さあ、今晩は何見ようかねぇ。
名犬ワトソン君はこれ。
雲助君はこれが観たい。
コロたんはこれにしようと思うのどすがいかが。
じゃぁ公平にジャンケンで決めよう。
じゃんけんぽんあいこでしょ。
勝った勝ったチョキでで勝った。
パ～ばっかり出してるからだよ。
握力鍛えておきなよ。
グーを出せるようにしときなよ。
ついでにチョキもなぁ。

一枚の小さい円盤を取り出したのだ。
ＤＶＤのようであるがブルーレイの円盤である。
そこに映し出されたのは芝生の綺麗な緑と小鳥の姿。
そこから見えるのは５角形の低い、大きな建物。
聞こえるのは小鳥のさえずりだけ。
そこにたたずむコロたん。
見えるのは祖国に捧げた英雄達の姿。
英雄は遠くにはいない、近くにいる。
思い知る瞬間どした。
身を反転させれば何もない綺麗な芝生の台地。
過去と現在と未来を大いに感じさせるはかない今どした。
空は虚を思い虚は空を思うわけのわからない事を思う瞬間どした。
さらに無の中を進むコロたん。

Gershwin - Rhapsody in Blue


見えるのは十字架の英雄のお墓。
印の入った英雄のお墓。
それを見守るようにさえずる小鳥たちの姿どした。
またも目に入る５角形の低い、大きな建物。
中に入る人たちは何を思うのか、感じるのか。

そうどす。
米国首都の郊外、アーリントン墓地どす。
英雄たちの静かに眠るアーリントン墓地どす。
そこから見えるのはペンタゴンどす。
米国国防総省のペンタゴンどす。
何とも言えない言えない複雑な気持ちになる所どす。
何もないそこで十字架のない広大な緑の芝生を見ると
複雑な気持ちになる所どす。
無は虚を思い虚は有を思い有は限を思う。
宇宙を思うのどした。

さあ、寝ようかね。
明日は朝が早いからねぇ。
付き合わせてごめんね。


ほな　さいなら

雲助君、久しぶりに雲助君の生まれた故郷に
やって来ましたねぇ。

違うよ。
たまたまここで生まれただけだよ。
にゃんこの赤ちゃんも場所と親は選べないからねぇ。
人間と同じだよ。

そうだねぇ。
あれ、にゃんこが雲助君の声だか匂いだかをかぎつけて
何匹かにゃんこが来てるよ。

あれはみんな兄弟よ。
四つ子の兄弟なんどす。

あれ、武闘派のにゃん太の助、
美人系のお嬢にゃん子、
餌場探しの名人、経済系にゃんロックフェラー君。
みんな兄弟なんどすか。

そうよ、みんな兄弟よ。

それに風来坊的哲学的政治的雲助君を入れれば
向かう所敵無しの名門一家どすなぁ。
総統領、雲助君。
答弁願います。
ハイ、議長。
惜しいことしましたなぁ。
動物界の種族の違いでなぁ。

そんなものアホやで。

そやな。
いいじゃないの今がよけりゃ～～
そうどすなぁ。

Eric Clapton - Layla


何かあれだねぇ。雲助君。
意図せぬ変化というものが見えてくるるねぇ。
スクラップアンドビルトで元より小さい家が何軒も建つ。
建てても人が入らぬアパートがとんとんと建つ。
空きだらけ駐車場がやたらに目立つ。
税金対策というものがあるんでしょうが、
それにしてもなぁ、と思うわけどす。
どうなんでしょうかねぇ。
少子化というのもあるんでしょうが、大きな原因とはなんでしょうか。
これも断定できませんが、高齢化というのもあるんじゃないどすか。
今さら新しい家を持っても後何年やら、人生の歴史をそこで作れない。
高層化というのもありますわなぁ。
一定面積の土地で多くの人が住む。
これも大きいどすなぁ。
少子化の中で一定面積の土地で多くの人が住む。
これも大きいどすなぁ。
ここからが大問題なわけどして。
人気商売というものがあるわけどす。
人気がある、これは大きな付加価値なわけどして
勝手に一人歩きして大きな利益をもたらすわけどす。
そこには大きな理由があるということですなぁ。
不人気、おしてしるべしどすが、
これも大きな原因があるわけどす。
ねぇ雲助君。
たとえトキオといえども大変な時代どすなぁ。
トキオのブランドもピンからキリまで。
一部の地域を除いて山の手と下町の逆転。
そうおもいますなぁ。
大変な時代となりました。

じゃまたね。
にゃん太の助君、お嬢にゃん子さん、にゃんロックフェラー君。

さあ帰ろう、雲助君。


ほな　さいなら

面白かったねぇ。
雲助君の大好きなたけしさんが出演していたしねぇ。
名犬ワトソンは頭かかえて大笑いどした。
雲助君はお腹だして両手両足で自転車を漕いでいるような
格好でにゃんはにゃんはと大笑いしてたものねぇ。

スカパー！スターチャンネルで映画を観たどす。
監督　北野武 さん
脚本　北野武 さん
脇役　北野武 さん
ちょい出演の　たけしさん

邦画「龍三と七人の子分たち」
面白おかしく観させていただいたどす。
元やくざ対現代ごろつき金オンリーの
正義対悪の漫画的な早朝に森にかかる霧のような映画どした。
内容は一度観て頂ければわかるどす。
お勧めいたします。
それにしてもベストキャストの出演者のおとぼけ布陣どした。

それにしてもすごいですねぇ、たけしさんは。
無色透明の映画から変化をつけて
声をつけ、色をつけて、味をつけて完成させる。
分かります。
分からないながらもよく解ります。

Eagles - Take It Easy


まあ、なかなかというところで。
思考回路は３つ。
推測される結果から過程の中で結論をだしてゆく。
初めから結論ありきでそれを証明してゆく。
結論は持たない、レールを絶えず乗り換えて出てきた結果が結論だった。
なかなか難しいところどす。
それもひとつひとつが１００万とおり。
無限大数と言われるところどすなぁ。
１００万×１００万×１００万×Ｚ＝？？？？？？？？
面白いではありませんか。
脳みそ思考的に０°Ｋとはなんなのか。
たけしさん的脳みそも素晴らしいどすなぁ。
映画は明日を開く。
映画は明日を拓く。
宇宙も開いている。
映画は語学も開く。
映画は他国の常識をも開く。
宇宙も開いている。

君、さかんに観るべし。

勉強になりますおし。
知恵のかたまりどすからなぁ。


ほな　さいなら

今日は３匹で行って来たねぇ。
お墓参りに３匹で行って来たねぇ。
風が強くふいて寒かったたけれど、
あまり墓所は風も寒さもかんじないねぇ。
不思議だねぇ。
雲助君墓場ほ落ち着くでしょう、静かでねぇ。
時の流れの年輪を感じさせられるしねぇ。
次は俺の番だと思っちゃいないけど、なんとなく
そんな気にもなってくるしなぁ。
雲助君もそんな顔しておましたなぁ。
この名犬ワトソンくんはお墓に一緒に来ると
霊犬ワトソン君になっちゃって、じ～っと何もない
空を観てるんどすなぁ、時々耳をぴくぴくさせて
何か聞こえているしぐさをするんどす。
なんかあそこにいるのか、と聞いても返事しないんどす。
勝手に見てろ、勝手に聞いてろ。
気持ち悪くてなぁ。
ワトソン君と一緒にくるのいやなんだよねぇ、雲助君。
それに比べて雲助君はあっけらかんとして飯食って日向ぼっこして
適当に運動して逆立ちしてゴロゴロ回りして、起きてると思ってたら
また寝ている。
寝てると思ったらやはり寝ている。
今日を生き、明日を生き抜く。
そういう猫になりたい。
哲学的な猫を生地でいってる雲助君どす。

Gloria Gaynor - I Will Survive


目つきが違ったよ雲助君。
また一つ無知を知り、未知を知った。
そんな顔してるよ。
そうだろう雲助君。
今度またこようね、あったかくなったらねぇ。
また違う事を思うかもしれない。
にゃん生、前進あるのみ。

ワトソン君、帰るぞ。
いつまで無を見てるんだ。
一緒に連れてくるなよ。
さよなら言ってくれよ。

今度はこっちから帰ろう。
きたよきたよ、ちんちん電車が。
手振ってるよ雲助君にねぇ。
可愛いねぇあの子ねぇ。
年増のおねぇさんもだよ。
もてるねぇ、雲助君はねぇ。
あやかりたいどすなぁ。
うらやましいなぁ。
こっちから行くと何にもないんだよなぁ。
環７に出て荒川で川はすてきだぁ、
やって行こうか。
着いたけど寒そうだね。やめよう。
暖かくなってからにしようね。
橋渡っちゃったからこっちの道から帰ろう。
おっ、左側見て、これが超有名な拘置所だよ。
小菅の東京拘置所だよ。
なんでもないよね。関係ないよね。
昔、昔謎が謎呼ぶ大事件があったあたりだよねぇ、雲助君。
もうそろそろ着くねぇ。
近道して行こうね。
玉ノ井から鳩の街を経て桜餅を買い求め、
再び明治通りに出て泪橋交差点に出ました。
ちょい先に行って土手通りに入り、ちょっと右側を見て雲助君。
吉原大門跡だよ。

さあ、着きました。
楽しかったねぇ。

みんなで桜餅を食べよう。

今日を生き、明日を生き抜く。
にゃん生、前進あるのみ。
そういう猫になりたい。

ほな　さいなら

寒いどすなぁ。

雪は降っておりませんがこれだけ寒いと
懐かしき唱歌というのでしょうか、童謡というのでしょうか
まだお腹が真っ白のころの幼き日々によく歌った歌を
思い出しますなぁ。

雪やこんこ 霰やこんこ
降つても降つても まだ降りやまぬ
猫は喜び 庭かけまはり
犬はこたつで丸くなる

懐かしいどすなぁ。
豪雪地帯はご苦労なことだとおもいます。
それも地球。
それも宇宙。

現代風に少し詩を変えております。
さて、どこでしょうか。
それも時の流れ。
それも生物の変化。

留まってはならない～～
雪解けを待ちながら～～
時の流れのように～～
おだやかに季節を待ちながら～～

The 3 Tenors - New York, New York


陽の裏に陰あり。
陰の表に陽あり。
これ、歴史の常なる。

それも大都市。
それも地球。

君、何を考えるのか。
賢い先人はこう言った。
１００のうち１００を信じれば
何も知ることは無い。
１００のうち１００を疑えば
何も知る必要は無い。
賢い先人の訓である。

ここにまたも現れた妖怪。
陽の裏に陰あり。
陰の表に陽あり。
これ、歴史の常なる。

ここで脳みそが飛んだ。
大コミ。
すべてを信じるか
すべてを疑うか。
ある映画の一場面の名セリフが思い出されたのだ。
大コミ、庶民の味方。
まあそうだろう。
だが、それだけだろうか。
銀行と政府の味方。
それもそうだろう。
何故って、庶民の味方ばかりやってると倒産してしまうから。
これも心理なる。
君、何を考えるのか。
賢い先人はこう言った。
１００のうち１００を信じれば
何も知ることは無い。
１００のうち１００を疑えば
何も知る必要は無い。
賢い先人の訓である。

人間も進化して霞を食っていれば生きて行けるようになれば
状況も革命的に変わるだろうと思うのである。
それはいつの日なのか。

陽の裏に陰あり。
陰の表に陽あり。
これ、歴史の常なる。

それも都市。
それも地球。

留まってはならない～～
雪解けを待ちながら～～
時の流れのように～～
おだやかに季節を待ちながら～～♪♪


ほな　さいなら

おばんどす。

まっ、というところどすが
どう組み立てていけばよいのやら、
というところから始まるわけどす。
思考の総体、物事の流れの中に存在する。
それが真実だとすれば、雲助君の頭脳的思考的源泉だそうどす。
ここに一つの優先事項が発生した。
絶えずそれがあるわけどすが。
例えばのことどす。
危機というのがあるわけどす。
デンジャーではあるがチャンスでもある。
という意味合いの漢字どす。

危機という漢字を枕に持って来た時に最小的に
二つの事象があるわけどす。
一つは非日常な事柄。
もう一つは日常的な事柄。
いろいろとあるでしょうがごちゃごちゃとは言わない。
単純明快が宇宙的自然論であると思う者にとっては
あまりごちゃごちゃとは言わない。
観念論ではあるが現実論でもあるわけどす。
眠いのではしょっておりますが、すっ飛ばしております。
雲助君流に言えば本題があるわけどす。
命題があるわけどす。
主語がいるわけどすなぁ。

John Lennon - "Beautiful Boy


ここでやっと主語、命題が出てくるわけどす。
まあというところどすが。
大雑把にわけてどすが、
今ある危機と、いつ来るか分からない危機に分けられると思うわけどす。
今ある危機とは生活の危機どすよなぁ。
個人個人でいろいろあると思いますが、多くを語らずどす。
ただ何となく感じるのどすが嫌味に思えるかもしれませんが、
議員はいるけれども議会がない。
議員はいるけれども政治が無い。
トキオの地方政治のことどす。末端政治も含めてどす。
嫌味過ぎたどすかな。
いつ来るか分からない危機どすが自然災害どすなぁ。
危機が迫って来ているようだ。
とのことどすが心配して消耗して生きていてもしょうがないと
いうことに尽きるわけどすが、肝心かなめの観音様どすなぁ。
ちょっと急ぎますが、どちらを優先すべきかに尽きるわけどすなぁ。
今ある危機を優先すべきどすなぁ。
親から受け継いだ大切な命。
ビューティフルビューティフルガール
ビューティフルビューティフルボーイ

多くを語らず。

君、単純明快な宇宙を目指せ！！
ビューティフルビューティフルガール
ビューティフルビューティフルボーイ
多くを語らず。

ビューティフルビューティフルガール
ビューティフルビューティフルボーイ

多くを語らず。

君、荒野を目指せ！！

ワンダフルワンダフルガール
ワンダフルワンダフルボーイ

多くを語らず。

ねぇ、雲助君


ほな　さいなら