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南十字星に口紅を
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クリスマスツリー
綺麗に飾ったクリスマスツリーを見たのだった。
実物ではなくカレンダーの写真のクリスマスツリーどす。
もうそんな時期になっているのかとあらためて思うのだ。
このクリスマスツリーはどこかで見覚えのあるツリーであった。
そのツリーの場所をカレンダーで観ずに記憶の糸をたぐっていったのだ。
記憶がやがて蘇ってきたどす。
その前の記憶が中々繋がらないのであったのだ。
なんでその場所にいたのかどうやってそこに来たのかが繋がらないのでだ。
記憶を逆算していったのだ。
でかい綺麗に飾ったクリスマスツリーがありそこにはアイススケートリンク、
高いビルディングもあった。
そこからだが何故そこに居たのかは思い出せない。
それを目指して見に行った記憶もまったくないのだ。
ふっとキーワードが脳みそを横切ったのだったのである。
地下道、地下広場という言葉が脳みそのかすみの彼方に浮かんだのだ。
あそこだ、思い出した~~

John Lennon - Happy Christmas


あれはもうすぐクリスマスという時期であった。
冬という季節であるので日の暮れるのが非常にはやい。
中距離電車の出発の時間にはまだだいぶ時間があった。
そこで日の暮れた街を見に歩いたのだった。
やがて日もとっぷりと暮れ暗い夜のしじまの中へ街は入ったのだ。
暗い、街灯が暗いせいか暗いのだ。
そのぶんだけランドマークののようにあの建物のライトアップが目立ち
とても美しく輝いて見えているのだ。
どこからか地下道に入ったのだ。
歩き、やがて地下広場に着いたのだった。
テーブルが有り椅子も付いている。
かなり大勢の人がおもいおもいに仲間と、一人でくつろいでいたのどす。
前方には飲み物、軽食のお店があった。
コーヒーとハンバーガーを頼みそれを持って空いている席に座ったのだった。
コーヒーとハンバーガーをテーブルに置きおもむろに地図を広げたのだった。
実の所もう今どこにいるのか分からなくなっていたのでした。
迷子になっているのどすがそれほど緊迫感はないのどす。
最後の手段を持って歩き回っていたからどす。
最後の手段とは何か、そうどすタクシーどす。
この街はものすごくたくさん走り回っていますからなぁ。
かの世界的に有名なイエローキャブどす。
コーヒーを飲みほしハンバーガーたいらげたのだが
今、自分がどこにいるのか結局分からなかったのだった。
まだ少し時間は残っているが席を立ったのだ。
外に出てタクシーに乗って駅まで連れて行ってもらおう。
そういう結論に達したのだった。
先ほどから座った席から見えていた階段を上ったのだ。
ドアを開けて外に出たのだ。
おおおおおおおおお~~~どした。
目の前にはでかい綺麗に飾ったクリスマスツリーがあったのだ。
その先には気持ちよさそうにスケートリンクで滑っている
スケーターが何人も見えたのだ。
分かったここはあそこだ。
そうだそうだここだ。
自分の居る所がやっと分かったのだった。

ロックフェラー・センターの真下の地下広場にいたのどした。
大都会のど真ん中にいたのどした。
ツリーも大きくてきれいです。
見上げれば寒い、街の照明が暗い分だけ星も透き通るようにきれいです。
街も華やかですしねぇ。
貴方も一度出かけてみませんか。
ペンシルベニア駅からアムトラックに乗ってさらに北へ。
出発進行!!!


ほな さいなら
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