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南十字星に口紅を
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夢の中
歩いていたのである。
家の前で足が止まったのである。
ある古ぼけた家の前で声が聞こえてきたように
思ったのである。
偉大な俳句師の声が聞こえてきたように思えたのだ。
松尾芭蕉といえば嘘になるがそのように思ったのだった。
だが、あの有名な句も現代に脈々と流れているのだ。
そう確信するのである。
家主とその家族のいなくなった古ぼけた家の前でそう思ったのだ。
喜びも、悲しみもこの家で共にして、そして時が過ぎやがて
その時が止まった。
やがて時の過ぎない永遠の時が流れてくるのであった。
時の無い無限の時が流れてくるのである。

夏草やつわものどもの夢のあと

Eagles - Take it easy


やがて取り壊されて新しいい建物が建って行くのでしょうが
新しい連続性のある物語と夢が形成されてゆくのであるが
だが、そこにはやはり絶えず付きまとうのである。
どんな人にも付きまとうのであった。
夏草やつわものどもの夢のあと
虚無的なものの考えをしない時代に時代と共に生きている人には解る。
私は生きる、私の命だ。
家族も生きる、私と共の命だ。
人も生きる、同じ尊い命だ。

春花や企業戦士の夢の中

松尾芭蕉さんの先見性が読み取れるところどす。
短い句に込められた先見性が読み取れるところどす。
平和ボケ
こういう概念か、思い込みかわかりませんが、
どうなんでしょうかと思うわけどす。
平和ボケなんて言葉は企業戦士は夢の夢。
日々の生活に追われている日常戦士にも夢の夢。
荘園世界の日常風景ではないのかと思うわけどす。
平和ボケなんぞしてられる暇はねぇ。
これが実相なんだとおもうわけどすなぁ。
難しい批判どすが、これが実相なんだとおもうわけどすなぁ。

平和ボケなんぞしてられる暇はねぇ。

夏草やつわものどもの夢のあと
春花や企業戦士の夢の中

平和ボケなんぞしてられる暇はねぇ。


ほな さいなら
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