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南十字星に口紅を
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闘うサバイバー
『ザ・グレイ』

ザ・グレイという題名の録画しておいた映画を観たのだ。
どんな映画なのかまったく分からずに観たのだ。
題名のグレイからして灰色の政治物の胡散臭い映画だという感じがしたのだが
副題がついていた。
凍える太陽と付いていたので宇宙人の地球侵略の映画のような気もした。
なんでそう思ったのかと言えばグレイ、これにつきるのだ。
グレイ、何種類か地球に来ていると言われる宇宙人のその一つだからどす。
映画がスタートした。
スカパー!プレミアムが始まった。
灰色の政治物の胡散臭い映画でも無く、宇宙人の地球侵略の映画でもなかった。
地球人の宇宙侵略の映画でもなかった。
飛行機事故に遭遇してしまい、そこから生還すべく奮闘する
果てしない生き残りをかけたサバイバルの映画どした。

Bing Crosby - White Christmas


アラスカのとある石油採掘場に雇われていた主人公のスナイパーは
休暇を家族と共に過ごす為に他の作業員とともに飛行機に乗っていた。
楽しい家族との生活を思い浮かべていたが機体が揺れ始めのだ。
嵐の中へ飛行機が突っ込んでしまったのだった。
操縦不能となった飛行機はみるみる高度が下がり、そのままアラスカの
大雪原へと墜落してしまった。
機体はバラバラ、果たして生存者はいるのだろうか。
いたのだった。何人かの生存者がいたのだった。
主人公のスナイパーのオットウェイもその一人であった。
生存者を集めさらに生存者を探し回った。
極寒の中で捜索隊を待つかそれとも自力で脱出するかの判断となったのだ。
毎日、50機の捜索機で探してくれればあるいは見つけてくれるかも知れない。
そう、スナイパーのオットウェイは言い放った。
自力で脱出するしか方法はないと判断したのだろう。
機体の残骸の中で火を焚き暖をとり寒さをしのいだのだった。
だが、そこへとんでもない物が出現したのである。
どでかい真っ黒いオオカミが現れたのだ。
生存した仲間の一人が食べられてしまったのだ。
オオカミは群れを作る、その縄張りの中に我々はいる。
襲撃がだんだんと大胆になってきたのだった。そう判断した。
ここから脱出する。前方の森の中まで行く、生き残るにはそれしかない。
そう決断したのだった。
一人失い、また一人失いやがて森にたどりつきさらにまた一人失う。
必要に追ってくるオオカミから逃れ森に着いたのだ。
だが、その森がオオカミの巣だったのだ。
逃げに逃げ河原にたどり着いたが残った3人のうち一人は歩けなくなり
死を悟ったのだ。もう一人も失ってしまう。
たった一人になったオットウェイは神に奇跡を願った。
神は何も答えなかった。

オットウェイは再び森の中へ。
そこへ真っ黒いどでかいボスオオカミが現れた。
オットウェイは手にベルトを巻き拳で立ち向かうポーズをとった。

ここで物語は終わる。
最後まで闘い生き残る戦士だった。
壮烈な戦いであったろうと想像するのだ。
敵の大将を倒してから自分が・・・・・・

サバイバーはファイターでなければならない。
サバイバーは沈着冷静でなければならない。
サバイバーは感情の起伏を表に出してはならない。

サバイバーの大将の資格を学んだ映画どした。


ほな さいなら
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