おばんどすえ。



空を見ろ！！
ＵＦＯだ！！
人工衛星だ！！
２０１１、ふれ～ワンワン
我ら犬族の神、誉れ。
ライカ様を乗せたスプートニクだ！！
ミステリーホールの入り口だ！！
１９４０年代前半のトゥワライトゾーンへと導かれた。

Richard Strauss - Also Sprach Zarathustra


目の前に真っ赤な太陽があるではないか。
翼に太陽を乗せた輝く飛行物体があるではないか。
その名を聞けば誰もが恐れ、誰もが憧れた世界の突出した名機。



その名は「ゼロ」。
その名は「Zeke」。

零式艦上戦闘機。ゼロ戦が空を飛んでいるではないか
当時の名戦闘機を従え、仲良く飛んでいるではないか。
平和・協調の象徴として勇士を誇っているではないか。
めでたいことどすなぁ。



先の大戦の末期のレシプロエンジンの最強戦闘機、野生の馬を連れ添い。
空を飛ぶ野生の馬、空を飛ぶ馬のペガサスではないどすが、
米国の誇った野生の馬と共に空を飛ぶ。
アメリカ陸軍のP-51・D「ムスタング」も畏敬の心を込めて、
眼下を共に飛行しているではないか。



さらに太陽を乗せた翼のすぐ横にはイギリス空軍の誇る華麗なる戦闘機。
ロールス・ロイスのエンジンを搭載したスピットファイア。
ドイツ空軍の猛攻にも勇敢に立ち向かった、立ち向かえた
国土防衛の任務をはたしつづけた華麗なる名戦闘機。スピットファイア。


ドイツ空軍の代表的な名戦闘機メッサーシュミット。
イタリア空軍、ソビエト空軍の代表的な名戦闘機の先頭に立ち
今なおその輝きを失わない優美な戦闘機。三菱ゼロ。

歴史にはIFがつきもの。もしも、がつきものどすなぁ。
もしも、ゼロが無くても遥か遠くの太平洋に漕ぎ出しただろうか。
もしも、ゼロが無くても大陸の奥地まで行けただろうか。
もしも、ゼロが無くても遥か遠くの島々に行く気になっただろうか。
もしも、ゼロが無くても、もしも、ゼロが無くとも。
もしも、空母があってもゼロが無ければ、ゼロが無ければ
遥か遠くの太平洋に漕ぎ出しただろうか。
もしも、もしも、もしも、もしもはつきませんなぁ。
過去にも現在にもなぁ。
未来の方がIFが多そうどすなぁ。

ここはどこだか分かりましたどすか。
そうどす。そこどす。ＷのＳ博物館どす。
いろいろなものがあってまったく不思議なところですえ。
これだけのものがあっても、ただ、無料どすえ。
一日観てもたりまへんどすえ。こころしてな。
飯たんまり食って足腰鍛えていかな、バテますえ。
世界の名画、世界の巨匠の描いた絵画、彫刻の美術館もすぐそばどす。
ここも無料、ただどす。
ただほどいいものと、ただほど怖いものと、国状の違いどすかな。
広いからなぁ。体と目を鍛えてから行ってな。
ほんまに疲れるでぇ。

今までの造られた社会観、世界観はもう捨てたほうがいいのかもなぁ。


新撰組の旗は行く！




ほな　さいなら