら
時の狭間で
ついにかやっとか第30作目まで来たのだ。
まだ18作と+1が残っているのである。 隣には正座した行儀の良い生物が一緒に観ている。 時折、ビクッとした表情を見せるのだった。 寅さんの気の利いた口上にビクッとして並べたおせちに 口が行くのである。 彼のおせちは骨付きチキンにくるみの甘からみ、バナナの皮、ほかに 何種類かあるのだ。あまり金の掛からない生物である。 そして酒をもう一粒というのが彼のパターンであるようなのだ。 酒はロッテバッカスチョコレートであるがだいぶ足腰に来ているようで ある。目にもきているようだ。 ロッテバッカスチョコレートは洋酒入りのチョコレートである。 何を思ったのか急にチンチンしてお手をしたのだった。 次に寅さんのセリフが出るかと思ったのだが出なかったのである。 『四谷・赤坂・麹町、チャラチャラ流れるお茶の水。粋な姐ちゃん立ち小便!』 出なかった、残念である。 ご存じ、諜報犬のコラッ!である。 だいぶ酔っているようである。 今日も正月、無礼講である。 かわりに言ってあげたのである。 「月がでたでた月が出た おまえのケツから屁がでっぱなし 俺の財布はいつも空っケツ」 勝手に寅さんのセリフを作ってはいけませんが そんな気になる一体となった名作映画どす。 馬鹿を言いながらもDVDの映画は進行して行くのである。 第30作『 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』 渥美清さん、田中裕子さん、倍賞千恵子さん、 沢田研二さん ほっとする笑いと共に進行して行くのである。 Bertie Higgins - Casablanca 口は悪いが心には真っ赤な血が流れている。 寅さんにはその血が脈々と流れているようどす。 下町の人情と言ってしまえば簡単どすが下町の人情といっても ところ変われば品変わるのたとえの如くいろいろと微妙に違う。 不変の庶民の人情を真っ直ぐに持ち続けているんでしょうなぁ。 これが長く不朽の名作となり寅さんの名を、しいては渥美清さんの名を 永遠に残していくのだろうと思うどす。 それにしてもたくさんありますなぁ。 これでもか、これでもかとありますなぁ。 同じようなストーリーのような気もするのどすが何故か微妙に違うのどす。 一作ごとに新しいストーリーを観ているようどすなぁ。 監督山田洋次さん、主演渥美清さんのなせる技でしょうか。 渥美清さん亡き後次の出てこない苦しい時代どすなぁ。 個人的な感想どすが。 いろいろと世の中に綺麗な言葉が次々と出てくるわけどすが、 仏像彫って魂を入れずという言葉があるように。 うわっ滑りの綺麗な言葉が多すぎるような気がするどす。 寅さんを観ているとほんまもんが分かるような気がしますなぁ。 気づかい、心づかいが溢れていますものなぁ。 寅さんを包む人間関係もなぁ。 これで初めて絆もおもてなしも現実の言葉となるのだと思うどす。 とてもフィクションとは思えないいい映画どす。 不滅の読売巨人軍よりも永遠の男はつらいよ寅さんどす。 後、残り18作+1を諜報犬のコラッ!と共に観ましょう。 ほな さいなら | カレンダー
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HN:
コロたん
性別:
男性
職業:
あり
趣味:
なし
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