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南十字星に口紅を
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ハロー
気力が萎えた。
ここまで来ながら気力が萎えた。
もう少しだと思いながらもここまででいいかなとおもったのだった。
毎日、明後日のスケジュールを作り今日を精一杯動き回って
いたのだがここまで来ながら気力が萎えた。
地の果てまでもへとガッツの旅立ちだったが、まぁこの辺までで
いいか、ここにしばらく滞在するか、戻って精神的なエネルギーの消耗を
極力避けるかという消極的な気になっていたのだった。

ホテルで洋飯をたらふく頂いて急がずゆっくりとしてでかけたのだ。
後1m前に進むと海に落ちるという所に出かけたのだった。

The Beatles Hello Goodbye


目の前には大海原が広がっている。
少し右側には大き目な綺麗な船が停泊していた。
少し左側には小さな島のような要塞のような物が見えていた。
視線をさらに左へ移していくとこの地の延長線上の陸地に
山麓のなだらかな美しい山が見えていた。
よし、明日はあの山麓の自然現象に過酷なまでに破壊された地へ行ってみよう。
内部的なパワーが蘇ってきたのだった。
何故なのか重く感じていた体が軽くなってきたのだ。
内燃機関のパワーが蘇ってきたのだ。
君、死に給うことなかれ。
君、ナポリを観ずして死に給うことなかれ。

ここは何処だったが。
そうどす。
ナポリ湾・サンタルチアどす
左側に見えていたのはヴェスヴィオス火山どす。
ポンペイの大悲劇。
そのヴェスヴィオス火山のポンペイに翌日行って来たどす。
出会ったのは進んだ文明の遺跡とワンちゃんどした。
あのワンちゃんは今どうしているのでしょうか。
今度、ビーフジャーキーを持ってお礼に参上いたしましょう。

ナポリ。
庶民パワー炸裂な所だと思いますなぁ。

君、死に給うことなかれ。
君、ナポリを観ずして死に給うことなかれ。

ナポリ~
夢の街~~~♪♪


ほな さいなら
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ハッピーデイ
アリ~ベデルチ~ロ~マ~~♪

空を見上げた。
雨は降ってはいなかった。
抜けるような青空とは言えないが春霞がかかっているような晴れの日だ。
気持ちは真っ青に晴れ上がった彼の地へと飛んだ。
真っ青の秋晴れの日であったのだ。
10月の下旬の頃の季節の彼の地へと飛んでいった。
しばらく陽の当たる広場の所で立って周りを見ていたのだ。
人が大勢いる。それぞれ思い思いの姿で楽しんでいるようだ。
そこで芝生に座ってシンボルの真打を眺めたのだ。
暑い暑い暑い、なんなのだこの暑さは10月は真夏なのかこの地では。
たまりかねて日陰のある所に移ってまた眺めたのであった。
今度はじわじわと寒くなってなってきたのであった。
やはり秋は秋なのだと確信したのであった。
お~寒う~~になってきたので陽の当たる所に出たのであった。
うぉっコロたんの体が傾いているのだ。
それも随分と傾いているのだったのだ。
その建物が真っ直ぐに見えるように体を傾けたら転げてしまったコロたんであった。

Jotta A - Oh Happy Day


予想以上に傾いているのだ。
写真で見る以上に傾いているのだ。
よく倒れなくて立っていられるもんだとその不思議さに感心するのであった。
ご存じ、ピサの斜塔どす。
実によく傾いている。
いくら見ても実によく傾いている。
この言葉しかでてこないのだ。
感心して見つめていると仏蘭西からのマドモアゼルから声をかけられた。
私とピサの斜塔のツーショットの写真を撮ってくだはれととの依頼であった。
例の写真どす。
斜めにカメラを構えて体を傾けて撮るピサの直塔どす。
きわめてスタンダードな写真のピサの直塔どす。
今度はこちらがマドモアゼルをモデルにリクエストして写真を撮ってあげたのだ。
ピサの斜塔とマドモアゼルを使って2等辺3角形、同じように矢印、等々
変化の6,7枚撮ってあげたのであったのだった。
マドモアゼルと世間話をしていたが時間となった。
マドモアゼルはツアーで来ていたのであった。残念。
コロたんはお目当てのものには少々時間があったのだ。
お見上げ物屋さん通りをぶらつき一軒のお店に入ったのだ。
何故入ったのか?
日本語で店員さんから話しかけられたからなのだ。
それだけではない、にっぽん人の店員さんだったからなのであった。
遠く故郷を離れ、勉学のために異国に来て少しでも
費用を稼いでいるとのことであった。
こちらは大学に入学するのも卒業するのも大変だと聞いていたからだ。
少々おしゃべりをして十字架のネックレスとお人形と
ピサマークの帽子とその他を少々買い求めて彼女とさよならをしたのだった。

さて、時間となった。
ピサのドゥオモ広場のなかにある円形の建物の中に入り
天使の歌声を聴いたのである。
実に美しい透き通る歌声だった。
感激の歌声だった。
心を残しながら建物を去ったのだった。
さてとピサの斜塔に昇るかと思ったのだがやめた。
ピサの斜塔に昇ったらピサの斜塔が見えない。
そう自分に言い訳してやめた。
足が足が足がもう棒のようになっていたからなのだ。

静かな小鳥のさえずりの聞こえるところどす。
ちょっと向こうには高級住宅街と思える家が建っておるようどした。
一般の車と観光バスはピサまで入れません。
乗り合いバスか徒歩でしかここまでこれませんようどした。
ちなみに行きも帰りも徒歩どした。
足が足が足が、どした。

一見の価値あり。
あのスパゲッティはうまかったなぁ。
ジャパニーズスタイルのスパゲッティはうまかったなぁ。
町の洋食屋さんのスパゲッティはうまかったなぁ。
ある秋の日のハッピーデイでした。



ほな さいなら
バラード
今日は雨が降っている。
予定が狂った、さてどうしようか。
雨の街を歩いてみようか。
雨に濡れた建物は晴れた日の乾いた時とは違って
うるおいのあるしっとりとしてどんよりとした雨の日に
輝いてみえる。
歩いているうちにここに出てきました。
彫刻もしっとりと濡れてより鮮やかに静かにたたずんでいた。
この雨の中二人の人が両端に静かにたたずみ泉を眺めているのだった。
その二人を静かに見つめるコロたんがそこにいた。
トレビの泉も寂しげだった。

アリ~ベデルチ~ロ~マ~~♪。

今日は雨が降っていなくて気持ちのよい晴れの日なので
続きは雨の降っている日に。

Audrey Hepburn - Moon River/Breakfast at Tiffanys



おばあちゃんの所に今日も行ったわけどす。
この前行ったのはSOSの電話があったから行ったんどす。
緊急事態発生ということで出かけていったんどす。
キッチンの換気扇が回らないというSOSの電話を受けて
大至急二日たって出かけたんどすなぁ。
治せるものなら直してみましょう。
ということで点検いたしましたが残念なことにお釈迦のパーどした。
モーターがパーで壊れていました。
モーターを取り替えなければもうどうにもなりません。
コミ、違ったゴミどす。
ということで本日は新品のキッチンの換気扇を買い求めて
それを持っておばあちゃんの所に行ったんどす。
古い換気扇をはずして新しい換気扇を取り付ける。
それをしに行ったんどす。ごちそうも期待値にはいっておりました。

空を見ろ!
スーパーマンだ!
カモメだ!!
銀蠅だった!!!

相変わらずのところどす。
区長選挙運動やってるんでしょう。
そのかけらも感じなかったどす。
関係ない人にとってはもうどうでもよいと思ってるんでしょうか。
もうこの地に興味を失っているのでしょうか。
いたしかたのない所どす。
ジャポンも落ち目になるわけどすなぁ。

重い足取りで歩いてやっとのこと着きました。
ピンポ~ン ピンポ~ン
今度は前とはちがってすぐに出てきました
はい、いらっしゃい。
何もつげぬうちにコロたんだと分かったようどす。

紅茶を出していただきました。
あっ、ミルクパウダーだ添えてあったのだ。
コロたんはミルクティーが大好きなのだといつ知ったのだろうか。
ミステリーでござる。
おしゃべりと母からの言づけを伝え早速、交換作業へとキッチンへ行った。
新品の換気扇とドライバーを持って戦場へと出かけたのであった。


     つづく





ほな さいなら
男はつらいよ
いよいよ年の瀬が迫り明後日は大みそか。
年の瀬も新年も仕事三昧。
そんなことはありません。
なんてったってアイドル(怠け者)やってますからなぁ。
DVDによる映画三昧どす。
全48巻のDVDの映画どす。
すごいですねぇ、48巻も映画館の銀幕で上映されるなんてねぇ。
不動の大ヒットシリーズどすなぁ。さて観ましょうか。
えっ、何の映画どすって。
決まっておますがなぁ、あれですよあれどすよ。

私し、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、
性は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します。

見上げたもんだ屋根屋のふんどし
大したもんだカエルのションベン
それを言ちゃぁおしめぇよ

分かる方はもう分かった、
分からない方も分かった。

監督 山田洋次さん 主演 渥美清さん
『男はつらいよ』シリーズどす。
今、観てもまったく古さを感じさせない
不滅の読売巨人軍よりも永遠のフーテンの寅さんどす。

Cream - Strange Brew


男はつらいよで男同士の親戚で朝食を食べに行ったのだった。
ここが早くからやっていたのだった。ここで朝食をいただこう。
だがなんか空がやかましいのであった。

見上げてごらん朝の空を
左の空には銀蠅ヘリ
右の空には銀蠅ジェット
正面には中央線の線路と駅
帝都の空は銀蠅だらけ
ジョージおまえもか

寅さんの口上が聞こえてきたのだった。

式次第のクライマックスでお焼き場に行ったのだ。
一時間ほど待ち皆様と共に向かったのだ。
はしを受け取りお骨を二人で骨壺に入れた。
実質は3人であった。
幼いお孫さんを左手でかかえて共にに入れたのだった。
何度かやっていても慣れない複雑な胸中になる。
それはそれということで。
式場に戻り、初七日に加わらせていただき、歓談しながら食事をして
荘厳な式は終わった。
皆さんにお礼とあいさつをして家族共々帰路についたのだった。

輪廻転生、天使の休息だといつも思っておりますので
気分は落ち込まないのだ。
生あるものは亡者の成り代わりであるのだ。
それは永久に分からないことでもある。

結構毛だらけ猫灰だらけ、
お前のケツはクソだらけ

そうならないように生きましょうなぁ。
男はつらいよ!!
フーテンの寅さんが言っておます。

さぁ、『男はつらいよ』シリーズ全48巻のDVDの映画を
全部を観ましょう。


ほな さいなら
行く年生まれる年
昨日はクリスマスだった。
さて、帰って諜報犬コラッ!と共にクリスマスをしようか。
帰り支度をしている時に家から電話がかかって来ていると
連絡があったのだ。母からであった。
受話器を取り話を聞いたのであった。
訃報であったのだ。
親戚の叔母さんの訃報の知らせがあったのだった。
今からすぐそこに向かう。こう答えて電話を切った。
何とも言えない気分ながらもそこに向かった。
着いた。また一段と何とも言えない気分になったのだった。
ご遺族、主な親戚の方々は来ていた。
皆、面識はある。
皆さんにあいさつをして叔母さんに会ったのだった。
胸がつまる瞬間である。
涙腺もゆるんだ。
ご遺族と少し話をして、それから母と話をしたのだ。
コロたんがご遺族と一緒にいくから家に帰って明日と明後日の
支度をしておいて下さいと言ったのだった。
今日は遅くなっても家に帰る。
明日一緒にお別れに来ましょう。

Luciano Pavarotti - Ave Maria


行く年もあれば来る年もある。
生まれる年もあれば逝く年もある。
痛感しますなぁ。
これを無常と言うのか必然と言うのか有機生命体の
到達点なのだろうと思うどす。
面白きこともなき面白き事も多いこの世を生きよう。
楽しもう。こういつも思うわけどす。
明日は明日の風が吹かない。今日の風が明日も吹く。
こう思っているわけどす。
何があるか分からないが今日の風は明日も吹く。
たえずこうなんでしょう。そう思いますなぁ。
今日を生きよう!明日も生きられる。
また明日も今日を生きよう!明日も生きられる。
その繰り返しでしょうなぁ。
面白きこともなき面白き事も多いこの世の今日をを生きよう!!

夜半に家に戻って来た。
母も姉もコラッ!も起きて待っていた。
明日はお手伝いすることが多い。

家族一緒に昼過ぎに出かける。
今晩は近くのホテルに泊まる。
明日は朝が早い。


ほな さいなら


闘うサバイバー
『ザ・グレイ』

ザ・グレイという題名の録画しておいた映画を観たのだ。
どんな映画なのかまったく分からずに観たのだ。
題名のグレイからして灰色の政治物の胡散臭い映画だという感じがしたのだが
副題がついていた。
凍える太陽と付いていたので宇宙人の地球侵略の映画のような気もした。
なんでそう思ったのかと言えばグレイ、これにつきるのだ。
グレイ、何種類か地球に来ていると言われる宇宙人のその一つだからどす。
映画がスタートした。
スカパー!プレミアムが始まった。
灰色の政治物の胡散臭い映画でも無く、宇宙人の地球侵略の映画でもなかった。
地球人の宇宙侵略の映画でもなかった。
飛行機事故に遭遇してしまい、そこから生還すべく奮闘する
果てしない生き残りをかけたサバイバルの映画どした。

Bing Crosby - White Christmas


アラスカのとある石油採掘場に雇われていた主人公のスナイパーは
休暇を家族と共に過ごす為に他の作業員とともに飛行機に乗っていた。
楽しい家族との生活を思い浮かべていたが機体が揺れ始めのだ。
嵐の中へ飛行機が突っ込んでしまったのだった。
操縦不能となった飛行機はみるみる高度が下がり、そのままアラスカの
大雪原へと墜落してしまった。
機体はバラバラ、果たして生存者はいるのだろうか。
いたのだった。何人かの生存者がいたのだった。
主人公のスナイパーのオットウェイもその一人であった。
生存者を集めさらに生存者を探し回った。
極寒の中で捜索隊を待つかそれとも自力で脱出するかの判断となったのだ。
毎日、50機の捜索機で探してくれればあるいは見つけてくれるかも知れない。
そう、スナイパーのオットウェイは言い放った。
自力で脱出するしか方法はないと判断したのだろう。
機体の残骸の中で火を焚き暖をとり寒さをしのいだのだった。
だが、そこへとんでもない物が出現したのである。
どでかい真っ黒いオオカミが現れたのだ。
生存した仲間の一人が食べられてしまったのだ。
オオカミは群れを作る、その縄張りの中に我々はいる。
襲撃がだんだんと大胆になってきたのだった。そう判断した。
ここから脱出する。前方の森の中まで行く、生き残るにはそれしかない。
そう決断したのだった。
一人失い、また一人失いやがて森にたどりつきさらにまた一人失う。
必要に追ってくるオオカミから逃れ森に着いたのだ。
だが、その森がオオカミの巣だったのだ。
逃げに逃げ河原にたどり着いたが残った3人のうち一人は歩けなくなり
死を悟ったのだ。もう一人も失ってしまう。
たった一人になったオットウェイは神に奇跡を願った。
神は何も答えなかった。

オットウェイは再び森の中へ。
そこへ真っ黒いどでかいボスオオカミが現れた。
オットウェイは手にベルトを巻き拳で立ち向かうポーズをとった。

ここで物語は終わる。
最後まで闘い生き残る戦士だった。
壮烈な戦いであったろうと想像するのだ。
敵の大将を倒してから自分が・・・・・・

サバイバーはファイターでなければならない。
サバイバーは沈着冷静でなければならない。
サバイバーは感情の起伏を表に出してはならない。

サバイバーの大将の資格を学んだ映画どした。


ほな さいなら
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コロたん
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