窓を開ければ電柱がたくさん見える
くもの巣状電線ですずめが井戸端会議

おばんどすえ
コロたんどす。

閑静な住宅街だというのにここはうるさいなぁ。
一日中騒音がしておりますなぁ。
いままでの騒音に加えてジェット航空機までもが飛んで
騒音をまきちらしてまんなぁ。疲れるところどすなぁ。
？？？？？？？？？　どちらからいくか思案中どす。
きめ申した。こちらからいくでおＪＡＬ。

Gioachino Rossini - William Tell Overture


少し時間を戻しまする。
某国の米国のビジネスホテルのロビーでのことどす。
ビジネスホテルといっても世界標準のビジネスホテルと
にっぽん型ビジネスホテルとは大違いどすからお間違いなきようになぁ。
ホテルの自室の部屋の中でちょっとした会議も商談も
ティーパーティもできるんどすなぁ。
にっぽん型ビジネスホテルとはちょいと大違いなんどす。
そうどす、よう気がつきましたなぁ。
にっぽん型マンションとグローバルスタンダードのマンションとの
違いもお同じどすなぁ。
にっぽんの常識、世界の非常識、こんなところにもよくでておますなぁ。
こんなことで時間くってしもうたわ。
ロビーの壁面に世界の新聞がずら～と並んでおるんどす。
探したんどす某国の漢字混ざりの新聞のをなぁ。ないんどす。
せめて経済グローバル化の中なので経済紙の漢字混ざりの
新聞ならあるだろうと探したんどすがあいにく眼の調子が
悪かったせいで見つけられなかったんどす。
あるのか無いのかもわかりしまへんどした。
えらい時間くうてしもうたわ。

帰りの飛行機の中にすっ飛んでしまいますが
成田まで１５～１６時間かかるわけです。
暇で退屈な時間なわけですねぇ。
外を見ても太平洋の海と空しか見えない時間が長く長く続くわけどす。
なんとかその時間をやり過ごさなければならないんどすなぁ。
機内サービスの一環として美しい搭乗員さんが新聞はいかがどすか。
そう言いながら手に持って回ってくるんどす。
ただどすえ、無料どすえ、とは言って回ってはおりまへんどすけどなぁ。
機内サービスどすからただどす。
それでもほとんどの人は受け取りません。
そうどすねぇ、１００人中３～４人ぐらいですかねぇ。
変わりにコーヒー、ビール、ジュースのサービスは
１００人中９８人は受け取りますだ。
なぜなんでしょうか、わかりまへん。
あまりにも退屈すぎる時間の中ではつまらないものは余計に退屈度が
増してくるので敬遠するのかもなぁ。
新聞はその筆頭横綱に出世したのかもなぁ。
とんでもない方向に行ってしまってますなぁ。
いつものことどすから気にしてまへんどす。

民主主義の貫徹は手間隙のかかることだとうちは思うとります。
単独の独裁者のいない独裁国家はなおさらだとうちは思うとります。
一国に独裁者がたくさんおお過ぎるほどにいるとうちは思うとります。
民主主義は議会の決定にあらず。
議会の決定を市民に周知徹底、理解させたところで
はじめて民主主義となりえる。
この逆はすなわち議会の決定だけで遂行するのは姿を変えない
オールド・ファシズムどすがなぁ。

遠い、遠い、遥かな道へ
虹色の民主主義への道は　～～


新撰組の旗は行く！!


ほな　さいなら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく