×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
南十字星に口紅を
| |
明日があるさ
明けましておめでとう雲助君。
おかえり、コロたん。 どこ行ってたの。 どこも行ってないよ。 家と行ったり来たりで帰るのもめんどくさいから泊まりこんでただけだよ。 余程のことが無い限りいつも毎年、年頭はこんな感じどすよ。 スケジュールの内どすよ。 今日は雲助君の得意なSF的哲学的 独自展開論を聞かせてな。 じゃあ語りますか。 難しいぞ、頭からっぽにしてな。 遥か彼方の100億光年のもんじゃやき星団の1構成星の おこのみやき恒星の1惑星あんぐらから空間の歪を利用して あっという間に2017年の地球にやって来たのだ。 大宇宙では理想的な惑星だと噂では評判の星として有名である。 政治的にはデモクラシーが行き届き、経済的には共産的資本主義。 争い事もない飢えもない、家なき人もいない。 誰もがうらやましがる理想の惑星としての模範と思われているのだ。 あんぐら惑星人がこの太陽系理想の惑星、地球のある所に降り立った。 Holst - Jupiter 綺麗な所だ、評判通りの美しい星だ。 まさにお手本とすべき理想の宇宙世界だ。 1枚の紙のようなものを拾ったのであった。 1000円という字が書いてあったのだ。 人々はそれをもって何かと交換しているのである。 これが共産的資本主義の原理的原則の源であるとあんぐら惑星人が 思ったのであった。 道行く人にこの紙はどこに行ったらもらえるのかと尋ねたら、 返答は一つ、働け、働け。 どうも様子が変だ。 理想の宇宙世界とは違うようだ。 ニュースを観ればどうも争い事だらけのようだ。 あんぐら惑星人は今度は時間の歪を利用したタイムマシンを繰り出し 近い過去へと探索に出かけたのあった。 着いた過去はスレーブ時代まっさかりの時である。 とある豪農の広大な地であった。 そこで労働する強制的に連れてこられた奴隷と呼ばれる身分の者であった。 強者が弱者を支配する時代であったのだ。 帝国主義の時代である。 労働が終わればそれぞれの宿舎に戻り食事を与えられ満足とは 言えないがやすらぎの時を向かえる。 明日を嘆き今日を生きる。 そしてまたも日は上った。 過去からあんぐら惑星人は2017年の現代に戻ってきた。 新たなる検知をもって戻ってきたのだ。 今を見る。 自分で家を探し、自分で職を探し、自分で食ってゆく。 お宝が出て行くものは昔と同じより上。 ニュースレーブ時代どすなぁ。 新奴隷時代を目のあたりにしたあんぐら惑星人は 現存の理想の宇宙世界感を捨てて新たなる理想の宇宙世界へと 旅だったのであった。 いかがどしたか。 一つの異想論どすから。 こんな感じもあるんじゃないどすか。 たいしたもんだ雲助君。 絶賛どすよ。 明日を嘆き今日を生きる。 そしてまたも今日も陽は上った。 ほな さいなら PR
忘れえぬ人
雲助君。
一度目に遠くに行った時と 2度目に同じそこに行った時と 感じがかなり違うということがあるよねぇ。 英国からやヨーロッパからのその地への移住者が、まあ こう言ってもよいとおもうのどすが、 反乱をおこし、独立戦争を戦うわけどす。 お茶事件が発端でフリーダム、リバティーと 立ち上がるわけどす。 そこまで来るにはそうとうに鬱憤が溜まっていた思うわけどす。 ボストンの川での出来事どすなぁ。 なんてことは無い川どすが。 そこで何人ものヒーローが出てくるわけどす。 そのヒーローの中で傑物が出てくるわけどすなぁ。 アジア流に言えば将のなかの将が出てくるんどすなぁ。 そうとうな人だと思うわけどす。 その名を聞けば、というところなんどすが。 本格的な戦が始まるわけどす。 素人軍が戦なれしたプロ軍団と戦うんどすなぁ。 本国からの増援部隊とも戦うわけどす。 負っけぱなしの将のなかの将軍が踏ん張りで持っているわけどすが 後がない、ここが踏ん張りどころだ。 英軍の主力軍との最後の組織的な戦闘に臨んだわけどす。 形勢逆転の大勝利どした。 後は追っ払うだけで、立てこもる英軍に対して ヨーロッパから援軍きたるで海戦にも破れ、 独立戦争に大勝利どしたようどす。 将のなかの将軍、この人は誰でしょうか。 Santana - Oye Como Va 解りますわなぁ。 米国初代大統領ジョージ・ワシントンさんですなぁ。 ヨーロッパの王様を驚かせたジョージ・ワシントンさんどす。 そこへ3度ほど訪れさせていただいたのですが、 観光地にもなっております。 館もそんなに大きくないですし敷地はポトマック川の ほとりにあって明るくてひろいどす。 あくまで実用的に広いという事どすなぁ。 館の中にも入れますし質素な生活ふりが伺われます。 頭の中で思い出しているわけどすが、もう少し先に行くと ワシントンさんご夫妻のご遺体が安置されているところがあるんどすが 荘厳な気持ちになります。 そういう感じになるのが2度目に行ったときどす。 会ってみたい。 時のどこかで会ってみたい。 たとへ遠くからでも会ってみたい。 たとへ遠くからでも見てみたい。 偉大な人物に会ってみたい。 ヨーロッパを驚かせた偉大な人物。 王朝政治を終わらせる予感の先駆けの偉大な人物。 2期8年であっさりと権力を交代した偉大な人物。 何度でもお勧めします。 綺麗な落ち着いたところどす。 雲助君、今度一緒に行こうね ほな さいなら
光明の陰に
雲助君、今日はよかったねぇ。
明日になっちゃったけどねぇ。 どう、チキンおいしかった。 ミニケーキも奮発したからねぇ。 映画はどうだった。 蘇る金狼面白かったでしょう。 かっこいいものねぇ、優作さん、松田優作さん。 ああいう風に生きてみたいねぇ。 かなわぬ夢だけど叶ったら叶ったらでもう夢じゃないからねぇ。 つまんない現実だものねぇ。 夢はかないそうでほんのちょっとだけ叶ったほうが 夢があるよねぇ、 雲助君、もうすぐお正月だけどどうする。 こっちにいる、あっちに帰る。 送ってゆくよ。 そう、こっちにいる。 住めば都だけどねぇ、楽しい都の方がいいものねぇ。 そう、引っ越しだねぇ。 あっちに何か荷物あるの。 じゃぁとりに行こう。 何があるの。 イワシの骨。それともサンマの骨。 えっ、もう一回行って。 金太郎の腹巻、それほんま。 雲助君も冗談がうまいからぁ。 すぐにのせられちゃうよ。 じゃぁ後でライオン印の猫神様の腹巻を買いに行こう。 あんたもうまいどすなぁ。 The Beatles - Don't Let Me Down あっちも金周りが悪そうなところだねぇ。 金は天下の回り物 そういうのってよく聞くけど金の周りが悪いもんだから つかみようがないんだよねぇ。 お金使える人は貯めこんじゃってねぇ。 こういう人はその内引っ越しちゃってねぇ、残っている人たちは ってな所どすよなぁ。 おかしな臭すぎて怪しげな所どすものなぁ。 時代は確実に動いていると思いますなぁ。 まあまあということで。 雲助君はドキュメンタリー番組を観てたけどどう、 ロシアの大統領と反骨のビジネスリーダーのことやってるのを 観てたけどどう。 ゆるい独裁者から強硬な独裁者へと向かう。 その片鱗が見えていた。今もその前も。 ビジネスリーダーの方は理想主義者の資本主義とデモクラシイの 信奉者で務所にに放り込まれたりとものすごい大金持ちどすよねぇ。 ドイツに亡命というのか放逐されたのかということどすが 面倒はごめんだ。 ロシアの大統領の判断だと言ってましたなぁ。 すきとーおるような不屈のすごい人どすなぁ。 そうありたいと思うのどすがなかなかねぇ。 でもこういう人が理想の現実を将来に向けて作ってゆくんでしょうなぁ。 さあ、世界はどちらに向かってゆくのでしょうか。 集団主義も崩壊して某国も苦戦の最中どすが どちらに向かってゆくのでしょうか。 そうだよね 雲助君。 ほな さいなら
不可解な解
雲助君ちょっと聞いてくれるかな。
真っ暗闇で思い出したんだけどねぇ。 北米大陸のどちらかでとんでもない所に 来てくれ呼ばれたんだよねぇ。 別に何かあるというわけではないのどすが、 じゃあまあ行きますかということで、 電車はどこで降りればいいのかと思ったわけどすが 無いんだよね、電車が、レールが無いんだよね。 どうしますかということで飛行機かになったわけどす。 あら、というわけなんどす。 ちょうど距離的には真ん中にあって飛行場がないんどすなぁ。 当然、飛行機便などないんどすなぁ。 じゃあバスで行くか、長距離バスで行くかと決めたわけどす。 ところがところがでバスストップ、停留所がないんどすなぁ。 ノンストップなんどす。 しかたねぇな歩いて行くか、ひと月かかるなぁ。 ヒッチハイクでゆくか。 これだと4っ日ぐらいだな。 そうするかと思ったのですが、 やめよう、レンタカーで行こう。 道順をしらべてたわけなんどすが、この野郎ご機嫌がどんどん 悪くなってきちゃうんどすなぁ。 行くだけじゃなくて元の所に戻って来なければならないわけどす。 ガソリンスタンドはどこにあるんだ。 てめぇこの野郎。おちょくってんのか。 すっぽかすか。 まあ、しょうがないか。 JR東海 Xmas Express どでかい街からカントリーロードの高速道路に出ました。 いつ入ったんだか分らんどすけどなぁ。 料金所がないんでなぁ。 真っ暗でなぁ。灯り一つない真っ暗でなぁ。 ハイビームの車のライトが頼りでなぁ。 対抗車線も全然車が走ってないんどす。 たまーにすれ違うんどすが金魚のうんこみたいに じゅじゅつなぎになっとるんどす。おかしな奴らだ。 前にはなんにもいないんどすなぁ。 あっいた。ポルシェかなんでちょろちょろ走ってんだ。 車線変更してどっか行っちゃったよ。 灯り一つない真っ暗でなぁ。 前ばっかり気になってなぁ。 ポツンとたまに暗い灯が見えてくるわけどす。 だんだんと分かってくるんどすなぁ。 町というのか村への入口だとねぇ。 後ろになんか一緒に走ってる。 その後ろにも。 あららら、先頭で後ろを引っ張ってるんだ。 じゅじゅつなぎになっている謎が解けました。 真っ暗でなぁ。 先頭を走っていると疲労が3倍でねぇ。 分かったぞ、帰りは5番手につけていくぞ。 やっと着きました。 うあ~~なところどした。 御殿のようなお屋敷村どした。 続きはそのうちに 雲助君、聞いてくれてありがとね。 ほな さいなら
今昔物語
雲助君よ。
昨晩はどこに行ってたの。 そう、道の向こうに行ってきたの。 明治通り渡ってあっちの区に行ってきたの。 出た、見たあれ。 うらめしや~~どこにあるうらめしや~~ うらめしや~~どこにある俺の体~~ 空飛ぶ顔だけ、見た。 そう見なかった、残念だったねぇ。 でも、とても怖かった。 すれ違う人がみんな顔無しに見えたって、 それは怖かったねぇ。 知らなきゃ知らないで何ともないんだけどねぇ。 ちょっとでも知ってるとねぇ、思い込みが作用しちゃうんだよねぇ。 精神作用の不可思議なところだよねぇ。 遥か昔に飛んで知識という現代とが、精神作用が一致しちゃうんだよねぇ。 もうちょいとどすなぁ。 あの時代の残酷な執行と遥かに違う現代にっぽんにおける精神作用を いい意味で大事にしませんとなぁ。 John Lennon - Happy Christmas 雲助君は度胸がありますなぁ。 ちょっと思い込みを持ったただのニャン子には一匹で 真夜中にはとても行けませんよ。 百聞は一見に如かず この目で見てやろう、なかなか出来ないことどす。 でも、何でもなかったよね。 夜は視界が狭くて静けさの中に微妙な感覚もあるわけどすなぁ。 ロマンチックでもあるし暗闇の恐怖もあることですしねぇ。 昼間は昼間でまた違う。 何が違うのか、どことも何も違わないどす。 どうどすか、雲助君。 断層があると感じませんか雲助君。 東西南北へちょいと動くと何かが少し違う。 歴史の名残りなんでしょうが、張り紙、立て札が 無くとも雰囲気で分かりますよなぁ。 感性の進んだ人には面白いところだねぇ。 そうだよねぇ雲助君。 ほな さいなら
伝統の風景
雲助君、どうこっちは気にいった。
そう、気にいったみたいだねぇ。 結構ねぇ、雲助君は猫性が下町っぽいものねぇ。 あっちの方より野宿しやすいしねぇ。 すかしている山の手よりほんまかいなと思う 山の手より楽だよね。 あっちの方はいってみたの、そう少し行ってみた。 何でもないでしょう、言われている程のことはなかったでしょう。 ちょいと古ぼけた旅館町があることぐらいだったねぇ。 民家と混在するぐらいの感想しかないでしょう。 思い込みよ、昔からそうよ。 たま~に時代の暴発で何かあったというのも事実だけどねぇ。 時代のゆらぎでちょいとはねた。 そんなもんじゃないどすか。 いつもはノンビリしてますよ。 雲助君と同じでノンビリしてますよ。 何でもそれが一番よ。 あたふたしてぜにぜに今日もぜにぜに明日もぜにぜに。 ジャパニーズスタイルとはかなり違うヨーロピアンスタイルの 今日ある金で今日を楽しむ。 明日は98円のバナナでしのぐ。 ヨーロピアンスタイルの江戸っ子どすよ。 Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You そう思いませんか雲助君。 こっちへ行ってみると。 道を歩くわけどす。 馬道という名の道を歩くわけどす。 ほんの少し歩くと馬道の通りの名前が変わるんどすなぁ。 土手通りと名前が変わるんどす。 お殿様もお偉いさんも下馬して歩く。 道のあちら側は吉原なんとかどす。 江戸時代のことどすから。 その反対側の道どす。 少し歩いた西に対して東側の道どす。 隅田川に極近い所どすが。 あの泣く子も黙る新選組の近藤勇や土方歳三さんが健康診断を 受けたお寺さんの跡地の名所もあるわけどす。 この地から死地へと向かったわけなんどすなぁ。 沖田総司さんもねぇ。 御典医松本良純先生の画期的な最先端の所でもあるわけどす。 そこから北へ行くとまたどこかで聞いたことのある名の町名が 出てくるわけどす。 教科書にも出てくる人の名の町名があるんどすなぁ。 どうどすか雲助君。 退屈しない街でっしゃろ。 うまい処も結構ありますよ。 一つの顔では言い表せないところどす。 でも、のんびりとした楽なところどす。 歴史と文化が長い所どすが、それを背をはなくてもよい 楽なところどす。 ヨーロピアンスタイルの江戸っ子の街どす。 ほな さいなら | カレンダー
プロフィール
HN:
コロたん
性別:
男性
職業:
あり
趣味:
なし
アーカイブ
|